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谷間の百合

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十五日 その二  戦争のつくられ方。

おとつい、カーラジオでニュースを聞いていたのですが、山間(やまあい)を走っていたので音声が途切れ途切れになるものの、辛うじて聞き取れたのが、ライス補佐官と南沙という言葉でした。

途切れ途切れになることが緊迫感を増幅させるのか、わたしはドキドキしながら耳をそばだてていました。

帰ってネットを見ると、なんのことはない、ライス補佐官と中国軍の制服組トップが会談したというニュースでした。

しかも、そこで、アメリカと中国は軍事交流、対話メカニズムの強化に関する合意書を締結し、更なる交流、対話の深化拡大を図ることで一致したということです。

アメリカは片手に花束、片手にピストルの外交で世界を混乱させてきました。

混乱させる目的は戦争です。

戦争で儲けることです。

アメリカは日本が中国と交流したり対話をすることを許しません。

アメリカは、日本を中国と戦争させるために10年以上も前から(ほんとうは、もっともっと前から?)周到に計画し準備してきているのです。


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先日書いたことですが、再掲します。

「wantonのブログ」からの転載です。

2005年、10月25日、26日

ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカン・エンタープライズ・インスティテュートが主催して日本の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で「政策研究集会」が開かれた。

テーマは

「日本と中国をどのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」

である。

参加者はAEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三、鶴岡公二(外務省総合外交政策局審議官)、山口昇(防衛庁防衛研究所副所長 陸将補)、民主党前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。

テーマは「有事、戦争にどう対処するか」では無く、
「中国と日本をどのようにして戦争に持って行くか」である。


以上は裏付けが取れた正確な情報である。



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10年前には尖閣も南沙もほとんど問題化していませんでした。

それを、アメリカは戦争が大好きな石原慎太郎をワシントンに呼んで、尖閣に火を付けさせたのです。

そして、これはと思う下等な人間を集めて、どうしたら戦争にもっていけるかのレクチャーを施していたのです。

自分たちで工作しておきながら、周辺の環境が厳しさを増してきたとはよく言えるものです。

これなどは戦争の作り方、作られ方の生きた見本ですから、多くの人が知るべきでしょう。

集団的自衛権行使の背景にはこういうアメリカの思惑や意図があるということです。

日本のためなどということは爪の垢ほどもありませんから。


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by michi-no-yuri | 2015-06-15 14:17 | Comments(0)
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