民進党の代表選なんか何の関心もありません。
というのも、出て行った細野さんも残った前原さんも橋下徹と意気投合した仲で、前原さんなど3年前には維新と100%合流する意向を表明していたからです。
ときどき、とくに夏になると記事ランキングに浮上してくるのが5年前の記事「戦友別杯の歌」ですが、奇しくもというか、なぜか最近その歌の中の一節が脳裏に頻繁に浮かんでいたのです。
わが征くはバタビアの街
君はよくバンドンを突け
の箇所ですが、前原さんへの送辞として細野豪志さんがこのように言うのではないかと。
わが征くは小池新党
君はよく党に残って工作に励め
この人たちは森友に始まる世の変化にも馬耳東風で我が身の振り方だけを考えていたのでしょうか。
その間まったく姿を見ませんでしたけど。
民進党が一丸となって本気を出していれば、もう安倍政権はなかったと思われるのに、あなたたちはそうはさせじと足を引っ張っていたのですね。
かれらが、民意にまったく関心がないことがよく分かりました。
民意も汲まないでよく政治家でいられるものだと思います。
しかし、さすがに安倍政権が持たないことは分かるようで、二人でそれとなく若狭さんに接触しています。
どこまで考えが一致するかが鍵だとか言ってますけど、そんな見え透いた言い訳はいいからさっさと合流すればいい。
先に出て行った長島昭久という人がわたしは嫌いでした。
下村さんとも通じるのですが、頭が悪いからです。
わたしなんかが頭が悪いのとはわけが違い、国を誤るからです。
悪い人間より愚かであるということの方が「悪」なのです。
民主党政権時、枝野さんが国会の廊下で黄門さま(渡部恒三)にばったり遭遇し、雷に打たれたようになって何度もペコペコ頭を下げていた光景が脳裏に焼き付いています。
あんなボケじいさんになんで?と思いました。
七奉行と言われた人たち、なんか掴みどころがないというか芯が無いというかよく分からなかったのはつまりは自民の別働隊だったからですね。
正体を隠し通すのは至難です。
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