世論調査の結果に一喜一憂するのはバカらしいことです。
安部政権になってから世論調査が頻繁に行われるようになったのが気になっていたのですが、もしかしたら、ほんとの支持率が驚くほど低いのをごまかすためではないかと思ったりします。
いつも、50%を前後しているように操作して、世論に大きな変動がないことをアピールして政権維持を図っているのかもしれないと思ったりするのです。
わたしは、例えば、ニュース番組内で、抜き打ちでアンケートをとれば吃驚するような数字がでるだろうと思っています。
(古賀茂明さんが出ておられたMXテレビがそうでした。)
日曜日の渋谷デモにはたくさんの若者が参加していたということです。
若者の楽しそうに笑っている映像にちょっと違和感を覚えましたが、ず~っと平和できて、いま戦争になるかもといわれても急にその気になれないのは当然でしょう。
ところで、いま話題の砂川判決の砂川闘争や、その他大きな闘争だった成田闘争や安保闘争の映像に笑っている顔はひとつもみられませんでした。
わたしは、その落差について、時代が違うとか平和ボケで説明がつくとは思えません。
やはり、アメリカのコントロール下にあったことが大きいのではないかと思いました。
「wanntonのブログ」から。
米国防総省はNHK内で情報検閲を行なっている
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/nhk-4a23.html
・・・もともと日本の大手メディアには問題が多かった。
私は旧知のNHKの報道マンに連絡をとると、報道を担当する
知人は声を潜めながら、驚くべき発言をした。
「実は(当時2010年の)2年ぐらい前から、NHKの敷地内に
ペンタゴン(米国防総省)専属の秘密部署が作られ、
そこで『検閲』が行なわれるようになっているんだ」
彼が言うには、検閲には二通りあり、一つは反米につながるような
ニュースをクローズする(隠す)こと。そしてもう一つは、
反米的な政治家や著名人のイメージダウンを図るような情報を
積極的に「報道」することだという。
NHKは日本人にとってもっとも重要な報道機関であり、
そのために視聴者が受信料を払って運営する公共放送である。
そのNHKを、アメリカの国防総省(ペンタゴン)の情報担当者が
「検閲」して、世論操作を行なっているのだ。
むかしから、NHKの中にCIAの部署があると聞いていましたが、それが独立したということでしょうか。
NHKの偏向は、官邸の圧力というより、これだったのですね。
官邸もNHKもその支配下にあったということですね。
わたしは、アメリカがいかに反米感情の盛り上がりを恐れているかを感じてきました。
ベトナムのトラウマというより、権力者、統治者が持つ本能的な恐れなのでしょう。
わたしはほとんど毎日のように反米的なことを書いていますので、もし、これが有名ブログならとっくに目をつけられていたでしょう。
そう思って安心しているものの、ちょっとアクセスが増えると不安になるような人間で、それでも書かずにいられないのがわたしの業の深さなのでしょうか。
デモのプラカードには思い思いの言葉が書かれていましたが、わたしは「I am not Abe」で統一したらさぞかしインパクトがあっただろうなと思いました。
総理や官邸が何をもっとも恐れ、どういうことをしたら困るかを考えて行動することでしか政治は動かないのではないでしょうか。
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