人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

今こそ声高に叫ぼう、憲法九条の護持を。

きのうの記事なのですが、冒頭の一節の最後に、この字(笑)を入れるのを忘れていました。冗談半分でした。

阿比留瑠比さんが自分の署名入りの記事の中で
「鳩山氏が何か言い、何か動く度に国益が失われていく」と書いていますが、
多分、基地の国外、県外移設の件を指しているのでしょう。鳩山さんは土壇場になって、辺野古で日米合意にサインされ、それがその後に禍根を残したとはいえ、そうせざるを得なかった背景には、凄まじい暗闘が繰り広げられたのではないかと想像します。
CIAの支配下にあると言われる外務省、防衛省による陳情という名の脅迫。それは鳩山さん個人へのそれというより、日本の国を脅迫するような内容を含んでいたのではないでしょうか。

三月に訪米した(何のために?)島田洋一教授が「米側のスタッフの多くは、名指しで鳩山氏を無責任だと怒り、バカにしていた。」と言っているそうですが、アメリカに褒められたらオシマイです。
振り返れば、小渕さんは首相就任時に、アメリカから「冷めたピザ」だと揶揄され、
麻生さんのときはマスコミによって、高級ホテルでの飲食がやり玉にあげられました。
鳩山さんはルーピーと言われました。
お三人ともアメリカにとってあまり好ましい人物ではなかったということでしょう。

北朝鮮の国民の中には、こんな苦しい生活が続くくらいなら戦争になったほうがましだと考える人が多いそうですが、これが野田総理が消費税増税に命を賭ける真意ではないでしょうか。経済を疲弊させ、国民の生活を困難にさせて、もう戦争にでもなれという気分に誘導することが。日本を戦争に引きずり込みたいアメリカの意図を野田総理は忠実に履行しようとしているのです。

野田総理の顔はなるべく見ないようにしていますが、あの目は明らかにこう言っています。「わたしには理念も信念もありません。財務省の言うがままです。」

憲法九条を守ろうという声が小さくなったように思うのは、わたしの錯覚でしょうか。
今こそ、いのちを賭けて九条を守らなければならないのに。











×
by michi-no-yuri | 2012-04-10 11:57 | Comments(2)
Commented by ひろみ at 2012-04-10 21:52 x
憲法第9条は、このまま守って行くことで日本が存在する意味があるんです。
だから、改正なんて、もってのほかですよね!

表面上、独立国ですが、内実は、今でも第2次世界大戦敗戦国として占領下にある、日本の首相になるということは、とても大変なんだろうね、と思います。

おそらく、アメリカ大統領も、同じようなものでしょう。
いくら、国力が強くなっても、英国連邦から離れていても、影響を免れることはできませんから・・・。

そうなると、彼らは、誰のために政治をしているか、ということになるんですよ。
国民に視線がないことだけは確かです。

国民に視線を向けたくても、あからさまにやってしまったら、「切られ」たり、「消され」たりする可能性がありますから・・・。
その中で、いかに相手の懐深くに潜りこみつつ、寝首をかくか、そういう駆け引きがずっと続いてきていたんじゃないかなぁ~と、妄想好きな私は考えています。
そうでないと、辻褄が合わないんですよ。。。

そうやって時間稼ぎをしている間に、国民が政治に関心を持ちはじめることを実は念じていたんじゃないかと思っていたりするのです。
Commented by ひろみ at 2012-04-10 21:55 x
連続すみません。

続きです。

「国民の声」が大きくなって、隠すことも、ごまかすこともできなくなるのを待っているんじゃないか、って思うんです。
「国民の総意ですから・・・」という免罪符が作成されるのを待っていたのではないか、って思うんです。

たぶんそれは、1992年に細川氏のもと産声を上げた日本新党がその流れをつくったんじゃないか、って私は考えています。
小沢さん、鳩山さん、亀井さんはそれを実現しようと粉骨砕身されたけれど、周囲から崩されてしまいました。
でも、まだ、これから、復活は可能です!
国民一人一人が声をあげることで、政府が国民の声を無視できなくなるほどに、大きくなった時、実現可能となるのでは・・・と考えています。

だから、鳩山さんの「裸踊り」なんですよ。。。
名前
URL
削除用パスワード
<< 面目躍如の鳩山さん。 「瑞穂の国」の男たち。 >>