人気ブログランキング |
ブログトップ

谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

遅きに失した安倍批判。

総理が無罪となった産経の加藤前ソウル支局長を官邸に呼んで、その労をねぎらったというニュースは、総理が暗に自分の働きかけがあったからだということをアピールしたいがためだということは明らかでした。
わたしは、加藤記者の顔が大嫌いで、目も合わせたくないような人間ですが、それはともかく産経が報道の自由の危機だとして、連日識者を動員してキャンペーンをはっていたのは笑止でした。
なかでも佐藤優さんが熱心だったのですが、わたしはその真意を計りかねました。
「報道の自由」という言葉を発することに後ろめたさはないのだろうかと思いました。
報道の自由があるにも関わらず、自らその自由を放棄しておきながら他国を批判するとは無恥もいいとこだと思っていました。

中國では、また大事故が発生しましたが、いつも思うのは、そういうとき中国人が口々に政府を非難することです。
わが国ではあまり見られない光景です。
これほどの悪政、圧政が敷かれていても、国民は直接政権を非難することがありません。
「アベ政治を許さない」というのも、なんとなく間接的なのです。
前途洋々だった過去の夢からいまだ覚めやらずということなのでしょうか。


c0243877_10422624.jpg


蓮池透さんが安倍さんを名指しで批判する本を出されました。
遅きに失しましたが、わたしはいつかそういう声が出てくる、出て来なくてはいけないと思っていました。
蓮池さんは身内が全員帰ってきているから言えるのだと思う人がいるかもしれませんが、わたしはまったくそうは思いませんでした。

ことしの拉致被害者を救出する「国民大集会」でも総理は、最後の一人をとり戻すまで、ご家族がお子さんを自らの手で抱きしめることができるまで全力で取り組むと言いましたが、わたしはよくご家族の前に顔を出せるものだと呆れて見ていました。
父晋太郎さんが「情がない」と言ったように、息子晋三さんは、家族がどのような思いを自分に託しているのかが分からないのです。
人の情、親の情が分からないのです。
全力を尽くしてなんかいません。
何もしていないのです。
したことと言えば、机の前に座って、経済制裁をすると言ったことだけです。
救出とは逆のベクトルです。


c0243877_1044967.jpg


わたしは政府は外交というものを知っているのだろうかという疑念を持ちます。
外交とは、相手の機嫌をとりお金をばらまくことだと思っているのではないかと。
機嫌を取ることも恫喝することもできない北朝鮮には、まったく手も足もでないのです。

家族会は「救う会」とは縁を切るべきです。
かれらは、自分たちの低劣な政治思想に拉致を利用しているだけです。
解決なんか視野になく、北朝鮮を叩くことが目的です。
政治とは切り離さなければいけなかったのです。
家族会の人は安倍晋三という人間をもっと早くに知るべきでした。
しかし、たとえ不信感を持ったとしても縋るしかなかったということなのでしょう。

わたしは蓮池さんに続いて家族会から安部批判がでることが、もしかしたら安倍政権の弱体化につながるのではないかと期待しています。


c0243877_10452149.jpg










×
by michi-no-yuri | 2015-12-22 10:45 | Comments(0)
<< 戦争の脅威を煽る目的。 「人口侵略」と背中合わせの移民... >>