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谷間の百合

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二十一日 その一  右翼という人間のレベル。

先日、久しぶりに兄を訪ねました。
部屋は足の踏み場もないくらい雑誌や本が散らかっていました。
雑誌は言うまでもなく「正論」や「Wiil」であり、本はといえば、たとえば、きょうの産経の広告欄にあった「韓国人に生まれなくてよかった」という類いの本がほとんどで、よく何十年も同じような文章が読めるものだと感心します。
極めつけは、真ん中はハゲているのですが、両側がまだ残っていて、そこを剃って百田尚樹のようにしたいと言ったことです。
アホかーッとわたしは叫びました。(こころの中で)
悲しいことですが、これがわたしの兄なのです。
しかし、考えてみると、これがいまの右翼なのです。
これが「日本会議」の人間のレベルなのです。
「国家の品格」を書いた著者も兄と五十歩百歩です。
国家の品格は書けても、人間の品格が分からないから、安倍総理が支持できるのです。
みんなみんなイデオロギーともいえないような低劣な感情に身を委ねているのです。
安心してそういう感情に身を委ねていたいから同じものを読むのです。
これが、そこそこの大学を出てからも読書を欠かさずクラシック音楽を愛してきた人間なのです。(ムード歌謡しか聴かないわたしとは違うのです。)
これが、世間からインテリと言われている多くの人間の正体なのだと思います。


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その日の晩、兄が電話をかけてきてBSの日テレを見ろというので見たら、ケント.ギルバードが出ていて、従軍慰安婦のことを討論しているようでした。
わたしは、韓国名の女性評論家を見る男性司会者の目のなかに憎しみの炎が燃えているのを見てチャンネルを換えました。
それは、わたしがもっとも見たくないものだったからです。
兄が電話してきたら、ケント.ギルバードは大の、大の、大嫌いなんだと言ってやろうと待ち構えていたのですが、電話はしてきませんでした。

従軍慰安婦問題は、いままでの日本の総理が品位を持って積み重ねてきた対応と努力が、功を焦った安倍総理によって水泡に帰しました。
安部総理が不可逆的に解決されない問題にしてしまいました。
また、一からではなくマイナスからの出直しになります。


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by michi-no-yuri | 2017-07-21 10:37 | Comments(2)
Commented by 肝っ玉クサンティッペ at 2017-07-22 04:28 x
私もKGは嫌いです。WBCにたまに出るフェルドマンはもっと嫌い。
Commented by michi-no-yuri at 2017-07-22 11:17
肝っ玉クサンティッぺさま

コメントありがとうございます。
あの人のことは、むかしからレイシストだと思っていました。
だから、日韓の歴史問題にコミットしてくるのでしょう。
まあ工作員なのでしょうが。
ヤンキーゴーホーム!
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