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谷間の百合

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二十九日 その二  いつまで続くミサイル怖がらせ作戦。

けさ、また北がミサイルを発射し、EEZ(排他的経済水域)内に着弾したことをもってさらなる脅威を煽っています。
ほんとうにグッドタイミングで、分かりやすいことこの上ない。
いま、日本の総理は崖っぷちですからね。
なんとしても話題を逸らさないといけませんからね。
官房長官は最大級の言葉で抗議したと言っていましたが、いつも思うのが、だれがだれにどういう伝達方法で抗議したのかということです。
いつもそこが曖昧なのです。
まさか、官房長官の記者会見での発言をもって抗議だと言っているのではないでしょうね。
官邸はいつまでこんなミエミエのミサイル怖い詐欺を続けるともりでしょう。
共謀罪が成立するまでですか。

わたしは毎日嗤っていますが、産経は後世の笑いものになるでしょうね。
シチリアサミットは安倍総理が主導したんだそうです。
きょうの新聞に総理夫妻が献花している写真が載っていて、なんのことかと思ったら、第一次大戦で死亡した日本人戦没者の墓地が、地中海の地図上では点でしかないマルタという小さな島にあるのだそうです。
どういう経緯であんなところまで行っていたのでしょう。
(ところで、南スーダンから自衛隊の撤収が完了してほんとうに安堵しました。もうどこにも行かないでほしい。)

総理がそのことをフェイスブックにこう書いていたそうです。
「万感の思いを込め、御霊の平安をお祈りしました。
日本は世界から信頼されていると申し上げました。-」

戦没者にも嘘をつく総理。
そのマルタ国の首相と総理は会談し、海洋進出を進める中国を念頭に海洋における法の支配の徹底ということで合意をしたと。
もう、いっときも中国のことが頭から離れないのでしょう。
愚かしくも恐ろしいまでの「虚仮の一徹」です。

カールビンソンが母港に向けて帰路についているそうです。
トランプ大統領はヤルようなことを言っていますが、それも、安倍総理を喜ばして兵器を買わすためかもしれません。
対北では完全に歩調が合っているように見せていますが、、内実は疑心暗鬼の腹の探り合いといったところではないでしょうか。


二十九日 その二  いつまで続くミサイル怖がらせ作戦。_c0243877_15444161.jpg










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by michi-no-yuri | 2017-05-29 15:43 | Comments(0)
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