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谷間の百合

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たった8人の拉致被害者のことで国はどうなってもいいのでしょうか。

きのう、もう何度も見た光景ですが、拉致被害者家族が官邸を訪れて総理と面談しました。
その後の家族会の記者会見で、横田拓也さんが、さっそく河野洋平元衆議院議長の、順序として国交正常化が先でなければいけないとの発言を批判しました。
よく聞き取れなかったのですが、北に対して融和的な態度は禁物だと言っているようでした。
いつのまにか「一日も早く」という言葉が聞かれなくなりました。
家族の一人が、「安倍総理が大変なご苦労をされてきたことがよく分かりました」と言ったとき、わたしは思わず「バカ!」と小さな叫び声を上げていました。
安部政権と家族会が持ちつ持たれつの関係なのがよく分かった会見でした。
米朝会談で、日本のマスコミが、トランプ大統領が拉致を言ったかどうかの一点に絞って騒いでいたのは、実に異常で見苦しいことでした。
わたしは拉致を関係のないアメリカに頼むことの異常さに耐えられない思いでいるのに。


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阿比留瑠比さんが「極言御免」で書いていたことで、当時の槇田アジア局長の「たった10人のことで日朝国交正常化交渉が止まっていいのか」という発言が大問題になったことがあったことを思い出しました。
わたしは今こそ「たった8人のことで日朝国交正常化が止まっていいのか」と言うべきではないかと思います。
ましてや家族会が総理の政権維持や延命に積極的に寄与し、自らも政治的行動をとっていることが分かったからには遠慮はいらないではありませんか。
わたしは拉致被害者、とくにめぐみさんのことを思うたびに慟哭してきました。
めぐみさんが元山まで200キロはあろう道を歩いて行こうとして捕まったという話を蓮池さんから聞いたときは胸が張り裂けそうでした。
しかし、それはもう起きてしまったことなのです。

北には数千人の日本人妻や日本人行方不明者がいます。
不幸なのは特定拉致被害者だけではないということです。
これまで家族会がいろいろ運動してこられたことは知っていますが、一度でも総理に北へ直接行ってほしいと強く要求されたことがありましたか。
ただの一度でも。
そこに遠慮や忖度があったのだとしたら何をかいわんやです。
わたしはいま皮肉をこめて「よく16年も待てましたね」と言いたい。
わたしには待てません。
心身共に持ち堪えられそうにありません。


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by michi-no-yuri | 2018-06-15 10:48 | Comments(1)
Commented by 山桜 at 2018-06-16 21:28 x
拉致問題で日朝会談をと総理が「やる気」を見せるのは
9月の総裁選までだと思います。
実際の会談までこぎつけそう、と見せて、
総裁選が終われば、なんだかんだと理由をつけて
ストックホルム合意の時と同様に自然消滅ではないかと。

さて、この度、「拉致問題の新しい視点」というブログを
作りました。
共に救う会から離れた仲間と作っています。
宜しければ除いてみてください。
http://serenityprayer323.blog.fc2.com/
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