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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

ほっといてください。

EU離脱に賛成した男性が、これからは他国の離脱も応援するよと叫んでいましたが、わたしはそもそもEUというものをいいものだと思ったことがありませんでした。
国は個々が独立しているからこそ、お互いを理解、尊重しようという気持ちになるのであって、それを人工的に一つにすれば、居心地の悪さや内輪もめが発生するのは必然でした。
そう考えると、ヨーロッパから戦争を失くそうというEU設立の謳い文句も怪しくなってきます。
むしろ 混乱や内乱が起きるのが「かれら」の狙いだったのかもとか思ってしまいます。

1%のために奴隷のように働かされてきたことに、人びとは気付いてきたのだと思いたい。
「人はパンのみにて生きるものに非ず」ということを人びとが思い出したのだと思いたい。
それは「かれら」が必死で洗脳し隠しておきたかったことでした。

「れんだいこ」さんのツイッターです。

「英国のEU離脱は国際ユダ邪の世界支配終焉の狼煙になった。これが後世の歴史の巻頭の記述になる。これが原発事業に大いに関連している。原発なり戦争の旗振り推進が国際ユダ邪であるからEU離脱はそれらからの離脱も意味する。西欧で始まった国際ユダ邪支配が西欧で倒されるのは歴史の冥利だな。」


そうだとすると、いまごろ「かれら」はルイ16世の心境なのかも。


ほっといてください。_c0243877_11153210.jpg


宮家邦彦さんが、離脱の選択は

「有権者が抱く反EUの民族主義的感性が、加盟維持という国際主義的理性を凌駕したということ」

だそうですが、ここには、政府に反対する者はすべからく感情的だとの固定観念があり、おそらく、こういう発言は自分はエスタブリッシュメントだという自負からでてくるのでしょう。

「現在、世界中で、醜く、不健全で無責任な、大衆迎合的ナショナリズムが闊歩している。」

冗談ではありません。
日本では、醜く不健全で無責任な安倍政権が、国民に対して独善的感情的なナショナリズムを煽っていることが、宮家さんには目に入らないのですか。
(こういう人は一生歪んだエリート意識から離脱できないでしょうね。)

裏切り者の城内さんは、皇室、国体がいちばん大事だと言いましたが、「国体」なるものは、植民地であっても保守されるものなのですか。
自衛隊が米軍の指揮下に入っていても「国体」は健在なのですか。

しかし、わたしは安倍総理がアメリカにキバを向けたときが恐ろしい。
戦前のように鬼畜米(英)になるのが恐ろしい。
わたしは、反米でも嫌米でもありません。(と一応そう言っておきます。)
対等な関係になりたいだけです。
だれからも支配も搾取も干渉もされたくないだけです。
ほっといてほしい。


ほっといてください。_c0243877_115928.jpg










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by michi-no-yuri | 2016-06-27 11:06 | Comments(0)
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