一年に数回、ブログランキングなるものを覗いてみるのですが、50位までのほとんが右寄りのブログが占めています。
その中で、今回山本太郎さんを取り上げたのは三つか四つだったのではないでしょうか。
右寄りの人たちはアメリカの植民地でも属国でもいいと思っているということでしょう。
そういう人たちが、「美しい国」とか「誇りある国」と言っているのですから、どうなっているのだろうと思います。
わたしは、平和を望まない人間なんかいないとか、戦争したいと思っている人間なんかいないと言っている人を信用しません。
本心を隠して、きれいごとを言っていると思っているからです。
むかし、右翼の大物が、右翼は反米でなければならないと言っているのを知って、なんでこんな当たり前のことを言うのだろうと怪訝に思っていました。
いま思えば、わたしが知らないだけで、保守も右翼もアメリカべったりだったということです。
反米は左翼の専売特許だということになっていて、そんな左翼といっしょに見られるのを嫌ったということもあるのかもしれません。
不自由な人たちです。
自らにレッテルを貼らないと生きていけない人たちなのでしょう。
やっとこんなことが言えるようになったのかとコメントくださった人がいますが、そうではありません。
太郎さんの告発が衝撃的だったのは、ますます、そんなことが言えなくなっていたときだったからです。
恐らく、戦後だれも言った人はいなかったでしょう。
ほんとうに命がけの告発だったと思います。
普通の国なら、自立していく方向にいくのでしょうが、日本は逆に隷属を深めていったのです。
なにかと言うと、中国を非難するのに、チベットやウイグルを出す人がいますが、日本がまさにチベットなのです。
独立心を喪失したチベットなのです。
よく、属国の分際で中国を批判できるものだと思います。
アーミテージレポートの一番が原発再稼働ですが、きのう書き忘れたことに、被爆とワクチンがありました。
子宮頸がんワクチンを接種し続けるのも、フクシマへの帰還を奨励するのも、「かれら」の指示ですね。
日本政府は「かれら」のお金儲けのために、日本人の健康といのちを差し出しているのです。
10代の女の子がワクチン接種の後遺症でどんなに苦しもうと、子どもが甲状腺がんになって一生苦しむことになろうとも、それよりも他国のお金儲けに率先して協力する政府って、、、
集団的自衛権行使やTPPの行先には苦痛と死があるだけです。
さきほど、アメリカの報道官が南北境界線での軍事衝突を憂慮していると会見で言っていましたが、嬉しさを隠しきれないようでした。
いよいよ自衛隊の出番となるのでしょうか。
邦人(拉致被害者)救出という大義名分がありますからね。
山本太郎さんの質疑のとき、後ろで欠伸をしている議員がいました。
山本一太さんも隣の議員と談笑する場面がありました。
政府はすべてアメリカの指示に従っているだけですから、国会も国会議員も不要です。
それに費やされる税金をこれほどもったいないと思ったことはありません。
まだドブに捨てたほうがましです。
もったいないことは同じでも害はないからです。
デモの流れが変わってほしいと思います。
太郎さんの命がけの告発を聞いても何も変わらないようなデモならもう期待はできません。
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