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谷間の百合

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十二日 その二  いま自由を感じている人々。

サンケイの名物コラムだという阿比留瑠比さんの「極言御免」ですが、「当たり前のこと言える時代」というタイトルに興味をひかれてわたしは始めて読んでみました。

阿比留さんによると「ようやく当たり前のことを当たり前に言える時代になってきた」ということらしいです。

六日の予算委員会で、総理が以前に日本国憲法について

「GHQの憲法も国際法も全く素人の人たちがたった八日間で作り上げた代物だ」

と言ったことについて追及されたとき、総理は「事実を述べたものに過ぎず、首相として事実を述べてはならないということではない」と答えたということです。

わたしは憲法がつくられた詳しい過程を知りませんが、感覚的に総理の答弁は杜撰で著しく品位に欠けるけるものだと感じました。

天皇陛下は、日本は平和と民主主義を守るべき大切なものとして日本国憲法をつくり、それを当時の知日派の米国人が協力したと、日本が「主」でアメリカが補佐したと言っておられるのです。

総理もこの天皇発言を知らないわけはなく、知った上であえてあのようなことを言ったのだと思われます。

しかも、総理は自ら資料に当たったわけではなく、おそらく石原慎太郎などが言っていることの受け売りだったような気がします。

わたしも散々耳にしてきたことですから。


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東京裁判にしても、以前なら言えなかったことが言えるようになったのは安倍政権のおかげだと言わんばかりです。

従米一直線の総理の下で、東京裁判の見直しを言う稲田朋美さんも随分勇気(蛮勇)がありますね。

それを言うなら独立が先でしょう。

わたしだって、原爆を投下したアメリカから「人類に対する罪」で裁かれたことには煮えくり返る思いがあります。

しかし、力が支配している世界においては、力(武力を意味しません)で覆すしかありません。

独立が先です。

阿比留さんは「随分自由度が増し、風通しがよくなったものだと実感している」そうです。

どこの世界の話かと吃驚します。

自由度ランキングでは、鳩山政権時から五〇位も下がり、メディアの人間と総理の会食については、世界からあり得ないこと、メディアの自殺とまで酷評されていることをご存知ないのでしょうか。

独裁、専制の安倍政権の下で自由だと感じることが何を意味しているのか胸に手を当てて考えてみてください。

自分から「御用新聞」のレッテルを貼ってどうするのですか。


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by michi-no-yuri | 2015-03-12 15:30 | Comments(0)
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