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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

つづき。

喫茶店でメモしてきた小沢さんの発言です。


「選挙後に「筋肉質になってスッキリした」「これだけ負けてよかった」なんて言っていたでしょう?二百何十人も殺したのに「これでよかった」というのは信じられない。
どういう精神構造をしているのか。
多分、巷で言われているように、かれらなりの思惑があったんじゃないですか。要するに、自民党も過半数に届かないだろう、自分らもほどほど生き残れば連立を組めるという打算ですね。それを狙って解散したとしか思えない。
自分たちが「自民党ではダメだ」と言って政権を取りながら、自民党と結ぶことを前提にして政治行動をするというのは、ほんとうにムチャクチャで邪(よこしま)な考え方です。」


歴史的な政権交代は、一場の夢として、実にあっ気なく潰えました。
不思議なことに、民主党の中のどこからも、それに対する無念や反省、責任、それに、惜別の情や喪失感が洩れ聞こえてくることはありませんでした。
それどころか、あろうことか「かえってすっきりした」という声を聞くことになろうとはだれが想像したでしょう。
二百何十人の同志を見殺しにしておきながら、平然とこういうことが言える人間はわたしたちと同じ人間なのでしょうか。

小沢さんが「邪な考え方」と言われたように、かって、これほど邪悪な政権はなかったのです。

忙しさに流されて生きている人には感じられないかもしれませんが、日本はもうかっての日本とは別の国なのです。
小泉、竹中による邪な改革によって、日本は別の国に造りかえられたのです。

竹中平蔵は労働者を奴隷の身分に貶めました。
(先日は、正社員は簡単に首をきれないから云々と言ったそうですね。)

かれは得意になって奴隷頭の役回りを演じていますが、所詮、かれも奴隷に変わりはありません。たとえ、一生、今の地位にいたとしても奴隷から抜け出ることはできません。

小泉以前の政権はアメリカの要求や圧力に対して、いろいろ知恵を絞り、玉虫色とか落としどころを創出して苦心を重ねてきたのではないでしょうか。
少し気を緩めたら、売国になるところを必死に食い止めてきた先人政治家の苦労をすべて水に流してしまったのが小泉純一郎なのです。

人間はなにごともすぐ忘れる生きものです。
そして、なにごとにもすぐ慣れる生きものです。
ということで、いまや、売国が正常な状態になりました。
それに疑問を抱く人はほんの少数しかいなくなりました。

日本に恨みこそ持っても、愛情のカケラもない小泉、竹中、それに橋下も加わって 日本はボロ雑巾のようにされました。

しかし、わたしは悲観も絶望もしていません。

小沢さんが最後の質問(現代の志士は出てくるか)に答えておられる言葉に、強い共感を覚えるからです。


「いますぐ誰って思い当るわけではないけれど、必ず出てきます。
後生畏るべし。心配することはない。」



歴史は繰り返すといわれます。
だから、志士や憂国の士も繰り返し歴史に登場するのです。
わたしが「七生報国」を信じる所以でもあります。









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by michi-no-yuri | 2013-03-04 16:32 | Comments(0)
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