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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

女性、さまざま。

一昨日、101歳で亡くなられた柴田トヨさんは、サンケイ「朝の詩」から誕生した詩人です。
「朝の詩」は読み忘れることが多いのですが、それでもトヨさんに限って印象に残っている詩が二つ三つあります。
その一つが
息子さんが小学生のころでしょうか、その息子さんから友だちが「きみのお母さんきれいだね」と言っていたと告げられて以来、それが嬉しくていまも念入りに化粧しているというものでしたが、作者の年齢が90何歳とあったことで驚いたこともあり強く記憶に残りました。

人間ってどんな嫌なことや苦労があっても、こんな他愛のない子どもの一言が、枯れることのない喜びの泉となって人生に潤いを与え続けてくれるということですね。

わたしにも経験があります。
中学一年生の遠足のとき、傍を歩いていた校長先生が、転校生だったわたしに「もう、学校に慣れたか」と声をかけてくれたのです。一学年、300人くらいの生徒がいたのに、担任ではなく校長先生が知っていて声をかけてくれたことがどんなに嬉しかったかしれません。
思い出すたびに、人としての思いやりや優しさがじ~んとこころに染みてきます。


女優の小雪さんが韓国で出産したというニュースを聞いたとき、韓国を旅行中に急に産気付いたのかと思いました。それにしても、たとえ芸能人、有名人であっても出産がすぐニュースになるのは不自然だと思いました。
やはり、噂ではありますが、広告塔だったのでしょうか。
そうでも考えないと、わざわざ韓国まで行って出産するという行為が理解できないのです。どういう思いがあったかは知る由もありませんが、愚かな選択だったのではないでしょうか。
芸能界がどれだけ韓流に染まっているかがこの一件からも分かろうというものです。


黒木瞳さんの娘が起こしたとされる事件は単なる噂なのでしょうか。
その写真は母親に似ていたので本人に間違いないと思いますが、これほど満たされないこころが表情に出ているのも珍しいと思えるような顔でした。(あの年頃にはありがちな表情ではありますが)

わたしの想像ですが、おそらく親の愛情に飢えていて、それで親を自分の方に振り向かせようとして起こした事件ではないでしょうか。もう、親を困らせることでしか振り向かせられなかったということだったのではないでしょうか。

そういう子どものこころを知ってか知らずか、彼女は何食わぬ顔でドラマに出ています。
もし、子どもが起こしたことが事実なら、テレビの前で謝罪せよなどという気持ちはさらさらありませんが、人間として、親としてどうして不問に付せられるでしょうか。
子どもの気持ちはどうなるのですか。
だれかが言っていたように、ニュースにならない、表にでないことは「ない」ということでしょうか。

乞食は三日したら止められないといいますが、芸能人も事情は同じでしょう。
しかし、それは当人の我欲であって、彼女でなければ成り立たないドラマや映画などないのです。代わりはいくらでもいるのですから。
ファンの方には悪いのですが、わたしは彼女のどこがいいのか分かりません。









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by michi-no-yuri | 2013-01-22 12:21 | Comments(0)
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