ニュースでシリアが映ると、チャンネルを換えるのですが、換えた先の局でも同じ
ニュースを流していて、どうも、ニュースは順番まで決められているようです。
ニュースの配給元は電通ですか。それとも。。。?
一広告会社が全メディアを掌握しているということですね。
半年前くらい前だったでしょうか。国境なき記者団がシリアに入り、聞いていたことと
実際のシリアが違うことを指摘していたと思いますが、そんな声は、強力な風圧で、あっという間に吹き消されてしまいました。
イラクは大量破壊兵器を疑われてアメリカに侵攻されました。それだけでは侵攻の根拠が薄弱だと思ったのか、12歳の少女と看護婦にテレビカメラの前で、イラク政府が残虐非道だということを証明する嘘の証言をさせ、それが全世界に配信されました。
しかし、そもそも、自分たちは無制限に大量破壊兵器を所有していて、なぜ、イラクが持つことが許されないのかと問われたとき、アメリカは何と答えるのでしょうね。
しかし、イラクに大量破壊兵器はありませんでした。
たくさんの国民が殺され、国土が荒らされましたが、その後、イラクがどうなっているのかを知らせてくれるメディアはほとんどありません。
凌辱の限りを尽くしたあとは、もう関心がないということでしょうか。
リビアでも、いままたシリアでも同じことが繰り返されています。
独裁政権とその圧政に苦しむ国民という構図です。
国民の中に、反政府組織をつくり、武器を供与し、なんと「正義」の肩書まで与えるのです。
だれがつけたか「アラブの春」というネーミングには吐き気がします。
一握りの人間が、地球をチェスか将棋盤に見立て、どうすれば人口を減らせるか、どうやれば世界の富を独占できるかと、国という駒を動かしながら日夜考えを巡らせているのでしょう。
IMFが、日本は消費税15%が望ましいと言いました。
野田総理の不退転の決意は、IMFにからだに爆発物でも仕掛けられて脅されているのかもしれませんねw
何から何まで悔しいことばかりです。
この悔しさがいつか晴れることがあるのでしょうか。
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