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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

その「悪意」は何に由来するのですか。

「徽宗皇帝のブログ」にわたしのきのうの記事が全文転載してありました。

自分が書きたいと思っていたことを「見事」に書いてあるというのはお世辞だと思っているものの、悪い気はしませんので、それに気を良くしてきょうも言い足りなかったことを書きたくなりました。

けさ、目が覚めたとき、きのうの記事のことが頭に浮かんで、ふと、わたしがブログを始めたのは、こういうことに反論する為だったのかもしれないと思いました。

主張すべき何ものも持たないわたしが、書くことはそれしかないのではないかと思いました。

それにしても、ブログに溢れる天皇への呪詛とも思える誹謗にたいして、なぜ保守派から反論がないのでしょうか。

高邁な天皇論をどこかの雑誌に発表するだけで事足れりというのであれば、それは単なる自己満足でしかありません。

なぜ、同じ土俵で議論しないのですか。

わたしは、自分にもっと知識があればと悔しく思うことがあります。

勉強もせず、断片的な知識をもとに、気持ちだけで書いていることの限界を嫌というほど思い知るのです。

ほんとうに、気持ちだけなのです。

鬼塚英昭という人物が、天皇は国民を被爆させようとたくさんの人間を広島に集めたと本に書いているそうですが、これほどぶっ飛んだデマは初めてです。

悪質を通り越して犯罪です。

わたしはやはり天皇の戦争責任を総括すべきだと思いました。

そうしない限り、いつまでもこういう「やから」が跋扈します。


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鬼塚という人の書いたものは何も知らないのですが、高橋五郎さんの本は一冊だけ読んだことがあります。

(読むといっても、わたしの場合は「ななめ読み」でも「速読」でもなく、「すっ飛ばし読み」です。)

ベラスコから聞いたことを元に書かれたものでしたが、わたしは、この人にベラスコは無理だと思いました。

人は自分が理解できる範囲でしか他者を理解できないということで、この人にベラスコは書けないと。

明らかに能力不足です。

しかも、それは努力すれば得られるという能力ではなさそうです。


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つくづく思うのは、かれらの想像力、読解力のなさです。

しかし、そもそも最初から「悪意ありき」なのですから、想像力の入り込む余地がありません。

天皇のお言葉をよくそれだけ真逆に解釈できるものだと呆れます。

これは「逆も真なり」ということではありません。

悪意だけなのです。

陰謀論の多くが、こういう読解力のない人間によって生産されるのです。

それで、自分では陰謀を暴いたつもりでいるのですから、いい気なものです。

もちろん、わたしが世は陰謀で成り立っていると言う意味の陰謀とは似て非なるものです。

国中から女性をさらってきて海外に売り飛ばした元締めが天皇と言うに至っては笑うしかありません。

それが事実であっても、ルメイの叙勲に積極的に働きかけたのが政治家や官僚だったのと同じで、結局すべての責任を天皇に押し付けているのではありませんか。

天皇がルメイに勲章を授与したのは事実です。

しかし、拒否権のない天皇は受け入れざるを得ず、勲一等では「親授」(天皇が自ら手渡しされること)が通例だったのを、天皇はそれを拒否されたのです。

そこまで丁寧に書いていただけませんか。

そうでないとまるで詐欺です。


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by michi-no-yuri | 2015-08-10 11:28 | Comments(0)
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