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谷間の百合

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亊件の真相は永遠の闇に。

BBCニュースで知ったという人もいました。
7人の死刑執行はたちまち世界に衝撃と驚愕をもって伝わっていきました。
いかにもおどろおどろしいニュースでした。
執行は事前にマスコミにリークされ、テレビは実況中継さながらに刻々と死刑の執行を伝えていました。
ああ、総理はこんなことまでするのかと、暴君ネロを想起させずにはおかないその嗜虐性に吐きそうでした。
さっそく、欧州連合の駐日代表部が加盟国の駐日大使らと連名で、日本に死刑執行の停止を求める共同声明を出しました。
死刑廃止が世界の潮流になっているのに、日本はそれに逆行することで世界から野蛮な国とのレッテルを貼られることになりました。
日本は法治国家でも、近代国家でもないことが世界に周知されることになりました。
しかし、それは今に始まったことではありません。
5年も前に、モーリシャスの元判事のドマ氏が、「日本の刑事司法は中世だ」と指摘していたのです。
取り調べに弁護人の立ち合いがないこと、長時間の取り調べで自白を強要していることなどを挙げていました。
しかし、日本の司法関係者には馬耳東風でした。
いくら批判され非難されようと、みんな個々の利権を守ることに専心していたからです。
かれらにとっては権威もメンツも利権のうちです。
わたしは何を措いても、刑事司法の改革を優先させてほしいと願わずにはいられません。


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上川法相は肝心なことには何も答えませんでした。
前日の晩は「自民亭」で総理も参加しての酒盛りをしていました。
総理が「自民亭」を訪れたのは初めてとのことですが、総理も法相も翌早朝の執行を知りながら宴会を楽しんでいたのです。
人非人です。
これで事件の真相は闇に葬られることとなりました。
(なんでみんな簡単に信じてしまうのでしょう)
あくまでもわたしの想像ですが、かれら被告たちは早々と証言することを放棄してしまったのではないでしょうか。
なぜなら、抽象的言語でしか語れないことを、抽象というものをまったく理解できない相手に伝えることは不可能だからです。
国会を延長しても通したかった重要案件とは、水道民営化のことだったのでしょうか。
上川法相はなんでこのタイミングなのかという質問に答えませんでしたが、もしかしたら、これへのスピンだった?
総理は11日からベルギーやフランスを訪れますが、死刑執行の件と伊藤詩織さんの件で国際世論の集中砲火を浴びて「蜂の巣」になればいいと思います。


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by michi-no-yuri | 2018-07-07 10:31 | Comments(4)
Commented by 山桜 at 2018-07-07 14:11 x
死刑って、見世物ですよね。
古代ローマのコロセウムでのクリスチャン迫害、
ギロチン処刑の見物、
西部開拓時代の公開処刑、
日本でもそうでした。
見せしめ、こうなるぞという脅しの意味も
あったのでしょうが、
それより権力者にとっては、
正義を果たす者は我々である、という宣言。
正義なんて、その場、その人によって
たちどころに変るものなのに。
権力の側に寄っていれば安心だ、と思わせる仕掛け。
勿論殺人や盗みが良い訳はありません。
しかし、権力が正義を振りかざして
力によって罰するというのは
恐ろしいものだと思います。

もし、罪を犯したものに
その罪を自覚させることができるなら
自覚した罪人にとっては生きる事そのものを
罰になるはずです。
償おうとするなら、更なる罪は犯せないはずです。
罪を犯すことがどれほど辛く、苦しいのものかを
自覚させないまま、死刑にしても意味はありません。

今回の麻原彰晃について言えば、
かれは罪を自覚をしていません。
弟子に罪を押し付けたまま
黙り込んでしまいました。
死刑にしたことで、
信者は彼を美化し、聖人として讃えやしないかと
危惧します。
そして、麻原に従う6人の殉教者を作りだしました。
モリカケ、総裁選にむけてのパフォーマンスでしょう。
人の命さえも自分の利益のために利用する
恐ろしい政権です。
そして、それを支持する自分達も
権力を持っている、正義の側にいると錯覚して
麻原の三女に罵詈雑言を浴びせて
欲求不満を解消する人たち。
落ちるとことまで落ちたなと思います。
Commented by ミルキー at 2018-07-08 12:47 x
百合様

ご参考までに。。。
安倍家の別荘はなぜ、オウムのふるさと・上九一色村にあるのか - 日本を闇支配する勢力は、米朝融和の動きを察知して、オウム真理教の闇を葬る必要が生じた。https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot..
Commented by michi-no-yuri at 2018-07-08 16:27
山桜さま

コメントありがとうございます。
ほんとうに人間はどこまで残酷になれるのかと思います。
ギロチンに歓声を上げたというパリ市民。
もちろん、公開処刑はほとんどの国で行われていたことですが。
人の不幸は蜜の味というところまでは分かりますが、不幸が少しでも不孝の範疇を超えるともうそんな気分にはなれません。
わたしはスポーツ観戦ができない人間です。
ハラハラドキドキがスポーツ観戦の醍醐味なのにと子どもは笑うのですが、できないものはできません。
サッカーも直接見られず、朝早くそ~っとテレビを付けてスタジオの空気を見るのです。
スタジオに喜びのオーラがあれば勝ったことが分かるからです。
先日のパス回しの試合の翌朝は悩みました。
歓びのオーラも失望のオーラも感じられなかったからですw

拉致は山桜さまが指摘しておられた通りの展開になっていますね。
だんだんハードルを上げています。
一括返還だとか、完全な非核化だとか、できそうもないことを要求していて、よほど解決したくないことがよく分かります。
雑誌「正論」の広告の見出しで、拉致の解決を邪魔しているのは辻元清美さんとか朝日新聞だと書かれていて笑ってしまいました。
Commented by michi-no-yuri at 2018-07-08 16:36
ミルキーさま

コメントありがとうございます。
オウム事件は複雑過ぎて何も分かっていないと言ってもいいかもしれません。
全体を知っているのはだれなのでしょう。
教祖でもありません。
実行犯?も、自分のしたことしか分かりません。
日航機にもいろいろな話が出ていますが、オウムの複雑性やスケールはそれ以上かもしれません。
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