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谷間の百合

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二十日 その一  「日米同盟」が「対米自立」に代わる日。

ペルーの空港で、総理はタラップを降りるときちょっとよろめいて手摺りにつかまるシーンがありました。
トランプさんとの会談でよほど疲労困憊したのでしょうか。
これから、アメリカは総理の望むこととは逆の方向に進み、その差はどんどん広がっていくことでしょう。
トランプはプーチン大統領に会い、習主席に会い、もしかしたら金正恩に会うかもしれません。
会わないことで、敵対意識を醸成してきた日本政府は、おいてけぼりを食うことになりました。
総理の邪悪な野心はトランプによって打ち砕かれていくことになります。

このところ、また不愉快なことに、橋下徹の名をよく耳にするようになりました。
大統領選取材のためテレビ(朝日?)クルーとニューヨークに行っていて、トランプが勝利したとき、かれは「日本人が自立を真剣に考えるよい機会だ」と呟いたそうです。
こんなセリフ初めて聞きましたが、対米自立という言葉が解禁になったのか、だれもが口にするようになりました。


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予想したように、日本は対米自立に舵を切ったのです。
橋下徹のこの発言で、かれが総理と気脈を通じていることがよく分かります。
変わり身の早さと言い、これはと思う人物に取り入る巧妙さと言い、処世のためなら、安倍総理だってその内切り捨てるかもしれません。
父親は在日のヤクザで、自身も飛田新地やサラ金の弁護士をしているような人間を、お人好しの日本人はここまでもちあげてしまったのです。
人心掌握に長けて伸し上がってきたような人間はほとんど在日だと思っていいかもしれません。
テレビ朝日はなぜかれを重用するのでしょうか。
先日は、トランプと橋下徹を併記して、その共通点を図表にしていましたが、こうして露出を増やしているのは、必ず目的があるからです。
おそらく、総理から憲法改正への強力な助っ人として期待されているのだろうと思います。

青森の部隊が「駆けつけ警護」の任を帯びて南スーダンへ出発しました。
稲田防衛大臣は「責任はすべて自分にある」と言いましたが、その責任の取り方はもう分かっているのです。
引き続き職務を遂行することが自分の責任だと思います、というものです。
むかしの武士は腹を切りましたが、いまは口先だけで責任がとれるようになりました。


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by michi-no-yuri | 2016-11-20 10:30 | Comments(2)
Commented by ミルキー at 2016-11-24 16:07 x
自衛隊の南スーダン派遣では、戦死者がでると思っています。
もし、問題なく終わったら、その幸運は奇跡的だと思います。
フランスでも、サルコルジ大統領のとき、アフガニスタンへ介入して、フランス人の戦死者を出しました。そのニュースは、とても小さく報道され、フランス人の反応は、冷淡で、「そんな任務を引き受けて戦争地に行く奴は、もともと頭がおかしいだ」という、感じでした。私は、そこまで思いませんが、自衛隊員の気持ちが理解できません。
なぜ、自衛隊を辞めないのですか。
南スーダンと日本の防衛とまったく関係ないじゃないですか。
インターネットで、南スーダンの状況を調べれば、死ぬか生きるかの世界に入ることがわかるではないですか。
それとも、戦争マニアですか。

日本人のみなさん、もう従順でいることをやめませんか。
だれも南スーダンへ行かなければ、南スーダン派遣はないのですから。
Commented by michi-no-yuri at 2016-11-24 20:18
ミルキーさま

コメントありがとうございました。
稲田防衛大臣一人が決めたことではないとしても、わたしは南スーダン派遣や、「駆けつけ警護」の付与を決定した安倍政権が憎くてなりません。
自衛隊のいのちを何と思っているのかと。
フランスもアフガンに派兵していたのですね。
ドイツは日本と事情が似ていて、湾岸戦争のとき、お金だけ出して血は流さないのかと批判されたのでした。
それで、国を守るのは国境を守るだけではなく、外へ出ていって戦うのも国を守ることだとの苦しい言い訳をつくって派兵に踏み切ったのでした。
その結果、砂塵の舞う地の果てのようなところで54名のドイツ兵が命を落としました。
こういうとき、わたしがいつも強烈に思うのが「どんなに家に帰りたかったことだろう」ということです。
南スーダンだって砂塵の舞う荒涼とした地のようです。
行かなければならない理由が分かりません。
そんなところに行って道路を整備するんだって、、、
日本には、まだ手がつけられずに放置されている被災地がたくさんあるというのに。

自衛隊員は辞めたくても上官がよってたかって引き止めるそうで、
上官の説得を蹴っても辞めることのできる人はごく少数でしょう。
今年は自衛隊を志望する人が激減したそうですが、そうなればなったで、政府はそれをもって徴兵制を導入する理由にするのでしょうね。

青森の部隊が出発するとき、見送りの家族で泣いている人がいましたが、危険だということが分かるのでしょう。
わたしは、南スーダンは部族間の粉争だと思っていましたが、実際は、権力者が戦争をするために部族の違いを利用しているということらしいです。
そんなところに自衛隊を出すことの、なんたる無駄遣い、なんたる損失かと思ってやり場のない怒りに身をもて余します。
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