カナダの議事堂に3人?の男が侵入し警官隊と銃撃戦を繰り広げているニュースを見ました。
カナダがアメリカの「イスラム国」への空爆に参加を決めたことから報復テロかもしれないということです。
日本も集団的自衛権行使を決めた日からテロのターゲットになりました。
政府はエボラ救援に自衛隊の派遣を決めたようですが、名目は何であれいっぺん海外の出たら後はどうにでももっていけるのです。
それが政府の狙いなのだと思います。
少し前にも、ホワイトハウスの敷地に不審者が侵入したというニュースがあり、この日本でも19日、国会議事堂において同じ騒ぎがありました。
各社の報道を見比べると、身なりには触れていないところが多かったのですが、なかに上半身ハダカというものやTシャツに裸足というものもあってバラバラでした。
しかし、申し合わせたように一様だったのが、男が「意味不明のことを言っている」という点でした。
ほんとうに精神異常者だったのかもしれませんが、わたしがこういうときに感じる恐れと不気味さは、政治不信や政権批判の発言はすべて「意味不明」とされるのではないかということです。
「意味不明」はどのようにも解釈できます。
警察が端から聞く耳をもっていないのか
その内容が理解できないのか
あるいは、その発言が政冶に対する不満だったから「意味不明」にされたのか。
捕まえられた男性はそれっきり、動機も住所氏名も明かされずじまいでした。
新宿の歩道橋で焼身自殺を計った男性もそうでした。
小泉政権のときも、官邸だかに車で突っ込んだ女性がいましたが、動機もなにも知らされませんでした。
こういう行動はすべて闇に葬られるのです。
ほんとうに不気味です。
かなしいことですが、大多数の国民はマスコミや警察の発表に疑いを抱きません。
逮捕された時点で犯人だと思っています。
植草さんのときは酷かったです。
どこへ行っても話題はそのことで、あれは常習犯だとか病気だとか、テレビでコメンテーターが言ったことをそのまま口移しに真似ていました。
何度でも言いたくなるのですが、事件の犯人とされて、身柄や証拠あるいは遺書などが警察の手にわたったところで事件は終わったも同然です。
事件は警察によっていかようにでも料理できるということです。
仙波さんは、シロをクロにすることなんか朝飯前だと言っておられました。
そして、それを許してきたのが「万死に価する」マスコミです。
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