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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

二十日 その一  歴史的必然としての山本太郎。

凄いと思いました。

山本太郎さんのことです。

死を覚悟しないとできない行動です。

ハッキリ、アメリカにNOを突き付けました。

共産党だって遠回しにアメリカの影響を指摘してきましたが、そこまでです。

自民から共産まで「日米同盟は日本外交の基軸」だと念仏のように唱えてきたのです。

どの党からも対米自立の言葉は出てきませんでした。

ひとり、小沢一郎さんだけが、同盟は対等な関係でなければならないと言われただけです。

対等な関係とは、お互い自立した国と国の関係を言います。

相手を刺激しないように配慮した、これが精いっぱいの小沢さんの表現だったのだろうと思います。

独立国として、自主的な政治、外交をしようとした人はすべて葬り去られるか失脚させられました。

田中角栄に始まり、橋本龍太郎、小沢一郎、中川昭一さんなどがそうだったと思います。

そのすべてに共通しているのが、アメリカの手先になって、進んで同胞を嵌めることに協力した日本人がいたことです。

この祖国の裏切者であり売国奴の子孫がまた売国の血を引き継いでいくのです。


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太郎さんは、安保法案,TPP、原発再稼働、特定秘密保護法、ODA大綱などなどすべてがアメリカのリクエストだと言われました。

その発言に衝撃を受けたのは、その事実にも増して太郎さんの勇気に対してでした。

しかし、その後わたしは、日本がどれだけアメリカの要求を政治に反映させてきたかを思って絶望的な気分になりました。

男女雇用平等法、派遣法、移民法などもそうです。

TPPなど交渉しなくても、すでにそういう状態ではありませんか。

交渉などは見せかけで、日本なんかどうにでもなると思っているはずです。

日本ってサイテーの国です。

屈辱しかありません。


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オリンピックも、「悪意ある意図」から、最初から日本に決まっていたのではないかと思ったりします。

日本ができることが許されているのは施設や運営だけ?

その運営たるや、身内だけで好き勝手して、その揚句に世界に恥をさらしています。

劣化した日本がここに集約された形で表れているのです。

JOCは解体してほしい。

森嘉郎や竹田恒和会長(息子をなんとかしてくれ)の顔など二度と見たくありません。

その前にオリンピック返上です。

(カメラを盗んだかどで起訴された森田選手のそのときの画像を見て、本人だと断言したのはJOCの役員だったそうです!)


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反戦、反原発、あべ政治は許さない、では駄目なのです。

モトを断たないと駄目なのです。

太郎さんはそれを言ってくれたのです。

だれも言えなかったことを太郎さんが言った衝撃は大きいものでした。

その衝撃で目を覚ますことが、太郎さんを守り日本を救うことになります。

戦後70年が経過したあとに、奇跡のように忽然と現れた山本太郎の出現をわたしは偶然とは思いません。

だからこそ、わたしたちは目を覚まさなければ後がないのです。


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by michi-no-yuri | 2015-08-20 11:14 | Comments(2)
Commented by machidanooka at 2015-08-20 13:50
山本太郎の命を守ろう

太郎さんは日本政治のタブーを白日の下にさらしました。自民党が解っていながら有難い風を装って担ぎ出してくる砂川判決。実はこれこそが米国務省指令下、最高裁が屈従した恥ずべき歴史的法例。爾来我が国法曹界はとめどなく堕落した。
現行防衛省の米軍への隷属と癒着もパネルを使ってこれ以上ない明快な指摘を行いました。外務・防衛大臣が鈍感を装って官僚的答弁に終始。
また太郎さんは高校生相手に、奨学金制度の悪質なからくり、背後にいる財界(彼のすごいところはハッキリ経団連を名指し)の政治支配を批判、若者の覚醒を呼びかけました。

支配側にとってはすこぶる危険な人物です。
あなたが危惧するように今後山本氏を抹殺せんとする手先(巨悪は表面には出ない)が必ず現れます。しかしこんな逸材を失ってはならないのです。
Commented by michi-no-yuri at 2015-08-20 19:30
machidanookaさま

コメントありがとうございました。
砂川判決、わたしはどうしてこれが合憲の論拠になるか分からず、法律用語に疎いから理解できないのかなと思っていました。
高村さんにしたらとんだ藪蛇になりました。
それにしても、最高裁長官の売国ぶりには驚きです。
太郎さんが言われたようにまさに「魂を売った」のですね。

高校生を対象にした講演の動画、わたしも視聴しました。
高校生が聞いた話をどんどん拡散してくれることを切に願います。

(携帯もネットもなかった時代のほうが、情報がよく伝わっていたと思うのは、人びとが真剣に情報を求めていたからかもしれません。)

ほんとうに太郎さん危険ですね。
しかし、向こうも太郎さんに手をだすことの危険を感じていると思います。
また、そう思わせないといけないのですが、それはひとえに国民の覚醒にかかっていると思います。
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