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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

合理主義の怖さ。

「つむじ風」ブログより

無神論者が、宗教を語る・・宗教に関与する!
何という自己矛盾?!。
要するに詐欺師なのだ、詐欺師は法の裏を画く!
教育? 全人格的教育は廃れ、専門教育が重視される!
学び育成されるのではなく、洗脳される・・・・。
 思い当たることばかりだ。生命(いのち)を考えない医者。
 英才教育という差別教育。英才教育も必要だろう。だが、差別に力点を置く思想が隠されている。
つまり、



第7代文化庁長官。教育課程審議会会長である三浦朱門氏は語る。
  <三浦朱門氏>

 『(前略)学力低下は予測しうる不安と言うか、覚悟しながら教課審をやっとりました。いや、逆に平均学力が下がらないようでは、これからの日本はどうにもならんということです。つまり、出来んものはでっきんままで結構。戦後50年、落ちこぼれの底辺を上げることばかりに注いできた労力を、出来るものを限りなく伸ばすことに振り向ける。百人に一人でいい、やがて彼等が国を引っ張っていきます。限りなく出来ない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。……(中略)……今まで中以上の生徒を放置しすぎた。中以下なら”どうせ俺なんか”で済むところが、なまじ中以上は考える分だけキレてしまう。昨今の十七歳問題は、そういうことも原因なんです。(後略)』



 学力という、専門分野に限定された英才教育は、多くの落ちこぼれを創る。それを放任して、『実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。』というのは、どういう意味だろう。学力も大事だが、せめて、『読み書き、算盤』は教育の基礎だ。そして、真の信仰が求められる。
 ここで言われている実直な精神とは、読み方によれば、素直な洗脳者の育成と取れなくもない。
 戦後教育は、もっぱら、社会の歯車の適応者の育成にすぎなかったのではないだろうか? 寧ろ、学校にあぶれたものに真の『実直な精神』の残存を見いだすのは私だけであろうか?



この三浦朱門さんの発言は凄いですね。
曽野綾子さんと夫婦でクリスチャンだと思いますが、クリスチャンというか聖職者といわれる人間の冷酷で傲慢な一面がよく表れていますね。(だから、わたしはクリスチャンがキライ。)
こういうのを合理主義、選別主義というのだろうと思います。そして、ここから連想するのがナチズムの優生思想です。

曽野綾子さんの考えもよく似ていると思います。ひとりで生きられない人間や年寄はなるべく社会の邪魔にならないように生きなさいと。
自分のことは自分でする、自分を守るのは自分だというのが生きることの基本であっても、それができない人もいるのです。

以前、わたしは、皇后陛下が、「九十歳、百歳と生きていらした方々を、皆して寿ぐ気持ちを失いたくないと思います。」と仰ったことを書きましたが、このご発言の数日前のサンケイに、曽野さんのそういう一文が載り、わたしは、きっと皇后陛下はそれをご覧になったのだろうと勝手に直感したものでした。

三浦さんの「出来るもの」とは、いわゆる勉強ができる子どものことですね。
しかし、そういう子どもが、東大はじめ一流大学に入り、そして、こんな日本にしたのではありませんか。三浦さんは、さらにこの社会を助長するのがいいとされるのですね。

わたしは、まさしく、学校にあぶれたものですが、では、実直な精神があるかといえば、まったく自信がありません。かげひなたがないこと、お人よしなところも実直といえるのならそうですが、誠実や正直とは口がさけても言えません。
だから、飄平様が
「寧ろ、学校にあぶれたものに真の『実直な精神』の残存を見いだすのは私だけであろうか?」と言われることに、胸が熱くなるのですが、自分がそれに当てはまらないことが申し訳ないような悲しい気持ちになるのです。


昔、曽野さんが、帯を結ぶのが面倒臭いということで簡易帯(帯を切って、初めから「おたいこ」の形をつくってあるもの)を愛用していると書いておられたことがあり、何と思い切ったことをされるのかと感心したことがありました。しかし、わたしにはついにできないことでした。
その後、思ったのは、帯と帯を結ぶという行為は一体のものであり、結ぶという行為を飛ばしてしまうとそれはもう帯とはいえないばかりか着物を着たことにもならないような気がします。
(着物を服にリフォームするのもあまり好きではありません。)
これは、ほんの一例ですが、このようにして、日本は独自の文化をばっさばっさと切り捨ててきたということが言えないでしょうか。
三浦さんは、それを人間にも適用しようと思われたということです!









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by michi-no-yuri | 2012-10-09 13:49 | Comments(0)
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