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谷間の百合

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「常識人」がいなくなる恐怖。

桂歌丸さんが亡くなりました。
わたしは落語もほとんど聞かず、「笑点」のファンでもありませんでしたが、なぜか強い惜別の情と喪失感を覚えています。
それはまた一人の稀少で貴重な「常識人」がいなくなったというところから湧き出てくる感情とでも言えばいいのでしょうか。
「常識人」という人種は国の宝なのです。
あとにはバカとキチガイばかりが残り、そして増えていく、、
歌丸さんには迷いがありませんでした。
お上や世間の顔色を窺ってからものを言うような人ではなかったということです。
そんな恥ずかしいことはできない人でした。
戦争は「愚の骨頂」だと言いました。
愚の骨頂の戦争をしようとする人間こそ愚の骨頂です。
先日、3日ほど絶食したら飢餓の辛さが分かるのではないかと書きましたが、総理の好きな「靖国神社」に祀られている御魂の多くは餓死した兵士です。
これも名誉の戦死扱いにし、祖国の為に殉じた英霊に誠を捧げようと言うのですが、餓死した英霊の憤怒の形相が見えないのでしょうか。


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上方落語では、米朝さんがリベラルで共産党のポスターに推薦人として名を連ねているのをよく見かけました。
しかし、歌丸さんのように、スパっと竹を割ったような潔さや明朗さに欠けていて、どこかインテリの弱さのようなものを感じさせる人でした。
それにしても、米朝さんの一番?弟子の「ざこば」さんのなんと無残なことでしょうか。
ノックさんの葬儀では号泣していましたが、いまやノックさんを殺した側に仲間入りし、安部信者として醜態をさらしています。
おそらく、アイツは敵にまわすとうるさいからと、「そこまで言って委員会」の連中がよってたかって洗脳したのでしょう。
わたしが言うのもなんですが「落語」というものが分かっているのだろうかと思います。

一度は反体制、反安倍政権の態度を明かしたアーティストや芸能人もこのごろは声を聞かなくなりました。
それに代わって松本人志を中心にした吉本の芸人が安倍親衛隊として幅を利かせてきました。
(わたしの見るところ?うしろで島田紳助が糸を引いています。)
そんな中で、ほっしゃんこと星田英利さんは1ミリも変わりません。
ウーマン村本さんも全国をまわってライブをしていますが、その行動力と頭の良さには驚かされます。
みんなテレビに映ることを目標に芸能人を目指していることを思うと、かれの生き方は破天荒で破格です。
この何でも横並びの社会にあってかれの存在がどれほど異色で貴重かということです。


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by michi-no-yuri | 2018-07-03 10:27 | Comments(0)
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