労働人口の減少が深刻な問題になりつつあるようです。
その影響はまず、ブラック企業と言われているところに表れ、閉店に追い込まれる店舗が相次いでいるということです。
そういう企業が潰れていくことは歓迎すべきことですが、しかし、喜んでばかりはいられない事情があるのです。
外国からの労働者の受け入れが加速するだろうからです。
先般、総理は例の番組で、移民政策はとらないと言ったそうですが、だれが信じるものですか。
移民という言葉への国民のアレルギーを恐れてそう言っているだけで、急場しのぎで受け入れた労働者がいずれ移民として定着するのは目に見えています。
きょうの「酔生夢人のブログ」には、オデッサの虐殺事件を受けて、生まれつきの悪人、生まれつきの殺人者というのは存在するのではないかと書いておられます。
3%の人間が生まれついての殺人者だとある本に書かれていたそうです。
わたしはここを読んで、何清連というアメリカに亡命した中国人作家の本に書かれていたことを思い出しました。
何も考えない、考えるという意味さえ分からない、したがって善悪の観念もなく、感情さえ希薄な人間が中国には確か数百万人はいると彼女は書いていました。
無戸籍のハーヘイズと言われる人間がそれに相当するのかどうかわかりませんが恐ろしいことだと思いました。
政府にはどの国からどれだけ受け入れるかという青写真はあるのでしょうが、犯罪者の犯歴などの調査は可能なのでしょうか。
何清連が言うところの善悪の観念もない人間が大量に入国してくるのは悪夢としか言いようがありません。
どうか、あとのまつりにならないように慎重のうえにも慎重であってほしいと祈るばかりです。
アルカイダの勢力が伸張、拡大しているとNHKが報じていました。
いつも不思議に思うのは、かれらの活動資金はどこから出ているのかということと、構成している人間の国籍はどこかということです。
シリアはいったんは終息するかに見えた気配が遠く霞んでいきました。
殺した敵の人間から心臓を取り出して食べていた映像があったそうです。
さらに、ウクライナ問題が大きくなりそうです。
もし、アメリカが軍事介入したら日本はどうするのでしょうか。
アフガンへの自衛隊派遣を打診してきたアメリカのことですから、なにを言ってきても不思議はありません。
そのために集団的自衛権の行使容認を急いだのでしょうか。
自衛隊は日本とは直接何の関係もない遠い、心臓を抉り出して食べるような残忍で野蛮な人間のいる戦場に狩り出されていくことになるのでしょうか。
石破幹事長は
「自衛官の死傷は政治家が覚悟を持たなきゃ」と言いました。
覚悟とは脳内にあるものではなく具体的なものです。
その覚悟を保証するもの(担保)は何ですか。
言うだけですか。
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