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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

世にも不思議な物語。

きのうの夜、総理はフランス料理店で竹下派の幹部と会食しました。
竹下亘さんが派閥の会長に就任したことを受けて総理が招待したことになっていますが、ほんとうの目的は、改ざん問題が「すとんと落ちない」と発言した竹下さんを牽制するためだったのだと思います。
自民党内部の批判的な勢力が留守中に変な動きをしないように早めに手を打ったのではないでしょうか。
竹下さんが言ったように、だれが指示し、だれがそれに応え、動機は何だったのかがすとんと落ちるような人間がいたとしたら、それは何も見ていないか頭がおかしい人です。
しかし、わたしは竹下さんの発言を聞いて、その程度のことがやっと今ごろ分かったのか、では、他は推して知るべしなのかとガックリしたのです。
400人もいる自民党議員は、つまり、何も見ない、何も考えないただの数合わせ要員であり、国民はそういう人間を税金で養っているのです。
しかし、遅きに失したとはいえ、竹下さんがそういう疑問を言ったことで少しは自民党の面目が立ちました。


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愛媛の中村知事が、県の職員が文書を創作したり嘘を書く理由はまったくないと言いました。
それ以上に、そこにだれの「意志」の働きもなく、官僚が勝手に、しかも大がかりな改ざんを行うというようなことは物理的にありえないことです。
火の気のないところに煙が立つようなもので、それは怪奇現象です。
世にも不思議なことが起きているのです。
この科学の進歩した世で、火の気のないところに煙が充満しているのに解明しようとさえしないような国が今の日本です。
竹下さんのだれの指示で動機は何だったのかという発言に総理は危機感を持ったのです。
それこそがモリカケの本質だったからです。

山本一太さんが、総理とは長い付き合いだが、嘘をつくような人ではないと言ったそうですが、あんたの個人的感情なんかどうでもいい、公私混同というよりも、長い付き合いでも総理の人間性に疑問も感じたことがないような人間はもう議員を止めてほしい。
この一年、何を聞き、何を見てきたのか、レポートにして出せと言いたくなります。


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by michi-no-yuri | 2018-06-06 11:03 | Comments(0)
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