総理夫人昭恵さんが講演で、集団的自衛権について「必要なことだ、主人はゼッタイに戦争をしたいと思っているわけではないことをご理解いただきたい」と言われたそうです。
総理がオフレコで「安保法制は南シナ海の中国が相手だ」と言ったことや、総理側近や安部チルドレン(親衛隊)がトンデモナイ発言を繰り出しているのは、すべて総理の本音を代弁しているということが指摘されているというのに、昭恵さんは、何を根拠にゼッタイなどと断言できるのでしょう。
総理は家では平和主義者の顔をしているのですか。
それも考えられないことではありません。
夫人の原発反対の表明に懲りた総理は、敵を欺くには先ず味方からというわけで、もっとも身近な人間である妻に、集団的自衛権の目的は日本を守るためだと力説していたのかもしれません。
反原発表明のときは、家庭内野党だと冗談に紛らしつつ、自分は妻の反対意見にも理解を持つ民主主義者だというイメージをばら撒きました。
しかし、今回は少し様子が違うようです。
追いつめられてきた総理が積極的に夫人を利用したのではないかと思えるのです。
アメリカが総理や官房長官や日銀総裁を盗聴していたことがウィキで暴露されたのは初めてのことではなく、二回目です。
今回、官房長官のコメントがあったのかどうか知りませんが、前回のとき菅さんは「情報は承知しているが、それ以上のことについては承知していないのでコメントを差し控える」と言ったのです。
携帯が盗聴されていたことに激怒したメルケル首相の対応との落差に愕然とします。
この一事で、日本がアメリカの植民地であることを世界に知らしめました。
「怒る」ということを忘れた日本人。
日本は政治家も官僚もアメリカの宦官か奴隷なのです。
大臣の中でひとり経産大臣の宮沢さんが盗聴されていたことに、向こうが何に目を光らせているかが推測できるのではないでしょうか。
原発再稼働が滞りなく実施されるかどうかということ?
政府が、とても再稼働反対とは言えないどっしりと重い空気が政府を支配していることが垣間見えます。
自衛隊は盗聴の対象ではありませんでした。
盗聴の必要が無いくらい一体化しているというより、自衛隊が米軍の指揮下にあるということかもしれません。
もしかして、自衛隊基地内に盗聴本部があったりして、、、
自衛隊は総理の命令一下海外にでていくのですか。
何のために???!!!
自衛隊のトップはだれですか。
これだけ国会で自衛隊のことが審議されているのに、トップが出てきて、自衛隊と隊員を代表して意思を明らかにしないのがわたしには不気味でなりません。
それとも意思がないのですか。
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