以前、あるブロガーが、自分は今後一切嘘をつかない、嘘をつかなければならない場合は黙っていると書いておられたことがあり、わたしも見習おうと思ったことがありました。
しかし、わたしはブログに、黒を白といった類いの嘘を書いたことはありません。
直情径行な(これは真面目とは同義ではありません。)わたしにそんな器用なことはできません。
わたしが気を付けようと思った嘘とは、人の言ったことを自分の都合に合わせて、捻じ曲げたり、事実を誇張したり、その反対に矮小化したりすることです。
原典に当たれない場合は、できるだけ思い出して誇張や歪曲を排除しようとこころ掛けてきました。
ところで、嘘をつかなければならない場合とはどういう意味でしょう。
それはホントのことが言えないということと同じではないでしょうか。
ホントのことが言えないから嘘をつかなければならなくなるわけですから、同じことのように思えます。
それは多くの場合、勇気がないとか、人に遠慮したり阿ったりするからではありませんか。
(この場合、マナーや節度として黙っていることは除外します。)
ところで、きょうの「徽宗皇帝のブログ」ですが、「上級国民のお抱え工作員」という記事で、「ネットゲリラ」から元工作員の証言が転載されています。
わたしは「2ちゃんねる」を10年近く見ていないと思いますが、当時から、工作員のカキコミは分かっていました。
目が慣れてくると分かるのです。
また、だれがだれを論破したというカキコミをよく目にし、そんなバカな!と思って読んだり視聴すると、案の定ほとんどが真逆です。
正論を言った人が論破されたことになっているのですw
文章は正直で本心や下心や嘘は隠しようがありません。
冗談に紛らせて世間に媚びている文章も隠しようがないのです。
元工作員は、ネット工作員とは、言われているような自民党ネットサポーターではないと言っていますが、わたしはそうとも思えません。
本部は電通や博報堂の中にあるということですが、わたしは自民党もその中と連携していると思っています。
それにしても「電通」とはナニモノなのでしょう。
わたしは、NHKや籾井会長が総理の影響下にあると思うのは間違いではないかと、最近思うようになりました。
「電通」を支配している者と、世界のメディアを支配している者は同じだと考えると、いままで闇だったことがぼんやり見えてきそうです。
しかし、雇われ工作員の罪はまだ軽い。
政治家や官僚や経済界のような、(福山さんの言葉を借りて)「魂売り過ぎ」な人間に比べれば、、
以下、転載。
▼ ネット工作員の正体
「自民党ネットサポーター」という言葉が見られますが、そのようなものではありません。
わたしは実は守秘義務を伴うそうした業界に居た者です。
このようなアニメを作って下さる若い方の前で、恥ずかしいのですが、告白します。
巨大広告代理店・はっきり言えば電通とマッキャンエリクソン博報堂ですが、この中のある部門(電通の場合○○連絡部という呼称です)に皆さんがおっしゃっている「組織」の司令塔があります。
ここに多数のマーケティング会社・リサーチ会社・メディア各社の役員と編集部幹部・PA企画製作会社が集められ、 その下に、様々な職種のマンパワー・人材が集められて、脱原発や反核の動きに対応するためのPA(パブリック・アクセプタント)戦略が練られて、 その末端の末端で、あるアルゴリズムの下に定められた戦術の実戦部隊としてふるいにかけられた若者たちが、 派遣社員として国内数ヶ所の「オフィス」で、 削除型・まぜっかえし型・ヘイトスピーチ=悪口雑言型・安全神話型・新安全神話型などとタイプ別に分けられて、働かされているのです。
個人的なザイトクやネトウヨや「自民党ネットサポーター」ではありません。
あ、PAってのは、ざっくり言えば「世論誘導」です。 世論を「作る」ための安全神話などの「創作」から始まり、それは周到な計画に則ってコトは進められます。
表向きは、「日本原子力文化振興財団」(原発関係の「世論対策マニュアル」を作った)や、 文科省の「教育支援用情報提供」活動としての「原発の話し」などの副読本や、 経産省の「核燃料サイクル講演会」などが、「はは~ん、これだな!」と気づかされますが、 実態はもっと学者やメディア関係者を動員した「謀略」と考えていただいていいです。
「繰り返せば刷り込み効果」=「嘘も百回言えば真実になる」とか、 原子力に好意的な(分かってないバカな)文化人・芸能人などを常にリストアップし、お抱えの御用文化人・広告塔としてマスコミに推薦したり、とか、 脱原発・反原発のリーダーの篭絡中立的な討論会の開催などを申し出て「破格の」講演料や出演料を支払うなどのことから様子を見ながら、「一見反対派の顔を持つ実は推進派」に仕立て上げて行くなどのこともしています。
ごめんなさい! わたしは、そんな中枢部分の中に一時いたことがあります。
今も僅かばかりの時給(単純労働に比べたら高い/役割によって異なるが2000~4000円ほど)で消し屋・まぜっかえし屋などとしてパソコンの前に縛り付けられている者たちがいると思うと心が痛みます。
彼らの仕事は月~金が多いので、それと分かります。
(自宅などでやってる個人契約者もいて、彼らは土日担当であることが多いです。)
×