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谷間の百合

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二十五日 その一  すべては国民が問題なのです。

わたしたちはいつも政府に対して売国だとか従米だとか非難しているのですが、それでいいのだろうかとつい最近になって思うようになりました。
イラク、リビィア、シリアの悲劇からわたしが考えたのは、もし、日本が従米しなかったら、確実にそれらの国と同じ運命に見舞われていたのではないかということです。
嫌な言い方ですが、従米のおかげで日本は戦禍を免れてきたのではないだろうかということです。
イラク、リビィア、シリアはユダ金の思いのままにならなかったから攻撃されてのです。

日本は小泉政権以前まで、宗主国の要求、脅迫、恫喝に耐え、ときには面従腹背でなんとかやり過ごしてきたのではないでしょうか。
その証拠に、自立を目指した田中角栄をかれらは許しませんでした。
小沢さんが、むかしの自民党はそれでも国民のために頑張ったと言われるのには、そういう含意があったのだと思います。
その上で、国民はもっと怒らなければいけないと言われるのも、政治は国民の後押しがなければできない、それが民主主義だということでしょう。
国民の願いや意志を政治に反映させるのが政治家の務めなのに、国民が無関心では政治家が好き勝手しても咎めることはできません。
国民の政治への無関心が安倍政権を暴走させたのです。
為政者は潜在的に、国民、大衆、民衆 群衆を恐れています。
だから、アメリカは日本人の抵抗を恐れて、3S政策で徹底的にマインド.コントロールしました。
その手法を踏襲したのが、小泉政権であり、現政権です。
かれらはアメリカの代理人として総理になったのですから。

国民の問題なのです。
政治に無関心で選挙にも行かない国民は、経済が破綻しようが、戦争になろうが文句は言えません。
すべては国民の問題なのではないでしょうか。


二十五日 その一  すべては国民が問題なのです。_c0243877_11325620.jpg











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by michi-no-yuri | 2016-12-25 11:37 | Comments(0)
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