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谷間の百合

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二十七日 その一  ファシズムは止まらない。

「私達は違法な報道を見逃しません。」という全面広告が産経に掲載されたそうですが、わたしは見逃していました。
「違法な報道」として名指しされ糾弾されたのは「NEWS23」とキャスターの岸井成格さんだそうです。
来るべくものが来たなと思いました。

以前、国会対策委員長の佐藤さんが「勇気があるねえ」と言ったのも岸井さんに対してでした。(佐藤という人、とてもカタギには見えません。)
自分たちの脅しに屈しなかったことを「勇気がある」と皮肉ったのですが、そこにはさらなる脅しが含まれていたのは言うまでもありません。

百田尚樹を自民党本部に呼んで講演させたことが問題になったとき、最後まで抵抗した議員が「マスコミを懲らしめなければならない」と言っていましたが、これはかれのような数合わせ要員のような一議員が言ったことではなく、政権の基本的体質なのです。
ゾロゾロと問題発言をした議員たちがもっとも総理の身近にいた連中だったことでよく分かります。


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岸井成格という人は不思議な人です。
以前は御用ジャーナリストの筆頭にも数えられた人物が、なにがあったのか突然変異して反体制に舵を切ったからです。
ほとんどの人が陥る誘惑や脅しをものともせずに政権批判をするようになったのです。
しかも、その発言や語り口には一片の迷いも阿りも感じられません。
なにがかれをして覚醒させたのでしょうか。

山本太郎さんがいつも言われるように、企業あってのテレビ局です。
それで生計を立てているテレビ局が企業に(政権に)楯突くことはできないことをわたしたちも酌量すべきなのでしょうか。

わたしは、意見広告の発起人の顔ぶれを見て、まさに総理親衛隊だなと思いました。
かれらには、いままで世論を仕切ってきたのは左翼だとの積年の恨みがありますから、この千載一隅のチャンスに有頂天なのです。
まったく周りが見えなくなってしまっているのです。


麻生副総理の長所は嘘をつけないことです。
その麻生さんがナチスの手口を真似ればいいと言ったことに嘘偽りはありませんでした。
その通りになっています。
ファシズムまっしぐらです。


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by michi-no-yuri | 2015-11-27 11:37 | Comments(0)
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