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谷間の百合

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二十一日 その二  「救国宣言」を発してほしい。

何か流れが変わったのでしょうか。

拉致被害者の家族会が国連安保理で拉致の解決を訴えました。

安保理が拘束性のある決議をすれば北朝鮮も動かざるを得ないだろうということでしたが、わたしは逆効果になるのではないかと気になりました。

それどころか、またスタート地点にまで戻ったように感じました。

なぜ、家族会は、直接北と交渉することを政府に働きかけないのでしょうか。

アメリカや国連を頼ることの虚しさをまだ感じられないのでしょうか。

国際政治に翻弄され利用されるだけではありませんか。


野洲川河岸の乗馬クラブ
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土曜日、TPPの最終交渉ということで、交渉の過程が刻々とテレビは伝えていました。

結果はどうだったのでしょうか。

なんか、うやむやになっていませんか。

TPPの内容や交渉の過程は徹底的に秘匿されていますから、結果も秘匿ということもあり得るのでしょうか!

甘利大臣がワシントンで交渉に当たっていたころ、安倍総理は笑いながら

「数字にこだわることも重要だが、それを超えたもっと大きな意味があるのだという高い観点から最終的な妥結を目指したい」と言いました。

こんな大事なことをどうして笑いながら言うのですか。言えるのですか。

プーチン大統領を見てください。

ニコリともしません。

人間、真剣なときには笑えないのです。

その証拠に、甘利大臣は思い詰めたような厳しい表情をしていたではありませんか。

とても頬の筋肉が弛むような状態ではないからです。

そうです。

数字にこだわるよりもっと大きな意味があるのです。

しかし、その「大きな意味」は、総理と国民では正反対です。

数字の問題ではありません。

富の収奪だけの問題でもありません。

国の大本が瓦解するということなのです。


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先日、総理は来阪して愛想を振りまいていました。

気楽なもんだというより、ちょっとおかしいのではと思いました。

おそらく、メインの目的は橋下市長に会うことではなかったでしょうか。

ほんとうに相性のいい二人です。

よみうりの例の番組にも出演したそうですね。

もう何年も見ていません。

嫌なもの見たさ感の強いわたしでも見ることができないのです。


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安倍総理を痛烈に批判しておられる福田元総理は、小沢さんとも近しいひとです。

どうか、憂国の士を糾合して、「救国宣言」のメッセージを発してほしい。

そういうメッセージが発せられない限り、国民は目が覚めないのです。









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by michi-no-yuri | 2014-04-21 17:40 | Comments(0)
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