ドゥデルデ新フィリピン大統領が、中國の経済支援を受けられるなら島(南沙)のことには目をつぶってもいいと言っているのをテレビで聞いて、わたしは唖然としました。
こないだ、アキノ元大統領と日本との間に強い軍事協力体制が築かれたばかりなのにと思ったからです。
目まぐるしく世界は変化します。
きのうは、現電通社員の内部告発に驚かされました。
こういうのは伝染、連鎖しますから、不正選挙に関わった人からの内部告発があるかもしれず、大いに期待したいと思います。
万物は流転し、日本だけが変わらずにいられるわけがありません。
日米同盟も。
海外の記者が、権力者との会食は考えられないと言っていましたが、会食はなくても買収されコントロールされているのは世界のマスメディアも同じです。
わたしがイチバンそれを感じたのが、9.11について世界のマスメディアが沈黙していたことです。
CIAにコントロールされていたことを命がけで告発したドイツ大手新聞社の編集者の記事がありました。
「ドイツとアメリカのメディアは、ヨーロッパの人々にロシアとの戦争をもたらそうとしています。
ドイツのメディアは、ロシア人について悪しざまに書き立てます。
彼らは、欧米の何らかの組織に属し、アメリカ(CIA)によって支援されています。」
CIAは、カダフィ大佐がどのようにして密かに毒ガス工場を建設しようとしたかという自分たちが書いた嘘の記事をもってきて彼に署名させたということです。
それが世界に配信されたのです。
わたしは、ロシア、シリア、リビアについての報道をまともに受け取ったことはありませんでした。
世界のメディアを支配しているのが誰かを知っていたからです。
かれらは脅迫や恫喝をするのではありません。
微笑みながら近づいて、友人関係になるのだそうです。
だから、余計逃げられなくなるのでしょう。
日本のマスコミにたいして、何を恐れているのかと思ってきましたが、おそらく事情は同じなのでしょうね。
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