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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

われ過まてり。

きょうのフジ「新報道2001」に 橋本元総理と梶山静六さんの顔が映り、あななつかしやと思いながらも、ちょうど手の離せない用があって腰を据えて見られなかったのが残念でした。

消費税が3%~5%に引き上げられたときの経緯について語られていたようで、梶山さんは「大蔵省の言うことを信じたのが不覚だった。後悔している」と言われ、橋本元総理も「自分は間違っていた」と周囲に洩らしておられたそうで
お二人共が、口元に悔しさを滲ませて「われ過てり」との苦渋の思いを吐露されていました。

本気で政治をしておられたから「われ過てり」となるのであって、国を売っていることの自覚もない政治家からこういう懺悔の言葉が洩れてくることは金輪際ありません。

国への愛情も責任感もない政治家のにどこから反省のことばが出てくるというのですか。

思えば、あのころの政界にはまだ アメリカなにするものぞという空気があったのですね。
橋本元総理などはその気持ちが強く、それがストレートとに表情に出ていたことが命取りになったのではないかと思ったりします。

梶山さんは、大蔵省に騙されたと言われたのですが、今回もまた同じことが繰り返されました。
アメリカ直結の財務省が主導し、有無を言わせぬ規定路線を敷いたのです。

(そのころ、わたしの大大大嫌いなジェラルド・カーチスが報ステに出て例の神妙なモッタイブッタ顔で増税の必要性を説いていましたが、なんで外国の一民間人にそんなことを言われなければいけないのかとわたしは非常に不愉快でした。)

総理が自らエール大学から招聘した浜田内閣参与も慎重論を唱えておられるのに、だれが何を言おうと、日本がどうなろうとアメリカ大事なのです。
「アメリカ恐い」で金縛りになっている人間が政治をしている限り どうしようもありません。

きのう冗談にこんなことを思っていました。
安部総理と石破幹事長とどちらをとるかという究極の選択なのですが、わたしは迷わず石破さんですw
石破さんがましという要素は爪の垢ほどもないのですが、それだけ安部総理への 嫌悪感が強いということを強調したくてあえて石破さんと対比してみたのです。w









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by michi-no-yuri | 2013-07-30 12:54 | Comments(0)
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