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谷間の百合

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前川さんを招いた中学校の対応が希望と勇気を与えてくれました。

名古屋市立の中学校から招かれて授業を行った前川前文科事務次官について、文科省はなぜこの時期に問題になるような問い合わせのメールを送ったのでしょうか。
とても文科省の一部署の判断でなされたこととは思えません。
課長補佐が、カメラの前で悪びれる様子もなく、事実確認をしただけで問題があるとは思えないと言っていた態度からもそれを窺わせるものがありました。
官邸がいかに前川さんを憎んでいるか、周りを脛に傷持つ悪党で固めている官邸としては、公明正大な前川さんが目の上のタンコブどころかできることなら抹殺したい存在なのです。
これは植草さんが憎まれたのと同じ心理構造です。
植草さんの場合は、二度も三度も痴漢を仕掛けられたせいで多くの国民が信じてしまいましたが、今回はヤブヘビでした。
テレビを通じて前川さんの人柄を知る機会を持った国民はもう官邸の印象操作には騙されませんでした。
二匹目のドジョウを狙った官邸はみじめな結果に終わりました。
予期せぬ反撃を食らったのです。
さすが前川さんを招聘しただけあって、中学校側は権力を恐れませんでした。
天下りについては「国家公務員全体の問題」であり、出会い系バーの件は「良心的な目的であったと報道されている」と答えています。
わたしには奇跡としか思えないほど見事な返事(反論)でした。

電車から
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天下りについては、官邸は前川さんに文科省内の調査を命じましたが、他の省庁の調査はするなと釘を刺していたのです。
わたしは、浜の真砂は尽きるとも世に(役人の世界)天下りのタネは尽きまじと思っている人間です。
それがなければ官僚を目指す人間もいないのではないかと思うくらいです。
なによりも不快なのは、まだこんなことを持ち出して国民をコントロールできると思っているような程度の低い人間が政治の中枢にいることです。

このニュースを聞いたとき、わたしを襲ったのは、怒りよりも悔しさでした、虚しさでした。
戦後の72年はなんだったのだろうと、、
反省はできなくても、学ぶことはできたはず。
しかし、考えてみるとこれは権力者とそれに繋がる人間の属性なのでしょう。
だから、わたしはもうそんなことはどうでもいいのです。
わたしはいま中学校の対応から希望を貰ったような気持ちです。
さらに希望だけではなく勇気も貰おうと思いました。

河村市長は笑いながら「やり過ぎだ」と言っていましたが、笑いごとではありません。
襟を正してきちんとコメントしてください。


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by michi-no-yuri | 2018-03-17 10:37 | Comments(0)
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