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谷間の百合

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七日 その一  「お上」に逆らうことは許さない。

またしても大阪府警の暴力的、野蛮な取り調べの様子の録音が公開されました。
聴くに堪えない暴言、脅迫、侮辱の繰り返しです。
「反省」という言葉がなんどもなんども出てきましたが、反省するとは罪を認めることと同意語なのです。
裁判でも反省が見られないという言葉をよく聞きますが、要するに、警察に屈服して恭順の意を示さない限り反省したことにはなりません。
否認することは「お上に逆らう」ことであり、それは許されないことなのです。
取り調べとは自白させることであり、事実や真実がどうかなどまったく頭の隅にもありません。

結局、日本には民主主義も基本的人権も根付きませんでした。
このごろは、その事実を突き付けられる毎日で、わたしはただ目を見開いたまま唖然、呆然とするばかりです。

警察はまるで治外法権です。
世間も被害者の家族も容疑者が逮捕された時点で犯人だと決めつけます。
むかし、中学生のとき、学校から裁判の傍聴に行ったことがありました。
そのとき、裁判所の職員から、まだ犯人ではないのでそういう目で見ないようにと丁寧な注意を受けたことをよく覚えています。
しかし、こういう基本が無視されていった責任は100%マスコミにあるのです。
マスコミが逮捕と同時に犯人断定をしてきたのです。


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或るサイトに、かの武藤貴也のブログの記事が紹介されていました。
憲法の三大理念の国民主権、基本的人権、平和主義が日本精神を破壊したと書いています。
わたしは特に基本的人権がもっとも大切だと思っていますが、かれによると、これこそが日本精神を破壊した主犯ということになります。
基本的人権とは「身勝手な個人主義」のことなのだそうです。
こういう人間に基本的人権を理解させることは不可能ですが、しかし、同類の人間が自民党議員のなかには多数存在します。
そのほとんどが「日本会議」に所属している議員でしょう。
しかし、かれのような人間は一度警察の取り調べを受けたら、ころっと考えを変えるでしょうね。

寝屋川の事件の容疑者はまだ否認しているのですか。
大阪府警の天下に聞こえる暴力的取り調べにも屈しないとは凄い人間ですね、、


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by michi-no-yuri | 2016-04-07 11:20 | Comments(2)
Commented by aaaa at 2016-06-26 15:59 x
>またしても大阪府警の暴力的、野蛮な取り調べの様子の録音が公開されました。

またしても大阪府警と言うのは間違いです。
在京マスコミは大阪や大阪府警の事件や不祥事は徹底して報道します。
マスコミは大阪が目障りなのです。
警視庁の不祥事は隠しますが大阪府警は報道します。

元々大阪はお上に逆らう土地であるから中央集権が大阪潰したがっているのです。
だから大阪のこと悪く報道し、特に大阪府警のことを悪く罵るのです。
Commented by michi-no-yuri at 2016-06-26 18:18
aaaaさま

コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございました。
そういうことに想像が及びませんでした。
たしかに、「相棒」などでも警視庁が隠蔽体質の総本山だということは分かりますね。
よく大阪府警の警官が逮捕されるのですが、身内を逮捕するほど自浄能力があるとはどうしても思えず不思議でした。
外部からの力が働いたのでしょうか。
仙波さんの告発で、愛媛県警の恐るべき体質を知りましたが、他も推して知るべしということなのでしょう。
また、志布志事件で、警察の人権無視の取り調べの模様を知ったときは、いつの時代なのかと恐怖と義憤を感じずにはいられませんでした。
いま、政府は改憲で基本的人権をなくそうとしていますが、今でさえ時代錯誤の人権無視が横行しているのに、いったいどうなることかと憂慮に堪えません
自分たちは「日本会議」に守られているから、よもや人権侵害の目に遭うことはないとでも思っているのでしょうか。

ところで、去年社会を震撼させた寝屋川の男女中一生殺人事件はピタリと報道が止まっていますがだれも追及しません。
大事件が犯人の逮捕と同時に闇の彼方に消えていきます。
国民はなにも知ることができません。
警察はやりたい放題です。
改憲で、また戦前のようにいきなり逮捕されたり家宅捜査されたりするようになるかもしれませんね。
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