橋下徹が言う、恐怖心でしか子どもをコントロールできないということは、自分の言うことに従わないものは暴力でいうことをきかせるということでしょうか。
わたしは、かれの本心には、恐怖心で国民をコントロールしたいというどす黒いマグマのような欲望があるのだと思います。
だから、独裁者になりたいと言ったのです。
まさに、独裁者とは、恐怖で国民をコントロールするものだからです。
普通、仮に、こころで独裁者になりたい野望を持っていても、口にだすことはないでしょう。それを愚かな国民は、ハッキリものを言う、潔い、強いリーダーの出現だと勘違いして歓迎するのです。
かれの異常性を見るにつけ、やはり、出自は探られるべきだと思います。
独裁者になりたいということは、日本への復讐宣言に他ならないと思うからです。
わたしが母親として失格だということは、自他共に認めていることですが、一つだけ、ほんとに一つだけいいことをしたと思っていることがあります。
それは、子どもを怯懦な人間にしないために、親が範を示さないといけないということです。
もう忘れましたが、「葉隠」ではなく、何かの本にそう書かれていたのを読んで、即、実行に移したのだと思います。
まったく、子どもを恐怖心でコントロールするとはトンデモナイことなのです。
わたしは、ヘビと同じくらいカミナリが怖いのですが、子どもの前では、死ぬ思いで平気を装いました。そのせいかどうかは分かりませんが、子どもはカミナリを怖がりません。
しかし、こことは違い、当時はヘビがウロチョロ出てくるような環境でなかったことは幸いでした。これだけは、どんなに頑張っても平然ではいられなかったからです。
ほとんどの子どもが嫌がる注射も、わたしは、いつもと同じ態度というか、知らん顔をして突き放すようにしていましたので、子どもが注射を嫌がったこともありません。
また、歯医者さんが近所ということもあって、子どもが幼稚園のときからひとりで行かせていました。
親の過剰反応が、子どもを不安にさせ、恐怖心を起こさせるのではないでしょうか。
子どものときに身についた臆病なこころは終生変わることはないようです。
ちょっと自慢とお説教めいた話になって、後味が悪くなりました。。。
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