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谷間の百合

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次官の更迭はザンネン!

これをしたらセクハラ、これを言ったらセクハラという明確な線引きがあるわけではなく、要は女性が申告したらセクハラになるということでしょうか。
今回の次官のセクハラですが、女性の国会議員や街頭インビューでも女性が口を極めて非難しているということは、それほど悪いということなのでしょうが、わたしにはピンときません。
わたしが女性問題や時代を知らないということなのかもしれませんが、判断が付きかねるというか分からないというのが正直なところです。

日刊ゲンダイの記事によると、かれを知る人が「普段から下ネタが多いのですが、小学生が「うんこ」「ちんこ」などと言って喜んでいるのと同じで害はない」と証言しています。
音声から受ける印象もその証言を裏付けていて、わたしはわが意を得た思いでおもわず笑ってしまいました。
よく悪ぶって故意にスラングを口にする人がいますが、それと同じ心理なのだと思います。
次官はああいうことを言って楽しいのです。
もちろん相手次第ですが、(手を縛るというのはどうかと思いますが)抱きしめたい、キスしたいと言われることはそんなに不快なことでしょうか。
(わたしが若ければキャ~ッとか言って喜んでいそうです。)


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おそらく、女性記者は自分が一人前の記者に扱ってもらえないことに傷付いていたのかもしれません。
わたしが意外だったのが、女性記者が夜お酒を飲むような店で次官に取材していることでした。
そんな席で真面目な話ができるものなのでしょうか。
次官はほんとうに言葉だけで、地位を利用して関係を迫るような人ではなかったと。
わたしが許せないのはパワハラによるセクハラです。
山口敬之の悪質さとは比べものにならないではありませんか。
女性も、余りセクハラだと騒ぎ立てずに笑っていなすくらいの余裕を持ってほしい。
そうでないと(もう十分そうなっていますが)ギスギスして潤いのない殺伐、荒涼とした世の中になります。
罪のない陽気なエロは必要なのです。
わたしはこういう秀才が堅いお役所のしかも事務方のトップにいたことが奇跡のように思えます。
得難いというか、棄て難いというかもう二度と現れないようなキャラクターではないでしょうか。
別の意味で柔かい人だった前川さんも霞が関から追い出されました。
お役人にとって柔軟な精神は障害でしかないのかもしれません。
世界的にタバコとセクハラがやり玉に挙がっていますが、そこにファシズムの芽を感じないまでも、息苦しいことに変わりありません。


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by michi-no-yuri | 2018-04-16 10:29 | Comments(8)
Commented by 匿名 at 2018-04-16 15:33 x
いや、無理です。
仕事の場だろうが、飲み会の場だろうが、もし仲の良い同僚であったとしても、こういう発言をする人を軽蔑するし、近寄りたくないです。女性の立場から言わせてもらいますが、気軽な場でこういう発言をする人は、真面目な場でも、女性をそういう目で見てますよ。目つきとかちょっとした言動でわかるし。
Commented by michi-no-yuri at 2018-04-16 16:07
匿名さま
コメントありがとうございます。
こういうお酒を飲む場での取材というのは外国でもよくあるのでしょうか。
新聞社はとくに美人の記者を選んで取材させているように思います。
色仕掛けなのです。
次官もそれが分かっているからああいうことを言って煙にまいているのかもしれません。
女性記者も分かっているでしょう。
男性がそういう目で見ているのなら、女性もそれを利用しているというか利用させられているということが言えないでしょうか。
Commented by しもべ at 2018-04-16 22:35 x
これはなかなかよい視点だと思いますね。

私なんかこの次官の記事に触れたとき「またかよこのクソヤロー共」と脊髄反射でキレてしまいましたが、なるほどこの記事を読むとこういった意見もアリなきがする。

女性ならではの、それも考え方が成熟していないとできないものの見方ですね。

今回のようなシモの問題というのは、どうしても受け取り手の瞬発的な憎悪を掻き立てやすいものですが(前川さんのときもそうでしたな)そういうときこそ、一歩引いて「考えてみる」ことが重要と教えられました。

確かに山口事件のときも状況はほぼ同じで、彼に比べたらこの次官のやってることはお茶目と言ってもいいレベルだし。

女のコを口説くときも真剣に行こうとすると引かれたりキモがられたりすることが多いけど、軽いノリで「ヤラしてよ」なんて言ったときにあっけないほどすんなり成功したりするしなあ。

手を縛るてのはあれですけどねW
Commented by louisx2 at 2018-04-17 00:17 x
「ハラスメント」の定義は、行った側がどういう思いで行ったかではなく、受けた側がどう受け止めたかだと教育されました。
「コンプライアンス(法令遵守)」に厳しい筈の官公庁トップが言質をとられたのは、脇が甘すぎ。不用意過ぎたかなと。

ただ、これもどこかからの仕掛けでしょう。
文書騒ぎの渦中でも、官邸・マスコミは事務方トップの財務事務次官には一切触れなかった。
財務省は元「長官」や「局長」クラスを出して、「次官」と組織は守っていた。
みんな話はついていたのでしょう。
そこに、監督責任でもない下ネタ。

なんの変化なのか、目眩ましなのか?
こういう手法は日本人が一番ウンザリするところなんですが、日本人の「恥」の概念はどこにいったのでしょう。
Commented by michi-no-yuri at 2018-04-17 16:37
しもべさま
コメントありがとうございます。
日本は性におおらかでルーズな国民だと言われていました。
明治に入ってきたキリスト教と、戦後の男女平等思想によって、それがどんどん矯正され型にはめられてきたということが言えないで
しょうか。
(ちなみに、わたしは平等思想の前に基本的人権だと思っています。)
戦後でも地方によっては夜這いのあったような国で、急にセクハラと言われればその落差に戸惑うでしょう。

軽いノリの男性を女性は嫌いではありません。
そのキャラは貴重です。
これからもそれでいってくださいw
Commented by michi-no-yuri at 2018-04-17 18:09
louisx2さま
コメントありがとうございます。
ハラスメントの定義が受けた側がどう感じたかだというのは分かるのですが、それによって過剰に、あるいは間違って加害者にされるという被害も起きています。
先日熊本市議の女性がパワハラで罷免されましたが、男性も手に負えないようなパワハラの女性をわたしは何人も見てきました。
それに、女性によるセクハラは不問に付されています。
女性の痴漢がいることも聞いたことがあります。
こういう現実を見ると、女性はまだまだ社会的にも肉体的にも弱い存在だとして免罪にされているのでしょうね。
Commented by louisx2 at 2018-04-17 22:52 x
男性は女性を「弱いもの」「劣るもの」にしておきたいし、
女性はそれを逆手にとって、隠れ蓑に使うんですよね。
それは家庭でも社会でもよくあることで、賢くやればいいと思うのです。智恵でもありますし。

ハラスメントは確かに、一方的なものになりやすいし、思い込みや悪意が入る余地があるので、当事者双方の調査はかなり慎重にされるべきものです。お互いの人権を護らなければなりません。
官公庁は内部・外部両方に担当を設けています。外部は弁護士です。
それを、テレビでああも騒ぎ立てるところが・・・胡散臭い。

今日は1日、新潟県知事の女性問題。これも甘いと言えば甘かった。東電に対峙する新潟県知事なら、命まで取られかねないと慎重になるべきだった。
この国の敵たちは、ホントに下世話な作戦が好きなようです。
Commented by michi-no-yuri at 2018-04-19 10:59
Iouis2さま
コメントありがとうございます。
きょうの記事にも書いたのですが、禁煙社会や女性からの申告、告発によるセクハラ撲滅で果たして社会はよくなるのでしょうか。
そんな社会が良い社会なのでしょうか。
女性の喫煙者も多いのですが、女性の喫煙者に対する厳しい険しい目や禁煙せざるを得ないような国の施策には不気味なものを感じます。
先日久しぶりに「学問道場」を覗いたら、会員の男性が、反原発の人間が煙草を吸っているのはおかしいではないかと、放射能とタバコを同列に論じていて吃驚しました。
こちらの頭がおかしくなりそうです。

米山さんの辞任、それこそ残念に思います。
個人の性生活に踏み込むべきではないと思います。
お金を渡したことが良くなかったということですが、地位のある年長者が若い女性にお金を渡すのは自然な行為ではないでしょうか。
文春のしていることは全体主義を助長するものだと思います。
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