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谷間の百合

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二十九日 その二 マドモアゼル愛様の記事から。

≪話しは変るが、福島の汚染水問題も同様である。政府がついに出てくるということだが、政府には悪いが解決能力はない。

海外の力を借りて収めることになるだろうが、ロシアの救援の可能性もある。さて問題はこの時である。

政府も東電もこれまで大したことない風に装って、目先逃げてきた。その結果、福島は取り返しのつかない事態に至った。

NHKのアナのみなさん、民法のアナのみなさんもそうですが、あなたがたのところに責任問題は行くとおもいますか。おそらく行かないと思われることでしょう。

上の言うとおりにしたので自分には責任はないと。しかし今回はそうはいきませんよ。必ず、個人に責任が及ぶことになるでしょう。

公けの場所でウソをつき、重大な事態を隠した結果が大変な悲劇を生むことになった責任の大きさにおいて、マスコミはこれまでとは異なるレベルで責務を負うことになるはずです。

もっと早く個人の良心を示すべきだったのです。もう遅いと思います。報道はウソと知っていてウソを言ったことがきっとあばかれるでしょう。

事態はそこまで行っています。いいですか、あの小泉元首相が、原発はもういらないと言いまくっているのを、どう思いますか。

そう、保身なんだと思います。もう逃げられないとわかっているのではありませんか。

冷温停止状態で危機は脱したと言った首相が居ましたが、いくらそう言え、と言われたから仕方なかったとは決して言えない状況になると思います。あきらかなウソを国民と世界についたのですから。

東電と国がウソを言い出した当初から、これはわかっていることですが、世界からとんでもない損害請求がやがて訪れるでしょう。

国家財政を一瞬にして吹き飛ばし、それでも一桁も二けたも足りない金額を請求されるでしょう。

その時、ウソがあったかなかったかは、実は非常に大きな問題なのです。嘘だったらそれは犯罪になるからです。

東電が汚染水処理に降参したということは、これが世界の問題になったことを意味します。その時、日本の狭い枠の中での出来事であった事後のあらゆる問題の責任を問われることになります。

日本人が一番逃げたがる、、、東大が一番いやがる、、、責任という形です。これからこれが待っています。東電にも政府にも責任をとることはできない金額です。

最終的には国民が支払うことになるわけです。しかし、マスコミや政治家のみなさんは、その国民にウソを付き通してきたのですよ。

マスコミも政治家も、もう国民に威張ってなどいられない立場です。海外からの損害請求は、あと数年は来ないと思いますが、きちんと損害の資料が収集できた時に来ることが、確定です。

東電が手を上げたということは、さすがにもうウソがつけない、、ウソを言いながらの処理に限界が来たことを示します。

この8月で日本の終わりが確定したのです。小泉元首相などは鼻がよく効くので、少しでも先回りして保身を開始していると思えば事態が多少は飲み込めるのではありませんか。

マスコミのみなさんや政治家のみなさんも、まだどうにかやっていけるなどと、本当にのんきにお考えなのですか。

企業からいくらお金をもらおうが、原発維持などと一言でも言ったら、どんな未来がこれから待っているかが、まだわからないのでしょうか。

あまりに人が良すぎますよ。せめて小泉さんを見習わないと、全財産を奪われるどころの話しではすまなくなると私には思えます。

第二の敗戦が決まったのですよ。ソ連も原発で倒れました。ダダ漏れの日本も同様の運命となることがすでに決まったのです。多少はまだ時間はあると思いますが、政治家、マスコミ、官僚のみなさんは、先の大戦の軍上層部と同じ運命となります。

目先の保身がすべてを壊し去る。真摯な思いにこそ、守りの羽が与えられる時代に急変しているのです。≫


二十九日 その二 マドモアゼル愛様の記事から。_c0243877_129313.jpg










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by michi-no-yuri | 2013-08-29 12:13 | Comments(0)
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