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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

焦燥感と虚しさと、、

きのう、新聞を読んですぐに記事をさ~っと書いたのですが、後でだんだん腹が立ってきました。
なにが大阪万博だ、いい加減にしろと思ったからです。
今お腹を空かせている子どもがいるのに、万博誘致と称して人のお金(税金)を使って政権の延命を計るなと思ったからです。
菅原文太さんは、政治がすることは、戦争しないこと、国民を飢えさせないことだ言いましたが、その逆をしているのが安倍政権です。
自分たちはグルメとゴルフ三昧で、「国難」はどこに行ってしまったのですか。
これほど国民をコケにした総理がかっていたでしょうか。
フランス革命のレベルを超えています。
なんだか、とてもむなしい。
信じられないことが起きているのに、それでもなんとなく日が過ぎて行き、それに耐えられていることが恨めしい。

曽野綾子さんは「森友」から逃げられるのですか。
逃げられないことから逃げて知らん顔をしているのは、少なくとも信仰を持つ人間にはたえられないことだと思うのですが、そうでもないのでしょうか。
権力の前では良心も盲いるのでしょうか。

「日本会議」の代表、田久保忠衛さんが憲法はとうに賞味期限が切れていると言いましたが、人類の理想、理念にも賞味期限があるとはさても面妖なことを聞くものです。
賞味もしていないくせに、賞味するだけの人間性も備えていないくせにカッコつけた言い方をするなと思いました。
基本的人権を理解できない人間が改憲しようとしていることに危機感を持たないと、ほんとうにトンデモナイことになります。


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村本さんは、やはり凄いです。
「朝生」に出られる芸能人が他にいますか。
かれは「朝生」文化人のレベルを見切っているのです。
かれを非難するのに、「知的誠実さ」が無いというのがありましたが、あの中で知的誠実さを持っているのは村本さん一人でしたよ。
「知的誠実さ」とは、疑問に対して、徹底的、論理的に追及する作業のことであって知識とは関係ありません。
わたしは、亡くなった兄もそうでしたが、世間にはたくさんの本を読み、知識も豊富な人間がいますが、知的誠実さを持った人間とは言い難い人がほとんどだと感じてきました。
村本さんが言うように「人を知る」ことは、本を通じてでもできることですが、人が本に求めるのは村本さんの言っている意味とは違うように思います。
歴史上の偉人や英雄、成功者について書かれたことから影響や感化を受ける人は多くても、それは、現実の、村本さんが言う生身の人間を知ることとは次元を異にします。
わたしは本も読まずヒキコモリのような半生ですが、人を知りたいという欲求は常にありました。
人間関係の基本に優しさを求めてきました。
村本さんを突き動かしているのもそういうものではないかと思っています。


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by michi-no-yuri | 2018-01-04 10:51 | Comments(0)
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