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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

こうなったら、「加計」一点で戦うことです。

一次候補発表に出席した細野、若狭の両人はまるで「宦官」(かんがん)のようでした。
個人の尊厳だけに留まらず、基本的人権も小池さんによって去勢されたみたいでした。
いっぱしの男を男でないばかりか人間でさえなくしてしまう小池さんはつくづく恐ろしい女です。
リセット前は、あんなにウキウキと嬉しそうだったのにと思ってかわいそうでした。

ところで、小沢さんが合流の話まで持ちかけたのかどうかまでは分かりませんが、そうだと仮定して言えば、わたしは合流は「あり」だと思っています。
(さきほど、小沢さんが記者会見で言っていたのは、民進党を何とかしたいということで、希望の党との合流までの話ではなかったよう口ぶりでしたが)
小池さんが個人的野心を満たすために立ち上げた党だとしても、候補者がいません。
政治塾の塾生はまだ育っていないでしょう。
自民党に手を突っ込んでいるという噂もありますが、ここに至ってはそれも無理というものです。
解(壊)党寸前だった民進党を救うためと、落選して不遇をかこっている同志を生き返らせるための、窮余の一策だったとしたらどうでしょう。
前原さんの言うように名を棄て実を取るとしたらこれしかなかったとは言えないでしょうか。(前原さんの真意は分かりませんが)
最大の問題は小池さんですが、かの女と組むのは、それこそ一か八かの大博打だったのだと思います。
結局、小池さんのオウンゴールのような発言によって、希望の党は大きく支持を失い、民進党からの移籍組は苦しい選挙戦を強いられることになりました。


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しかし、逆転の一手がありそうです。
希望の党が公認候補と取り交わした「政策協定書」の最後に、「希望の党が選挙協力の協定を交わしている政党への批判は一切行わないこと」との一項があります。
なぜか党名が記されていないのが狡いところですが、そこが付け目なのです。
選挙戦では安倍政権打倒を叫ぶのです。
加計の追及ということ一点に絞って戦うのです。
小池さんは打倒安倍も加計のことも言いませんから、きっと注意、叱責されるでしょう。
そのときは、あら、知りませんでしたと涼しい顔で言えばいい。
除名だと言われたら、それが勲章になります。
移籍組は改憲反対も安保反対も言えないのです。
しかし、森友、加計を言うなとは言われていないでしょう。
だから、もう全力で加計のことを言うしかないのです。
それをしたら、きっと支持を得られますよ。
小沢さんの計画は失敗したかにみえますが、それが「瓢箪から駒」にならないとも限りません。


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by michi-no-yuri | 2017-10-04 11:25 | Comments(0)
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