人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

十三日 その一  わたしはもう家族会の涙を訴えを信じない。

トランプ大統領と横田早紀江さんが面会することを産経が一面で報じています。
総理が先般国連総会に出席した時に直にトランプ大統領に要請したということです。
わたしはすでに家族会には同情しなくなっていますが、このごろは、後世の歴史家は日本の改憲や右傾化をアシストするのに家族会は大きな役割を果たしたと書くのではないだろうかと思っています。
もし、家族会が、「子どもが北にいるのです。どうか制裁や圧力をかけないでください。どうか対話を。」と言ってきたのなら、日本がここまで右傾化することはなかったのではないでしょうか。
安倍総理は拉致問題を徹底的に政治利用してきました。
拉致被害者を取り戻せないのは憲法が壁になっているからだとして改憲を煽ってきました。
北は対話が通じる国ではないと、一回も対話することなく言い続けてきました。
そしていま、北朝鮮憎しの感情を国民に植え付けたせいで、北をやっつけろという好戦的な世論が台頭するに至りました。


十三日 その一  わたしはもう家族会の涙を訴えを信じない。_c0243877_11235587.jpg


総理は北への圧力強化をアメリカに頼み、トランプ大統領は、日本からお金を引き出すために総理の頼みを聞いているフリを続けています。
「マスコミに載らない海外記事」によるとアメリカは
「アメリカ経済は、中東での戦争と、世界中での膨大な軍事拡大で疲弊しつつある。膨れ上がる赤字と、産業空洞化や世界的貿易協定による壊滅的影響を背負っている」
ということです。
トランプ大統領は日本からお金を引き出したいし、総理は個人的な野心のためにトランプ大統領を利用したいということで、両者はウイン.ウインの関係なのです。
日本は総理一人の野心の為にどんどん貧しくなっていきます。
わたしは、武力攻撃をちらつかせるトランプ大統領に期待する家族会の人たちのこころが理解できません。
だから、わたしはもう家族会の涙の訴えを信じません。
それによって、いままでどれだけ国益を損ねてきたか、この先どれだけの国難をもたらすことになるか分からないのでしょうか。
総理が自分一人の野心のためにアメリカに頼っていることが、日本を滅ぼすことになります。
国民には、北の攻撃からみなさんのいのちと安全を守るのだと嘘をついて戦争へと誘導しています。
その嘘を信じて、森友、加計なんかどうでもいい、日本を守ってくれるのは安部総理しかいないと思っている国民が増えているというのです。


十三日 その一  わたしはもう家族会の涙を訴えを信じない。_c0243877_1124995.jpg











×
by michi-no-yuri | 2017-10-13 11:32 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 十三日  その二  郷原信郎さ... 嘘を聞かされることに疲れました。 >>