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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

民主主義国家アメリカの裏の顔。

アメリカの議員の中にはキューバとの国交回復に反対する者もいて、その理由というのが「キューバはテロ支援国家」だからというのですから、悪いのですが、わたしは笑ってしまいました。

アメリカがテロ国家そのものだからです。

きょうの「wantonのブログ」に、死期の迫った元CIA職員がマリリン・モンローを殺害したことを詳細に語っている動画がありました。

(モンロー殺害の真のターゲットはケネディ大統領)

死を前に神の審判を恐怖したのでしょうが、ぜひ、続いてケネディ大統領の死の真相も明らかになることを期待したいものです。

アメリカの民主主義というのはあくまでもオモテの顔であって、邪魔者は消すという暗殺国家がウラの顔です。

かれらはその手法を日本はもちろん世界において実行しました。

失脚したり自殺とされた不自然な死もすべてかれらの仕業だと思って間違いないでしょう。

きのうの「徽宗皇帝のブログ」に「マスコミに載らない海外記事」から「ギリシャから見え始めた希望」という記事が転載されていました。

記事のあとに、管理人様がコメントのなかで紹介されている森嶋通夫の「なぜ日本は没落するのか」の一部からの抜粋も合わせて転載します。

この論文は15年以上も前に書かれたものですが、未来から過去を振り返って書かれたものかと錯覚するほど日本がこれから進むであろう道筋が描出されていてゾッとします。


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「マスコミに載らない海外記事」から。

「傲慢さから、自らを“必要欠くべからざる”存在と見なしているワシントンは何億人もの人々の命にとって脅威となっている。
21世紀“アメリカの世紀”にワシントンが殺害した途方もない数の人々は“対テロ戦争”での“巻き添え被害”として片づけられる。

対テロ戦争は、でっちあげだ。
ワシントンの世界覇権と、ナイル川からユーフラテス川までのイスラエル覇権を狙う悪のネオコンが創り出したものだ。
道徳皆無のワシントンが、自分の意思は、法の支配を超越する“例外的で、必要欠くべからざる”国だと自認する中、ワシントンの世界覇権への衝動が、人類丸ごと“巻き添え被害”として片づけられることを意味するのを世界中の人々は理解している。

冷戦中は、正義の味方だったアメリカが今や悪役となり、悪役だったロシアと中国が正義の味方になったというのが過酷な現実だ。
人類にとっての希望は自国民や世界全体に対し戦争を行う軍事化したゲシュタポ的存在となった欧米にはもはや存在しない。

侵略が、21世紀のワシントンと囚われのヨーロッパ属国諸国の特徴だ。21世紀には“欧米文明”による無辜の人々の殺戮が無い年は一年とてなかった。」

「強力なロシアが選択肢として存在している。中国もそうだ。もしギリシャ政府に、ギリシャを搾取し、破壊すると固く決めている連中に対し、債務不履行をする思慮分別があれば、イタリアやスペインも続くだろう。
ロシアと中国はもろ手を挙げて待ち構えており、欧米諸国政府とは違い、ロシアと中国は破産していないのだ。

南ヨーロッパが欠ければ、NATOは取るに足らないものと化する。
ユーラシアを支配しようというブレジンスキーとワシントンのネオコン・ドクトリンは無に帰す。NATOが無ければ“世界共同体”つまり白人を代弁するワシントンの口実もむなしく響くのだ。

我々は生命のために祈らなければならない。ワシントンを孤立化させられなければ、地球上の生命の先行きは暗い。」

「大本営広報部報道をおおざっぱに見聞きする限り、全く何の変化も起きていないかのごとし。
しかし、子細をみると、地方選挙、与党のしぶとさ、民主党のもろさ、そして共産党躍進ということのようだ。自・公のしぶとさというか、洗脳されている皆様の多さに絶望する。

ヨーロッパには、希望が見えているのかも知れないが、この属国、傀儡氏の議会演説と引き換えに、TPPで日本の主権を、すっかり大企業に差し上げる地獄が視野に入っている。

ワシントンを孤立化させるどころか、ぴったり寄り添うこの国の庶民の先行きは暗い。

ワシントンから見え始めた絶望

昨日『終わりよければすべてよし―ある人生の記録』が出てきた。そこで彼の『なぜ日本は没落するか』を思い出した。」



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以下に森嶋通夫の論文からの抜粋。

最後に若干つけ加えておくべきことがある。それらについては後にも触れるが、その一つは没落が始まると国民の気質に変化が生じるということである。
没落に際して、日本経済が二極分解すれば、組織された経済騒動や無組織の暴動が無秩序に起こり、国全体が一層深く没落していく。
このことはマルクス以来周知のことである。それと同時に他方では国民の自信を高めるために、「心ある」人々による右傾化の動きが生じるだろう。すでにその徴候はある。
後にもみるように私は、日本の現在の情況では前者より後者の方に気をつけなければならないと思っている。さらに付け加えれば、こういう動きは国際的に連動していることが多い。

この点に関連してさらに言っておくべきことは、私の没落論では、外部からの影響を全く無視しているということである。
一つの外生的要因は天災地変であり、もう一つは人為的災害─戦争─である。今もし、アジアで戦争が起こり、アメリカがパックス・アメリカーナを維持するために日本の力を必要とする場合には、日本は動員に応じ大活躍するだろう。
日本経済は、戦後─戦前もある段階までそうだったが─を通じ戦争とともに栄えた経済である。
没落しつつある場合にはなりふり構わず戦争に協力するであろう。

中略
徳川末期に欧米の使節が日本にきて日本人に下した採点は、文化的にも経済的にも程度は高いが、政治的には無能であるということであった。
そして彼らは、朝廷も幕府もともに世襲だから日本はいつまでも政治的に幼稚なのだと判定した。
幕府はつぶれた。
朝廷もシンボルだけの役割しかしなくなった。
そして徳川末期に世襲制であったものは、最大限に打破してしまった。
にもかかわらず、日本は依然として、政治的に無能であることを世界にさらけ出している。
そういう意味で一九九八年末は徳川末期とほとんど変わることはない。
しかし人は言うかもしれない。
今でも政界は、二世議員が示すように、世襲ではないか。
世襲だから悪いので、世襲でなくすればよくなるのではないか。

確かにそうであるが、世襲状態が続いているのは制度の故ではなくて、そういう状態を打ち破る勢力が、既成政治グループの外に現われてこないからである。
それは政治グループのせいではなくて、政治グループ外の人の政治的無気力のせいであろう。政治が悪いから国民は無気力であり、国民が無気力だから政治は悪いままでおれるのだ。
こういう状態は、今後五〇年近くは確実に続くであろう。
そのことから私たちが引き出さねばならない結論は、残念ながら、日本の没落である。政治が貧困であるということは、日本経済が経済外的利益を受けないということである。
それでも「ええじゃないか。ええじゃないか」と踊り狂うしか慰めがないとしたら、私たちの子供や孫や曾孫があまりにも可哀想だ。



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by michi-no-yuri | 2015-04-16 13:04 | Comments(0)
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