天皇陛下は愛媛県の中村知事を皇居に呼んで被害の状況をお聞きになりましたが、8月1日には広島、岡山の知事からもお聞きになるということです。
総理、官邸は余計なことをすると忌々しく思っていることでしょうが、まさか政治介入とは言えないでしょう。
天皇は、総理が災害そっちのけで三選のことしか考えていないことを怒り嘆かれたのだろうと思います。
総理への瞋恚は激しいものがあるのではないかと推察します。
総理は被災地には、こころここに非ずの態でちょこっと顔を出し、あらかじめ選ばれたのであろう被災者の手をとって「大丈夫ですよ」と声を掛けていましたが、妻と同じで自分の言葉には霊力があるとでも錯覚しているのでしょう。
宴会の夜、総理に呼び出された岸田さん(何でノコノコでかけるの?)に総理は「戦った相手が分け前を得られないのは戦国時代から続いていることだ」というようなことを囁いたらしい。
小泉総理も、抵抗勢力に対して、「戦国の世なら命はない(命があるだけありがたく思え)」と言い放ちました。
希代の売国奴二人の頭は戦国時代で止まっていたのです。
民主主義を学んでいなかったのです。
しかし、二人は戦国武将が幼少から書物に親しみ学問を為し哲学を持っていたことを捨象しています。
かれら武将のほとんどが神仏に帰依し、神を畏れるこころを持っていたことを知りませんし、知ったところで理解できません。
情も恥も過剰なほど持っていたことを知りません。
(今の人権思想に代わるのが「武士の情け」ではないでしょうか。)
自分に都合のいいところだけ切り取っているのです。
文部省のお役人がまた逮捕されました。
「前川憎し」に凝り固まっているのです。
古賀茂明さんが言うように恐ろしいまでの執念深さです。
それが狙いなのでしょうが、官僚たちは震え上がっていることでしょう。
東京地検特捜部は官邸の御用聞きかパシリになったのですね。
これほどかなしく、おそろしく、情けないことがあるでしょうか。
官邸はゲシュタポと化しました。
総理が恐怖で支配してまで手に入れたいのは北の将軍様の地位なのでしょうか。
産経までが「オウム事件、解明なき終幕」と書いています。
江川さんは納得できたのでしょうが、素朴な多くの疑問に対して答えはないままの執行でした。
わたしは上川さんは適切な言葉ではありませんが、調子に乗った、乗せられたのではないかと思っています。
胆力を備えた女性だと周りから誉められて良心は満足したのでしょうか。
わたしは上川さんの胆力がこれからの日本に不吉な影を落とし恐怖として顕現するような気がしてなりません。
明治以来、死刑囚が大量処刑されたのは、大逆事件の12名、2.26事件の17名、そしてオウムの13名となりました。
共通しているのが、権力によって抹殺されたのではないかという「疑い」です。
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