日米ガイドラインが合意されました。
中國に対してアメリカの関与が強化されているそうです。
サンケイは、 中國が経済成長と軍拡路線を続ける中で、「米国から見捨てられる恐怖」の比重が大きくなりー
と書いていますが、アメリカの分断工作によって作り出されている幻影に怯えていることがどうして分からないのでしょうか。
中國との話合いを活発化させれば、そんな恐怖は半減するのです。
なぜ全部でなくて半減かと言えば、ジュリーの歌ではありませんが片手に花束(平和外交)片手にピストル(軍備)が安全保障の要諦だからです。
あくまでも防衛は疎かにはできないのです。
右の人たちの中国への敵視や憎悪は、知らず知らずのうちに浸透したアメリカの巧妙な分断工作によるものです。
いま、日中の間にどんな問題があるのか、わたしには見えません。
尖閣問題も作られたものです。
中國の海洋進出により沖縄が乗っ取られ、その勢いで本土を攻めてくるだろうというのはほとんど妄想ではありませんか。
アメリカは日中が仲良くなることを許しません。
日本の技術と中国の人口といまの国力が一体になることを恐れています。
ほんとの「恐怖」はアメリカにあるのです。
アメリカの工作で悪化、激化した日本人の対中感情は、また中国人の感情も刺激します。
それによって、中国が疑心暗鬼になって軍拡に走ることに何の不思議もありません。
そういうことで両国国民の感情がエスカレートしていくのを、一人ほくそ笑んで見ているのがだれかは言うまでもありません。
日本人を騙すのは赤子の手を捻るより容易いと、、
わたしも長い間騙されてきましたが、ようやく目が醒めました。
訪中した日本人の要人に、習主席が積極的平和主義とはどういう意味かと尋ねたことが中国が疑心暗鬼になっている証拠でもありましょう。
しかし、中国は日本が恐怖したりうろたえてアメリカに泣きついたりしているのを見ても泰然と構えています。
中國との戦争なんて、どこからそんな考えが浮かんでくるのかわたしには理解できません。
戦争がどういうものかを知っている人や想像できる人にとっては悪夢でしかありません。
今度という今度は、戦争指導者をゼッタイに許しませんから!
総理がボストンマラソンのテロの現場を訪れ献花しましたが、わたしはナンダカナーと思いました。
過日のドイツ機の墜落事故といい、ドローンといい余りにも早く粛々と解決していくのが不自然に思えてなりません。
安保法案もそうですが、そんなに時間をかけられないくらい「かれら」は焦っているのでしょうか。
それとも、権力でなんでも押し切ろう、押し通そうとする強い意思の表れでしょうか。
どっちにしろ、焦っているみたいですね。
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