沖縄で警視庁機動隊が県民を暴力的に排除している映像をみながら、日本は沖縄にたいして、いったい何をしているのかという怒りがフツフツとこみ上げてきました。
何の権利があって沖縄に手をつけているのかと。
「カエサルのものはカエサルに」とは意味合いが違うかもしれませんが、「沖縄のものは沖縄へ」という言葉がきのうから頭の中を駆け巡っています。
沖縄のものは沖縄に返そう。
わたしたち内地の人間の盾となって、悲しみの十字架を背負った沖縄に、感謝と慰藉と哀悼の意を込めて島を返してあげてほしい。
その騒動の間、総理は雨にもめげずゴルフを愉しんでいました。
そんなにゴルフが好きなら、辞めればいくらでもできるのになんでいつまでも頑張るのですか。
憲法を変えたってすぐひっくり返りますよ。
邪悪はいつまでも続かないのですから。
下村特別補佐官が、半年間、自衛隊や消防で社会活動した学生だけが入学の前提条件になるようにすると言っています。
おそらく、大学へ行かない者にも同じ義務が課されることになると思います。
そして、そのまま海外の紛争地へ送られるということにもなりかねないのです。
献金疑惑もそこそこに内閣改造のドサクサに紛れて辞任したかと思ったら、総理の特別補佐官になって権力を恣にしています。
「日本会議」の思想と方針をそのまま政策に取り込んでいるのでしょう。
若者は戦争を知りません。
銃の撃ちあいくらいに思っているのではないでしょうか。
また、権力が若者を「希望は戦争」という心理状態に落とし込むのは簡単なことなのです。
シールズも参院選を区切りに解散したそうです。
若者はいつまで無関心でいられるのでしょう。
戦場に行ってはじめて目が覚めても、そのときでは遅いのです。
「ポケモンGO」は若者から現実感や恐怖感をとり除くために有効に作用することでしょう。
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