きのうの記事なのですが、冒頭の一節の最後に、この字(笑)を入れるのを忘れていました。冗談半分でした。
阿比留瑠比さんが自分の署名入りの記事の中で
「鳩山氏が何か言い、何か動く度に国益が失われていく」と書いていますが、
多分、基地の国外、県外移設の件を指しているのでしょう。鳩山さんは土壇場になって、辺野古で日米合意にサインされ、それがその後に禍根を残したとはいえ、そうせざるを得なかった背景には、凄まじい暗闘が繰り広げられたのではないかと想像します。
CIAの支配下にあると言われる外務省、防衛省による陳情という名の脅迫。それは鳩山さん個人へのそれというより、日本の国を脅迫するような内容を含んでいたのではないでしょうか。
三月に訪米した(何のために?)島田洋一教授が「米側のスタッフの多くは、名指しで鳩山氏を無責任だと怒り、バカにしていた。」と言っているそうですが、アメリカに褒められたらオシマイです。
振り返れば、小渕さんは首相就任時に、アメリカから「冷めたピザ」だと揶揄され、
麻生さんのときはマスコミによって、高級ホテルでの飲食がやり玉にあげられました。
鳩山さんはルーピーと言われました。
お三人ともアメリカにとってあまり好ましい人物ではなかったということでしょう。
北朝鮮の国民の中には、こんな苦しい生活が続くくらいなら戦争になったほうがましだと考える人が多いそうですが、これが野田総理が消費税増税に命を賭ける真意ではないでしょうか。経済を疲弊させ、国民の生活を困難にさせて、もう戦争にでもなれという気分に誘導することが。日本を戦争に引きずり込みたいアメリカの意図を野田総理は忠実に履行しようとしているのです。
野田総理の顔はなるべく見ないようにしていますが、あの目は明らかにこう言っています。「わたしには理念も信念もありません。財務省の言うがままです。」
憲法九条を守ろうという声が小さくなったように思うのは、わたしの錯覚でしょうか。
今こそ、いのちを賭けて九条を守らなければならないのに。
×