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谷間の百合

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過去は消せない。

韓国の康京和外相が、検証結果として「被害者の意見を十分集約せず、政府間で最終的、不可逆的解決を宣言しても問題は再燃するしかない」と述べましたが、至極もっともな見解だと思いました。
慰安婦だけを被害者と見なしたことから、あのような強引な合意が生まれたのだと思いますが、被害者とは国や国民感情を含むものだという認識があれば合意が破綻するのは火を見るより明らかでした。
前政権との合意が政権が代わるたびに無効になるというのは好ましいものではないとしても、わたしは大いに「あり」だと思っています。
もし、合意や協定や条約が絶対的なものなら、日本は永遠にアメリカの軛から脱することができないからです。
政権が交代するということは、一種の革命です。
前政権の政策を引き継がなければならないとしたら政権交代の意味がありません。
日本も、政権交代してアメリカの戦争に駆り出される集団的自衛権や共謀罪を廃案にすることでしか未来はないのです。

河野外相は「受け入れぬ」と言っていますが、そういう態度を貫けば慰安婦像が増えるだけです。
それは許さないというのなら、後は戦争しかありません。
結局戦争がしたいということ?


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最終的、不可逆的解決を、被害者ではなく加害者が言うことの面妖さ!
こういう体質はフクシマでも見られるのです。
口には出さなくても、いつまで国の補助金をあてにするのか、いい加減自立してはどうかと。
天皇陛下が、韓国のことが心残りだとおっしゃっているのは、この合意の文言に驚愕されたからではないでしょうか。
韓国を下に見ないと出てこない文言です。
原爆投下をアメリカは謝罪していませんが、もしこの歴史的戦争犯罪を最終的、不可逆的という言葉で今後一切言うことはまかりならぬと言ったら日本人はどう思うのでしょう。
いまの日本人ならなんとも思わないかも、、、

「いつまで謝罪せよと言うのか」という言葉で、いままでの政府の努力が水泡に帰しました。
わたしが答えましょう。
「いつまでも」です。
過去を消すことはできません。
それが人を苦しめます。(わたしも苦しんできました。)
しかし、こころを持たない総理は、簡単に過去を消せるのでしょう。
だから、相手にも簡単に「消せ」と言えるのでしょう。


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by michi-no-yuri | 2017-12-28 10:49 | Comments(0)
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