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谷間の百合

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親衛隊本部と化したかのような内閣官房。

麻生さんがナチスの手法を真似ればと言ったときには、すでにナチス化がかなり進行していたようです。
官邸のアイヒマンこと北村滋、前川前事務次官の出会い系バー行きを注意した杉田副官房は共に元警察官僚です。
(杉田副官房は安倍総理の就任式の会場で突然倒れましたが、本人のためにも、そのとき死んでいれば後世に悪名を残すこともなかったのにと思いました。)
杉田副官房は、文科省の天下りの件で前川さんに調査を命じた際に、他の省庁に累が及ばないようにと釘を刺しています。
つまり、天下り問題は、加計のことで不満をもっていた文科省への圧力であり「見せしめ」だったということです。
こういうことが恥も外聞もなく行えるほどかれらは権力に酔い痴れているのです。
かれら警察官僚が取り立てられたのは、言うまでもなく共謀罪で辣腕を振るわせるためですが、その前に密告監視社会の基礎を固める任務を担っていたはずです。(前川さんも監視対象になっていました。)
かれらの子分は、国民へのいわれのない復讐心を植え付けられて今や遅しと出番を待っているのでしょう。
だれ憚ることなく、抑えていたサディズムを全開させることができる日が近づいたのです。


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前川さんは、面従腹背にもリミットがあると言いましたが、恐怖で締め付ける官邸に逆らってまで告発に踏み切った決断には、部外者には想像もできないほどの内面との戦いがあったのではないでしょうか。
逆に言えば、それほどの「悪」が罷り通つていたということであり、その悪を見逃してこの先生きていけるだろうかというほどの決断だったということかもしれません。
魂を売ってまで生きることに意味があるのだろうかと考える人もいないわけではないと思いたい。

これほどの大疑獄事件が疑われる事案が発生しているのに、いまだ検察は黙秘wしています。
官邸が警察官僚を側近に就けているということは、検察とも繋がっているということでしょうか。
恥かしくないのでしょうか。
小沢さんのときは、犯罪でもない軽微な記載ミスに目をつけて見苦しいまでに張り切っていたくせに。
国会でも「説明責任」という言葉が飛び交っていましたが、言う方も言われる方も何のことか分からなかったのではないかという笑い話のような騒ぎでした。
中谷前防衛大臣が声を上げましたが、いまこそ「説明責任を果たせ」の大合唱にならなければいけないのです。
首の皮一枚でつながっている民主主義を死守するために。

夜明け
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# by michi-no-yuri | 2017-06-14 10:32 | Comments(0)

天皇の明るさが人々を立ち上がらせた。

「天皇がいなくなったら日本はいい国になるのか」は思いつきで書いたのではなく、長年のわたしの素朴且つ深刻な疑問でした。
姉もそうですが、なぜ自分が不利益を被るわけでもないのに、そんなに天皇を憎むのかというのも素朴な疑問でした。

集団には必ず自然発生的にボス(指導者)が誕生します。
ボスのいない社会はありませんが、もしあるとしたらそれは無法、無秩序、弱肉強食の世界です。
そして、そのボスは権力を持ち、その権力は必ず腐敗すると言われています。
そういう権力構造とは別に、権威として精神的、歴史的存在として二千年続いてきたのが天皇であり皇室です。
天皇制廃止を望む人は権力者に期待するのですね。
必ず腐敗するという権力に、、
それとも指導者がいなくても、国民の一人一人が自由に、自立して生きていけるユートピアが実現するとでも思われるのでしょうか。
人間はそれほど自立にたえられる存在でしょうか。


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きのう、天皇の全国行脚のことを書いたあと、わたしは気持ちが昂ぶってなにも手につかなくなりました。
敗戦のわずか半年後から始められた行脚は沖縄を残して昭和二九年に終わりました。
悲願の沖縄は、代わって今上天皇が行かれました。
当然、この巡幸はGHQの許可をとったものですが、GHQには、国民は天皇に怨嗟や敵意をもっているだろうから石でも投げられるのではないかと、それを密かに楽しみにしていたフシがありました。
たしかに、石を投げられたり、撃たれたり、刺されたりする危険はあったのです。
それにしても、歴史上、このような行動をとった元首、君主、指導者がいたでしょうか。
わたしはそれほどの偉業だったのだと思っています。
わたしは若いとき、国破れて、国民が悲嘆と不安の淵に沈んでいたときに天皇はなぜあんなに明るく笑っていられるのだろうと不思議でした。
後年、それは天皇の国民を元気付けよう、励まそうというこころからの願いから出たものだったと知ったときは泣きました。
もし、あのとき天皇が国民の悲しみに寄り添うように、同じように悲しい顔をされていたら、恐らく、国民は立ち上がれなかったのではないかと。
ほんとうに、底抜けに明るい顔をされていました。
政治家や軍人がさんざん天皇を利用し、何かと言えば天皇の名で国民を抑えつけ苦しめてきたにもかかわらず、国民は天皇を熱狂して迎えたのです。
わたしから見れば、そういう国民を無知蒙昧な人間だと見下すような人々こそ可哀そうな存在なのです。
無知蒙昧、大いに結構。
しかし、あなたたちは何も分かっていない、、

夜明け
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行脚にまつわるエピソードはたくさんあるのですが、そのなかのひとつ。

孤児院を訪問されたとき、帰ろうと玄関を出られたところで、4.5歳くらいの女の子(戦争孤児)が天皇のコートを掴んで離さないというハプニングが起きました。(写真あり)
困った天皇が「またくるからね」と言われて漸く女の子は手を放したのですが、そこを読んだとき、わたしは思わず、あっ 天皇が嘘をついたと声に出して笑ったものでした。
























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# by michi-no-yuri | 2017-06-13 11:05 | Comments(0)

天皇がいなくなれば日本はいい国になるのですか?

天皇憎しの人に反論する気持ちはなく、天皇に無関心な人やなんとも思っていない人に向けて書きたいと思います。
誤解はしかたないとしても、あらゆるデマが排除された上で議論できればいいとは思いますが、出来ない相談でしょうね。
コメントにある、天皇は法律をつくる権利があり、、天皇発議の法令がだされている、とはどういうことかびっくりします。
もしかしたら、天皇が、法律や条約や政令などの紹書に「御名御璽」の押印をされていることをもって法律をつくったと誤解されているのではないでしょうか。
あり得ないことです。

天皇は絶対君主でも権力者でもないということがどうしても理解できない人がいるようで、その誤解を解く一つの手掛かりに、昭和天皇が皇太子に宛てた手紙を読んでほしいと思います。

「今度のような決心(終戦の決断)をしなければならない事情を早く話せばよかったけれど、先生(皇太子の担任教師)とあまりちがったことをいうことになるのでひかえて居ったことをゆるしてくれ」

ここを読んでどう思われるでしょうか。
天皇は、一介の担任の考えを斟酌し尊重した上で、その担任とは違う自分の考えを伝えることで皇太子が混乱しないだろうかと、実に細やかな心遣いをしておられるのです。
手紙はそのあと戦争の敗因について、
国民が皇国を信じ過ぎて英米をあなどったこと
軍人が精神に重きを置き過ぎて科学を忘れたことを挙げておられます。

「あたかも第一次世界大戦の独(ドイツ)の如く、軍人がバッコして大局を考えず、進むを知って退くことを知らなかった」と。


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わたしは、最近になって天皇の戦争責任を問うべきだと思うようになりました。
天皇の責任を問うことでしか全体が見えてこないからです。
軍人の跋扈、マスコミの扇動、それに同調していった国民、つまり、天皇以外すべてが戦争に向かっていったのです。
明治天皇も戦争に強く反対だったそうですが政治に押し切られました。
もともと、明治新政府に利用すべく祭り上げられた明治天皇に実質的な権力などなかったのです。
天皇は統帥権をもっていましたが、それも軍部や政治家がお膳立てをした形式的なものです。
形式的に天皇にすべての権限を与え、すべての責任がそこに行くようにしたのだと思います。
しかし、部下の不祥事は上司に責任があるという意味で天皇には責任がありました。
それが天皇の責任です。
その責任を果たそうとされたのが、終戦と同時に始まった全国行脚(巡幸)だったのだと思います。
(天皇を迎えた国民の熱狂は大地を揺るがすほどだったということです。)

安部政権は戦争に向かっていますが、もし戦争になり敗戦したら、また天皇の責任を問うのですか。
なぜ反対しなかったのかと。
戦争責任を問われた昭和天皇が
「そのような言葉の綾については答えられない」と言われたことがどうして「逃げた」ことになるのですか。
疑念のこころで訊けば、なにを訊いても疑わしい、、
責任があるとかないとか、そんなことを軽々しく言えないのが天皇です。
権力者には忖度しても、なぜか天皇のお気持ちは忖度しないようですね。

天皇がいなくなれば日本はいい国になるのですか? 
2千年の歴史を切断するということがどういうことか分かったうえで皇室廃止を言っているのですか?


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# by michi-no-yuri | 2017-06-12 09:55 | Comments(2)

「軽い」という価値観。

小出恵介という俳優を知ったのは2.3年前ですが、他のイケメン俳優にはない清新さのある人という印象でした。
なんとなく見ていたのですが、それは学生運動が盛んだったころの学生の生態を描いたような映画だったのですが、晴朗な顔立ちだから余計陰翳やアンニュイが引き立つのだろうかと思いながら見ていました。
昭和だけではなく日本を演じられる数少ない俳優だと思っていたので、今回の件はとても残念でした。

事件を受けての女性たちの反応が面白い。
相手の女性を非難する声もあれば、それ以上にその17歳の女性を羨む声が多かったのは、それが女性心理というものでしょう。
「小出恵介とか成宮くんとかイケメンをテレビから消さないでほしいわ~。イケメンは国の宝やからみんなで共有すべきや。観賞くらいさせろって」
というメールには笑いながらも共感するものがありました。
女性たちの「共有すべきもの」という暗黙の掟を一人の女性(しかも17歳)が破ったことが多くの女性の怒りと嫉妬を買ったということかもしれません。


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きょうの「酔生夢人のブログ」の「男というもの、女というもの」という記事に、女は強い男を好むように書いておられますが、女もいろいろでマッチョや強そうな男が好きな女性もたくさんいるでしょうが(毛むくじゃらの高安がいいとか!)そうでない女もたくさんいます。
わたしは優男(やさおとこ)が好きですが、そういう女性も多いのではないでしょうか。
わたしは重い(体重ではありません)男より軽い男が好き。
軽薄でも悪くはありませんが、軽快、軽やかということです。
ヴェートーベンよりモーツアルトがいい。
モーツアルトの軽さが、あの透明なかなしみの源泉なのですから。
それにしても、なぜいままで人類は精神の「軽さ」に価値を見出してこなかったのか不思議に思います。
人間も年取るほどに軽くなるべきなのに重く暗くなる人が多い。
どんどん軽くなって、吹けば飛ぶくらいになるのが理想です。

エグザイルのやっていることは
「男のくせに腰を振り、体をくねらす、気味の悪い洋風盆踊りで、男らしさのかけらもない」と酔生夢人さまは言われるのですが、わたしは耳がイタイ。
エグザイルは知りませんが、いま嵌っている「純烈」のボーカルなどの腰の振りはハンパではないからです。
しかし、男女を問わず異性の腰の動きは魅惑的なものではないでしょうか。
どうか、酔生夢人さまには、腰の振りに対してもう少し寛容であってほしいと思いますw
そうでないと、それをうっとりと忘我の境地で見とれているわたしの立つ瀬がありません。


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# by michi-no-yuri | 2017-06-11 10:40 | Comments(2)

何かが大きく崩れる音が聞こえてきた。

朝刊の天皇の譲位特例法成立に関する記事に目を落としていたら、自然に涙がこぼれました。
嗚咽がさざ波かせせらぎの音のように静かにこころに広がりました。

錯覚でないことを願いますが、漸く安倍政権の崩壊する音が聞こえてきたようです。
前川さんの証人喚問について、その必要はない、自分は総理や官房長官の言葉を信じると言っていた二階幹事長が一転、「一考の余地がある」と言ったのは、その崩壊を決定付けたように思います。
それと軌を一にするかのように官邸の記者が官房長官を質問攻めにしたのには驚きましたが、だれがゴーサインをだしたのでしょう。
もう、自民党内からでてきた疑問や不満が抑えきれないところにきたということでしょうか。
わたしが強く願ってきた自民党内の離反がついに現実になったのかと感慨もひとしおです。
きのう、文科大臣は再調査をすると言い、総理も徹底的にやれと言ったということですが、何か計略でもあるのかと疑心暗鬼になりますが、しかし、どのみち安倍政権はもうダメです。

安部政権をここまで追い詰める切っ掛けになったのは何だったのだろうと考えていてわたしがハッとしたのが、去年8月の天皇の「生前譲位」発言でした。
天皇には安倍政権の横暴、専制 独裁的手法にたいする怒りが限界に達していたのではないでしょうか。
しかし、いまさらハッとするまでもなく、「生前譲位」のご発言をテレビで見ていたとき、わたしはそれを感じていたのです。
国民は気が付きませんでしたが、あれは天皇の安倍幕府に対する討幕の詔勅ではなかったのでしょうか。
それを証明するかのように、特例法成立と時を同じくして安倍政権が大きく崩れ始めてきたではありませんか。
わたしは以前から天皇は革命のシンボルにもなる存在だと言ってきました。
菊の御紋が世直しの象徴になった、、わたしはそんな白昼夢を見ているのです。


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# by michi-no-yuri | 2017-06-10 11:06 | Comments(0)

歴史の彼方から鬱勃として湧き起こるもの。

ラブラドールさま
コメントありがとうございます。
写真を喜んでいただけていることをうれしく思います。
ほんのたまに車から降りることがありますが、ほとんどは走る車の助手席から撮りますので、いくらでも撮れるのです。

ところで、天皇の悪事がこれほどネットに出回っているのになぜそれを知ろうとしないのかと思われる気持ちはわたしも分からないではありません。
ネットの情報、わたしもよく知っていますが、ラブラドールさまはなぜそれを事実だと思われるのですか。
だって、すべて出所不明の検証不能なことばかりではありませんか。
天皇にしか分からないことです。
天皇が何も言えないことをいいことに、ないものをいかにも事実であるかのように捏造しているというのがわたしの率直な印象です。
そういう情報を流しているのは日本人だろうかと思うこともあります。


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奈良は朝廷との縁が深く、朝廷への思いも、日本の2千年の歴史とともに蓄積されてきたと言ってもいいのではないでしょうか。
天誅組や十津川郷士の決起は、当時の尊皇攘夷の空気に刺激されたものであっても、それはあくまで切っ掛けであって、その尊皇の精神は歴史の彼方から鬱勃として湧き起ってきたものだと思います。
わたしは決して天皇崇拝の呪縛に陥っているわけではありません。
それは思想でも主義でもなく、強いていえばそういうものがわたしのDNAにあるということです。
だから、余り声高に言うことでもないのです。

(」わたしは、天皇批判、天皇制廃止論は大いにあってしかるべきだと思っています。
但し、それが、デマにもとずかないものならば、、)

維新の足立議員が辻元清美さんの30年ほど前の「皇室は生理的に嫌い」という発言を取り上げて追及したそうですが、ヒマな人間もいるものです。
30年も前の若気の至りの言動を蒸し返されたら、だれだって一言もなく恥じ入るだけです。
わたしなんかひどいもので、二度と顔を上げられないかもしれません。
辻元さんの「一面的だったと痛感し、深く反省している」とのコメントに嘘は感じられません。
人は、日々変化、進化するものです。
問題はそれが分からない人間です。
十年一日何も変わらない人間です。
「刷り込み」のままの人間が問題なのです。


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# by michi-no-yuri | 2017-06-09 11:43 | Comments(9)

歴史に愛された男たち。

総理や官房長官はいったい何が目的なのだろう、何がしたいのだろうと不思議です。
二人共だれかに脅され唆されているのではないかと思うこともあります。
総理は、北の将軍さまと同等の最高権力者、最高指揮官になりたいと思っているとしても、国民の存在という厳然として「あるものをないもの」のように思えるほどその誘惑は大きいのでしょうか。
ふざけるな!という言葉しかでてきません。

先日、東吉野へ行ったのですが、あの辺りは天誅組の足跡を示す看板が至る所にあります。
天誅組についてはほとんど知らないのですが、これだけ丁寧に足跡が残されているということは、土地の人や関係者の愛慕や哀惜の情だけではなく、多くの日本人に愛された証拠なのでしょう。
殺戮集団のような新撰組さえ国民から愛されています。
愛される要因は何だろうと考えていて、とりあえず、愛されることはゼッタイないだろうと断言できるのが安倍総理でした。
しかも、日本人が敵も憎まなかったことを思うと、総理は敵でさえありません。
総理は日本の歴史にはじめて出現した異種(外来の?)なのです。
天誅組がはねっ返りだったのかテロリスト集団だったのか、それとも純粋な動機から出た行動だったのか、その評価をわたしは知りませんが、歴史に愛されていることだけは確かなようです。


丹生川上神社中社社務所
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決起から40日足らずで壊滅した天誅組ですが、天皇にハシゴを外された時点でその運命は決まっていたのにと思うとひとしお哀れです。
そのときはもう代官の首を刎ねて血祭りに上げた後だったので引くに引けなかったということでしょうか。
「天誅組終焉の地」という碑の前はなんども通りましたが、そのたびに、ここに辿りつくまでの行程をかれらはどんな思いで歩いてきたのかと想像して胸が詰まります。
とくに、失明して一人手さぐりで山中を彷徨っていた松本奎堂のことを思うと、、

天皇からハシゴを外されても、かれらは天皇を恨むことはありませんでした。
それは2.26でもそうでした。
反乱軍の汚名を着せられてもかれらは天皇を恨みませんでした。
それは、国民もそうでした。
日本人は敵対する人間も憎まず受け入れてきたのです。
そういう日本の国でひとり歴史から愛されることもなく受け入れられることもないのが安倍総理です。
ただただ、汚く、醜い。


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この坂を駆け下りて川を渡った。
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# by michi-no-yuri | 2017-06-08 15:03 | Comments(2)

野党はどうするつもり?

きょうの「産経抄」が百田尚樹の講演会ボイコット問題を書いています。
おこがましくも、ヴォルテールのかの有名な言葉「あなたの意見には反対だが、あなたが主張する権利には命を賭けても守る」を引用して締めくくっています。
ホント、おこがましいよw
百田尚樹に限って言えば、「言論の自由」以前の問題なのです。
学問の府である大学が、暴言、放言、妄言を閉め出すのは正しい判断です。
学生の実行委員に相当な圧力がかかったということですが、そういうのは圧力とは言わないのです。
何が圧力かは、総理と官邸がその見本を示してくれています。
その権力の圧力(百田尚樹はその権力につながっている)と戦うことは正当な行為であって圧力とは言わないのです。

金田法相が、治安維持法は適法であり、同法による拘留、逮捕も適法だと答弁しましたが、わたしは官邸のだれかから言わされたのではないかと思いました。
あの小泉元総理でさえ、自分の政権時に治安維持法を通したと言われたくないと言うほどの危険なものをなぜ総理は強行しようとするのでしょうか。


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官邸は完全に視野狭窄に陥っています。
政治の視野狭窄は政治の空白よりもずっと恐ろしい。
だから、いま国会の空白(空転)や混乱が喫緊に必要なのです。
それを作り出せるのは野党、民進党しかいないのですが、こちらが脱力するほどやる気が感じられません。

治安維持法のことでは、小林多喜二の名前がすぐ出てきてかれ一人が犠牲になったように思われがちですが、記録によると逮捕、拘留された者は数十万人に及び、その内送検された者7万5千人以上、その後死亡した者が1682名ということで、どれほど国家権力の見境のない暴力が吹き荒んだかが想像できます。
数十万の人々は何をして(言って)どういう経路で公安の知るところとなったのかは、先の釜山の総領事が更迭された経緯が参考になります。
領事が会食中に言ったことが同席していた人間のだれかによって官邸に密告されたということですから。
安倍内閣には、犯罪者や死刑執行人みたいな人間しかいないのではないかと。
よくもこれだけ悪い人間を集めたものだと感心します。
集めたというより、ワルが「悪の匂い」を嗅ぎつけて寄ってきたということでしょうか。


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# by michi-no-yuri | 2017-06-07 11:38 | Comments(0)

永遠に(死んでも)変わらないもの。

きのうの国会審議、新聞などは野党の追及空回りと書いていますが、総理がまともに答えないので空回りするのは当然です。
空回りでも時間がくれば成立してしまうのが分かっていて野党はどうするのかが問われているのです。
質問するだけで終わりですか。

百田尚樹の講演が中止になった詳しい経緯は知らないのですが、きょうの産経は「崩れた『言論の自由』」という見出しで大きく取り上げています。
言論の自由が聞いて呆れます。
言論の自由は当たり前のことですが責任と一体です。
総理は嘘をつくことで言論の自由を際限なく行使していますが、説明責任は一切果たしていません。
以下、右にならえです。

その百田尚樹を菅野完さんが「そもそも保守でも右翼でも愛国でもない」と言っているのはかれらの本質を見事についています。
総理以下の改憲論者は、まさしく、保守でも右翼でも愛国でもありません。
では何ものなのかということですが、わたしは、いつかの時点で受けた「刷り込み」がかれらの行動の原点だと思っています。
だから、総理がその典型なのですが、左翼、日教組、従軍慰安婦、朝日新聞などという言葉にパブロフの犬的反応をするのです。
これは、右に限ったことではなく左も同じです。
(自慢ではありませんが幸い、わたしは自助努力で「刷り込み」を克服してきたと自負しています。)


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10代の中ごろに、いっしょになれないことを悲観して心中した相思相愛の男女が、息を吹き返して蘇生したら相手の顔も見ずに別々に帰って行くことが多かったとどこかで読んで、わたしは衝撃と共になんとなく分かるような気がしたことを覚えています。
イデオロギーなんていうものも所詮そんなものかも知れないとわたしが思うのも、その経験が基本にあるからかもしれません。
いちど死んで生き返ってきたら、そんなものがバカらしくなるのではないかと。
だから、よく考えるのです。
死んでも変わらないものがあるとしたらそれは何だろうと。
輪廻転生を信じているわたしはそれを考えないわけにはいかないのです。
そして、それは、「常識」だったり、ほんとうのささやかな正義感だったりするのではないかと考えるようになったのは、前川さんの出現があったからかもしれません。
常識、正義感、あったものをなかったことにはできないという当たり前のことは、何度死んでも変わらないのではないでしょうか。
わたしは変わらないものを手に入れたい。
有為転変、諸行無常の「生」において変わらないもの。
それは愛、無償の愛、、、。


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# by michi-no-yuri | 2017-06-06 10:26 | Comments(0)

どこかに正義があると思うから人は生きられる。

総理のラジオでの前川さんへの反論は聞き苦しく、これが日本の総理かと泣くに泣けない情けなさで、正直前川さんと入れ替わってほしいと思いました。
前川さんは総理の考えとか意向は関係ないのだと、要は、手続きと議論がすっ飛ばされたことをもって行政が歪められたと言っているのです。
これに総理は答えていません。
2月の時点で、内閣府が新設は困難だとしていたのが、なぜ半年後に「急げ」となったのか、それを知っていて答えられるのは総理しかいないのです。

「誤嚥性肺炎」の記事が読みたくて「週刊新潮」を買ったのですが、グラビアのコラム、「管言妄語」で、あの「国家の品格」の著者藤原正彦さんが、前川さんの女性の貧困を知りたかったというのは笑止千万だ、「助平なので」でよかったのだと書いています。
同じように、中山なりあきさんも、貧困の実地調査とは噴飯、買春していただけと言い切っています。
言えば言うほど前川さんの人間性が輝きを増し、それに比例して自分たちの品性下劣を天下に晒していることをいい加減知ったらどうだろう。
自分なら喜んで誘惑に負けるようなことを言う男は、そう言うことで自分の性的能力を自慢したいのです。
そんなことでしか男をアピールできないほど自分に自信がないのです。
今回ほど、下僕の目に英雄なし、蟹は自分の甲羅に合わせて穴を掘るという諺が脳裏をよぎっていったことはありません。


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藤原さんは、保守の人で安倍総理の支持者ですから、次は是非「総理の品格」を書いてください。
わたしはいつか保守派の言論人から安倍総理批判が出てくることをひそかに待っていましたが、現在に至るもそういう人は現れません。
小泉純一郎の倫理観の欠如をあれほど厳しく問うていた西尾幹二さんもなぜか安倍総理には沈黙です。

世間を知っている、酸いも甘いも噛み分けていると言われるのは、社会や人間の裏面や本音の部分、いわゆる「俗」に通暁している人を指すことがほとんどですが、しかし、俗と同時に「聖」も知らなければほんとうに世間を知ったことにならないのではないでしょうか。
わたしは、たとえ自分が馬鹿でも汚れていても、人の「聖」が分かり、それに対して讃仰するこころを持っていることを誇りに思っています。

きょうの「酔生夢人のブログ」に正義について書かれていました。
人はどこかに正義があると思うから生きられるのではないでしょうか。

以下に抜粋。

「君たちが言わなくなれば死語になる 戦隊ヒーロー正義を叫べ!」(若手短歌作家天野慶の歌)

戦隊ヒーローや正義の主人公への共感は、正義への潜在的な共感だ。誰の心にも本当は正義への共感はあるはずだ。だが、正義を嘲笑することがかっこいいかのような風潮のために、正義は死語になりかかっている。何よりも国会において、政府において、正義は嘲笑されている。



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# by michi-no-yuri | 2017-06-04 10:34 | Comments(0)

言葉だけでは伝わらない危機が、いまここにある。

アメリカがパリ協定の離脱を発表したことに、麻生さんが「その程度の国だということですよ」と言ったことがあまり問題になっていないようです。
わたしは以前から総理と副総理はごりごりの反米主義者だと思っていましたから今さら驚きません。
あとはいつ面従腹背の仮面を脱ぎ捨てて対米自立に走るかだと思っていましたが、国連の人権委員会からの警告にも反発している日本は、国連脱退も視野に入れているのではないかと思わせるものが、この麻生発言からも読み取れます。
アメリカがその程度の国なら、日本はどの程度の国だと思っているのでしょう。
わたしは、総理は対米自立を密かに進めていると思っています。
プーチン大統領に接近したのもそのためではないかと。
しかし、プーチン大統領が総理を見限り、総理にも見限られたという認識があったことが、先の会談での両者の表情によく表れていたように思いました。
サミットでは、トランプ大統領ではなく、総理はメイ首相に近づこうとしていたという憶測も流れていましたが、イギリスがEUを離脱したことに親近感でも持ったのでしょうか。


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きのうの「反戦の家づくり」ブログの記事、「扇動せよ!」というタイトルには引きました。
わたしは思っていても言えません。
しかし、思っていました。
言論が成立しない、言論が弾圧されるという状況で、ではどうすればいいかを考えないというほうが異常です。
国はいまや生殺与奪の権を行使しようとしているというのに。
共謀罪については、分かっている人はその恐ろしさを感じ過ぎるほど感じていますが、ほとんどの国民はまるで他人事です。
しかし、共謀罪の対象は生易しいものではありません。
右も左もありません。
(げんに、総理の帰国命令を批判した釜山の総領事は会食しただれかに密告されて更迭されました。)
権力の犬が鎖を解き放たれて見境なく襲いかかってくるのです。
何を言っても否定し、問題ないとする政府に対して、ではどうすればいいのか、導き出される答えは多くはありません。
民進党はどうするつもりなのだろう。

記事から抜粋。

国会議員は「まずは、覚悟をもって国会を止め、その一方で街へ出て国民に訴えよ。」
「扇動することを、恐れてはいけない場面がある。
おとなしく論理的な説明だけでは伝わらない危機が、いまここにある。」



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# by michi-no-yuri | 2017-06-03 11:36 | Comments(3)

前川さん決起の歴史的意義。

きのうの「報ステ」での前川さんのインタビューを聞いていて、少し見えてきたものがあります。
前川さんが文科省先輩の木曽参与の名まえを出したのは、お互い了承の上かあるいは暗黙の了解があったのではないかと思いました。
木曽参与は「よろしく」とは言ったが圧力はかけていないと言い、さらに、獣医学部新設をめぐる一連の動きを「巨大な忖度の塊だと思う」と述べています。
わたしは、文科省に不満、怒りが充満していたのではないかと思いました。
前川さんが一人鉄砲玉になったのではないのだと思いました。
前川さんの一歩も退かぬ態度に、文科省のみならず日本の憤懣や正義を背負っているのだという気迫と覚悟を感じるのです。
(動機について、与謝野さんの死がどうの、ネオコンがどうのというのは見当違いだと思います。)

分が悪くなると黙っていられない総理が、早速前川さんについて、だったらなぜ直接訊きにこなかったのだと批判しました。
訊きに行ったら、総理はどう答えるつもりだったのですか。
どうせ、知らない、頼んだ覚えはない、圧力など一切かけていないと言うのは分かりきったことではありませんか。
それでは、間に立って前川さんを急き立てていた立場の人間はどうなるのですか。
かれら個人に、急がせる動機も理由もまったくないのですが、総理は自分さえ言い逃れができたら、かれらが困った立場になろうが知ったことではありません。
前川さんはそれができなかったのです。


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国民は張本人がだれか、もう みんな知っています。
それでもなお嘘をつく人間が日本の総理でいることの不条理に国民は苦しんでいるのです。

前川さんは、面従腹背にもリミットがあると言いました。
いま、リミットに近づいている官僚がどれだけいるのか、わたしは祈るような気持ちで待ちたいと思います。
官僚がソッポを向けば、政権は立ち行かなくなります。
自分一人で答弁できる大臣なんかいないからです。
外野からだと、政権を倒すことは簡単に見えます。
官僚の反乱、そして、マスコミが本気になって事実を伝えるだけで、政権はすぐにも倒れるのです。

前川さんは、一私人になったいま100%の「言論の自由を」があると言いました。
言われている守秘義務違反についても、機密、秘密扱いのものを洩らしたわけでもなく、秘密にしてはいけないものだから公にしたのだと。
国民に事実を知らせるのが民主主義の基本だと。(マスコミは耳がイタイでしょうね。)
わたしは、前川さんには、子どもの貧困と同時に真の「ゆとり教育」にも取り組んでほしかったと思いました。
貧しい上に過重労働なんて、そんなの人間の「生」ではありません。
だから、思いやりや笑顔が失われ苛めが蔓延る社会になったのです。


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# by michi-no-yuri | 2017-06-02 11:03 | Comments(0)

総理はテロを待っている!?

北朝鮮が日本を名指しで非難したのは、最近では珍しいことではないでしょうか。
サミットで安倍総理が北への圧力を強めるように呼びかけたことに対して、北が、今は米軍基地だけが対象だが、敵対的な対応をするなら、その標的は変わるかもしれないと警告を発しました。
わたしはつい、ミサイル発射のあまりのタイミングのよさに、連携プレーではないかとの疑問がでていることを双方?が考慮したのかなと思ってしまいましたが、、w
サミット参加国で、偽旗かどうかは別にしてテロに会っていないのは日本だけです。
その日本の総理は、内心テロを待望しているのでないだろうかとわたしは感じています。
いまの窮地を脱するためには、テロだろうが戦争だろうが大歓迎というところでしょうから。
金正日のころはあれほど外へ出て行っでテロを行っていた北朝鮮です。(オウムもそうだと言われていますが)
わたしは、考えられるとしたらそういうことかもしれないと思って慄然としました。
「舞台は整った」? まさかね。


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きのうは高安の大関昇進がニュースのトップを飾るという異常な一日でした。
いままでなら、ワイドショーはともかく正規のニュース番組では、大関昇進など5秒くらいの扱いではなかったでしょうか。
浅田真央さん、宮里藍さんの引退も政治に利用されたのです。

前川さんはなぜ在職中に告発をしなかったのかという疑問を持ったり批判をする人がわたしは大嫌いです。
暗に、狡いというニュアンスを込めて言うのですが、そういう人は自分の想像力の無さを嘆くがいいと思います。
何かを起こす、決行するということは、容易なことではありません。
忠臣蔵だって、準備にあれだけの年月と慎重さを要したのです。
こころが行動に移るには、煮詰まっていく時間が必要なのです。
ふつう、不正があった、では告発、とはならないでしょう。
バカだと思われます。(おそらく、握り潰されるでしょうし)
まして、組織のトップとしては熟慮、配慮しなければならないことが重くのしかかるでしょう。

批判(理屈)と膏薬はどこにでも付くということです。
自分では、賢いところを見せようとして批判するのでしょうが、そういう人間はまたレイプ事件では加害者の山口敬之ではなく、被害者の女性をいろいろ批判するのです。
人とは違うというところを見せたいのでしょうが、要するに、批判せずにいられないという病気なのです。


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# by michi-no-yuri | 2017-06-01 11:06 | Comments(0)

前川さんに惚れました。

もう言葉がない。
官房長官は、前川さんの証言を勝手に言っているだけだと切り捨て、竹下国会対策委員長は、証人喚問が必要ない理由を問われて必要ないからがその答えだと言いました!
きょうテレビは加計問題を取り上げないようですね。
官邸からハンパない圧力がかかったのかもしれません。
きのうは官邸のアイヒマンこと北村内閣情報官が総理と会って、山口敬之レイプ事件の善後策をこうじていたようです。
もう、全身蜂の巣状態になっていてもまだ逃げ切れると思っているようです。
吹き替えの面白動画にされているヒトラー最後の狂乱状態のようです。
とにかく共謀罪を通すまで頑張れば後はなんとでもなると思っているのかもしれません。

きょうの新聞で笑ったのは、下村幹事長代理が、小池都知事が「都民ファーストの会」を作るのを二元代表制の否定であり、独裁政治を東京都につくるのかという話だと言っていることです。
灯台下暗しというか、自分がその中にいると現政権の独裁専横政治がまったく見えないのか、バカなのか、、、
わたしは、この鈍重な風貌の人間が大嫌いです。
前川さんは教育勅語に政治の力が働いていることに危機感を募らせていましたが、その張本人です。

きのう、若狭勝という人が自民党に辞任届を提出しましたが、その理由というのが加計問題への政府の対応がおかしいということと、都議選の応援に全力を傾注したいということでした。
どっちが本命なのかはっきりさせてほしい。
前川さんにあやかって加計のことはついでにちょっと言ってみただけ?
この人、以前からず~とズレっ放しなのです。
わたしは、かれが元東京地検特捜部の副部長と知って、思わず地検ダイジョウブ?と思ってしまいました。


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検察はいつまで沈黙しているのでしょう。
小沢さんのときはあんなに張り切っていたのにね。
前川さんのことでは、官邸方面から逮捕もあるような話も洩れてきているようですが、逮捕権は内閣にあるのでしょうか。
共謀罪も内閣が主で司法は従ということになるのでしょうか 。

前川さんが部下に宛てたお別れのメールで思い出すのが、鳩山さんもそうだったなということです。
辞めるにあたって、鳩山さんは、貧しきもの、弱きもの、小さきものに光があたるような政治をしてほしいと言い残しました。
鳩山さんも前川さんも大金持ちです。
お金持ちは星の数ほどいても、ノブレス.オブリージュを体現する人など滅多にいません。
他人のことなど目には入らないのです。
まして、貧しい人、弱い人、小さい人のことなど目に入りません。
だから、鳩山さんや前川さんの少数者にたいする思い、優しさに泣けてくるのです。
カッコいい人とはそういう人のことです。
前川さんはカッコいい。
前川さんに惚れました。


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# by michi-no-yuri | 2017-05-31 10:46 | Comments(2)

眼差しは裏切らない。

例の文書が明るみにでてきたとき、官邸は流出させた人物、つまり前川さんのことは早くに特定していたようです。
記者会見をしたのは、身の危険を感じたからだと言われていますが、身の危険と同時に真実が闇に葬られるのを何としても阻止したかったからではないでしょうか。
それに、、在職中にそれが出来なかったことへの忸怩たる思いも強く作用したのかもしれません。

きのう、わたしは、前川さんが文科省を去るときに二千人の部下に宛てて送ったというメールを読んでいてなんども熱いものが込みあげてきました。(ほんとうは、声を上げて泣きたいくらいでした。)
このような文章はウソの気持ではゼッタイに書けません。

「特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。」
「人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくってください。」
「-様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指して欲しと思います。
気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくってください。」



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わたしは人を見るとき、その人と会って楽しくて気持ちのいい会話ができるだろうかという点をいちばんに考えます。
話の上手下手は関係なく、こちらを温かく迎え入れてくれるかどうかということです。
このごろ、目はこころの窓とか鏡とか言わなくなりましたが、わたしは、眼差しがすべてだと思っています。
こころが柔らかい人は、眼差しも柔かい。
こころが温かくて優しい人は、眼差しも温かく優しい。
前川さんはそういう眼差しをしていました。
あの眼差しはだれに対しても、風俗の女性、子ども、老人、虐げられている人々にも変わることはなかったと思います。

モラルハザードが極まったところに前川さんの出現は、干天に慈雨というか、歓喜のシャワーが降り注いだようでした。
この歓喜にたいする感謝の気持ちはどこに向ければいいのでしょうね。

しかし、前川さんは相変わらず危険です。
官邸は後に続くものが出てくることを最大に警戒していて、そのためには前川さんを見せしめにしないといけないからです。
それにはどうすればいいか、いまメリット、デメリットをいろいろ並べて検討している最中ではないでしょうか。

きのう、総理は「圧力は一切なかった」と言い切りました。
だとしたら、昨年二月時点で、内閣府が獣医学部新設は困難としていたのに、なぜ、その半年後には「急げ」になったのでしょうか。
不思議な話ではありませんか。


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# by michi-no-yuri | 2017-05-30 11:02 | Comments(0)

二十九日 その二  いつまで続くミサイル怖がらせ作戦。

けさ、また北がミサイルを発射し、EEZ(排他的経済水域)内に着弾したことをもってさらなる脅威を煽っています。
ほんとうにグッドタイミングで、分かりやすいことこの上ない。
いま、日本の総理は崖っぷちですからね。
なんとしても話題を逸らさないといけませんからね。
官房長官は最大級の言葉で抗議したと言っていましたが、いつも思うのが、だれがだれにどういう伝達方法で抗議したのかということです。
いつもそこが曖昧なのです。
まさか、官房長官の記者会見での発言をもって抗議だと言っているのではないでしょうね。
官邸はいつまでこんなミエミエのミサイル怖い詐欺を続けるともりでしょう。
共謀罪が成立するまでですか。

わたしは毎日嗤っていますが、産経は後世の笑いものになるでしょうね。
シチリアサミットは安倍総理が主導したんだそうです。
きょうの新聞に総理夫妻が献花している写真が載っていて、なんのことかと思ったら、第一次大戦で死亡した日本人戦没者の墓地が、地中海の地図上では点でしかないマルタという小さな島にあるのだそうです。
どういう経緯であんなところまで行っていたのでしょう。
(ところで、南スーダンから自衛隊の撤収が完了してほんとうに安堵しました。もうどこにも行かないでほしい。)

総理がそのことをフェイスブックにこう書いていたそうです。
「万感の思いを込め、御霊の平安をお祈りしました。
日本は世界から信頼されていると申し上げました。-」

戦没者にも嘘をつく総理。
そのマルタ国の首相と総理は会談し、海洋進出を進める中国を念頭に海洋における法の支配の徹底ということで合意をしたと。
もう、いっときも中国のことが頭から離れないのでしょう。
愚かしくも恐ろしいまでの「虚仮の一徹」です。

カールビンソンが母港に向けて帰路についているそうです。
トランプ大統領はヤルようなことを言っていますが、それも、安倍総理を喜ばして兵器を買わすためかもしれません。
対北では完全に歩調が合っているように見せていますが、、内実は疑心暗鬼の腹の探り合いといったところではないでしょうか。


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# by michi-no-yuri | 2017-05-29 15:43 | Comments(0)

二十九日 その一  常識が通じない恐怖。

けさは早く目が覚めて、これほどの権力の私物化がかってあっただろうか、ほんとうに信じられないようなことが平然と行われていることに愕然たる思いで天井を凝視していました。

文科省の天下りが国会で問題になったとき、わたしはどの省庁もやっていることなのになぜマスコミもだれもそれを言わないのだろう、わたしの勘違いだろうかと思うくらいでしたが、やはり、そこには官邸の謀略があったようです。
官房長官は、天下りに対する世論が厳しくなって辞めざるを得なくなったようなことを言っていましたが、いまそんな世論はありません。
官房長官の発言は嘘以上に悪質、悪辣です。
加計のことで前川さんが抵抗したことを恨みに思って天下り問題を出してきたのは官邸です、総理です。
天下りで文科省が責められているとき、他の省庁の役人はうすうす事情が分かっていたのではないでしょうか。
しかし、前川さんは、橋下徹のように「どこでもやっていること」などという品性に欠けることは口が裂けても言うことはありません。


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官邸はあろうことか、前川さんが出会い系バーに出入りしていたことを読売にリークして書かせました。
どういう理由で行っていたかを知っていたはずです。
植草さんのときもそうですが、世間がこの人が!と思うような人はとくに効果があるので、セクハラ、痴漢、買春などをデッチあげて社会的に葬ろうとするのです。
ゲスどもが、そういう場所に行って何もしないなんてあり得ないと騒いでいますが、自分を基準にものを言うな、ということです。
下僕の目に英雄なし、ゲスの目に国士なし、です。

官邸は、謀略、陰謀、奸計の巣窟になっているようです。
わたしはまったく見ていませんが、韓国の歴史ドラマが面白いのは、そういう世界が織りなす人間模様にあるのでしょう。
やはり、朝鮮の血でしょうか。

官邸の圧力を感じたかという質問に、前川さんが「そんな国だと思いたくない」と答えたのを認識が甘いと捉えた人もいたかも知れませんが、敷衍すると「そんな国だと思いたくない、けれど、そういう国になっている」ということだと思います。
前川さんは、熱い人ではあっても過激な人ではありません。
どこまでも常識の人であり、そして、いまもっとも憂慮されるのが、その常識が通じなくなっているということです。

記者会見をされたのが身の危険を避けるためだったとしたら賢明な判断でした。
いま、忖度して嘘をついている人はほんとうは危ないのです。
嘘をつく人間はいつ裏切るか分からないと、そう思われるからです。
だから、嘘は止めて公の場でほんとうのことを言うのが身を守る唯一の方法です。


道の真ん中を歩いていた亀を助けてあげました。
なんかいいことあるかなあ。
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# by michi-no-yuri | 2017-05-29 10:25 | Comments(0)

前川さんは日本人に日本を取り戻そうよと言ったのです。

前川さんが生まれて小学3年までいた御所(ごせ)のまちをわたしは年に1.2回通り抜けます。
大阪へ出るのに毎回同じ道では面白くないので、大きく迂回して御所から千早赤阪村というルートをとるのです。
御所には、同じ官僚で橋下徹のブレーンだった堺屋太一さんの実家もあります。
吉野の歌人、前登志夫さんもそうですが、前川家も曽祖父の代に林業で財を成したということで、そういう家では子弟を東京の大学にやるというのが流行りというか通例だったようです。
わたしが注目したのは、前川さんの祖父が昭和30年当時に私財を投じて東京に「和敬塾」という学生寮を作ったということでした。
むかしは、儲けたお金は社会に還元するという気風があったようで、優秀でも貧しくて上の学校へ行けない子には近在の素封家が援助したということはよくあったことのようです。
わたしは、いつごろから社会への還元という思想や気風がなくなっていったのかと考えているうちに、やはり、在日の存在を無視することはできないと思いました。
在日の、利益だけを追及するやり方が日本の美風を殺してしてしまったのではないかという思いでやるせなくなるのです。


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いつまでもステレオタイプの在日批判している場合ではありません。
ヘイトではなく、現実に目をやってほしい。
政界、官界、財界初め、マスコミ、芸能、スポーツ、美術、音楽、そして警察や司法まですべての分野がかれらの地図に塗り替えられてしまっているのです。
その間、日本人はどこを見ていたのでしょう。
わたしが、通名ではなく本名をと思うのは、もちろんヘイトでも排斥でもなく、ヘイト、差別を無くすためにこそ本名を名乗ってほしいということです。
通名であることがヘイト、差別を助長していると思うからです。

前川さんはいまのような空気になったのは、小泉政権のころからだと言いました。
やはり、モラルハザードの原点は小泉政権だったのです。
かれは同じ自民党議員に刺客を送るという非情なことをしたのですが、その刺客の一人が小池百合子さんでした。
かれが、日本の気風や美風を完全に窒息させたと言ったも過言ではありません。
小泉的なものを一掃しない限り日本をとり戻すことはできません。
前川さんにはその危機感があったのではないかと思いました。
わたしは、今回の前川さんの行動を、日本をとり戻そうよという日本人に対する魂からの呼びかけだと受け取りました。
もう後がないのです。


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# by michi-no-yuri | 2017-05-28 10:41 | Comments(0)

あの総理の下で、どうして公平公正な行政ができるというのか。

前川さんが出会い系バーに行っていたことに、官房長官はじめとして、信じられない、馬鹿げている、ましてお金を渡すなんて、、と言っていますが、かれらがそう思うのは当然です。
女性を買うことはあっても(行くのは高級ソープ?)そういう理由で女性から話を聞こうという気持ちなど爪のアカほども起きません。
自分の立場を守ること、立身出世しか頭にないかれらにそれ以外の関心はありません。
人間の感情をどこかに置き忘れてきたのかと思うほどの驚くべき無関心さです。
いつも言っているように人間に関心がないのです。
しかも、そういう女性から話を聞いて只で帰れと言うのでしょうか。
お金を持っている人が貧しい人にお金を恵むというのは美しいステキな行為だと思いますよ。
(官邸はそこまで落ちぶれてないと思いたいけど、女性にお金を渡して嘘の証言をさせるようなことだけはしないでね。)

公明党が自ら金魚のフンをアピールしています。
「辞めて行った人がそういうことを言うのはいかがなものか」だってw
在職中に言ったらどういうことになるか想像したことがあるのでしょうか。
その破壊力はメガトン級で、公明党など一瞬で吹っ飛びます。
さすがに、前川さんはそれが分かっていたから、辞めてからでないと言えなかったということでしょう。


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高市総務大臣が「理解できない」として「公務員は政治的にも中立で、公平公正に行政を執行するという責務を担っておられます。」と言っています。
高市さんには、前川さんが公平公正に行政を執行しようとしてもできなかったことが今回の事態を招いたことが分かっていません。
あの総理の下で、どうやったら公平公正な行政が出来るというのか。
それを何とも思わない人は死んでいるのです。
少しでもまともな人は死んだふりでやり過ごしているのでしょう。
暗愚で専横な君主に仕えるとはそういうことです。
その王さまは法律など何とも思っていません。
自分は法律の上に君臨しているつもりなのです。
地位に恋々としがみ付いているのはだれでしょう。
いま総理はサミットに行っていますが、古い顔はドイツと日本というかっての枢軸国だけでメンバーが様変わりしました。
世界のなかで、いまいちばん地位にしがみ付いているのは安倍総理ではありませんか。
国や国民に何一ついいことをしなかった総理ですが、最後の最後に、辞任することで、わたしたちに歓喜と解放感をプレゼントしてくれませんか。
せめてもの罪滅ぼしに。
恐怖や貧困はいやだ。


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# by michi-no-yuri | 2017-05-27 10:17 | Comments(0)

岩盤規制に穴を開けるドリルとは恫喝と忖度のことでした。

きのうの前川前文科省事務次官の記者会見は見ごたえがありました。
表情、物腰がソフトで、語り口も声もいい、なにより総理に叛旗を翻した行動がカッコいい。
この人、きっと女性にもてる。
だから、わたしは政治家や官僚に、ちょっと勇気をだしてカッコいい生き方をしませんかと言いたいのです。
前川製作所、前川一族というバックがあるからその余裕が生まれるのかもしれませんが、しかし、ほとんどの金持ち財閥が政権と一心同体であることを考えれば、やはり代々反骨の血が流れていると見る方が当たっていそうです。
総理は人間を舐め切っていますからみんな自分に靡くと思っていたのでしょうが、世の中には靡かない人間もいるということを思い知ったのではないでしょうか。
人間の一途な思い、正義感、そして恥辱というものが分からないからこういう事態になったのです。
出会い系バーに行ったことについて言われたことも、そのまま受け取ればいいのではありませんか。
嘘だと思う人は、前川さんの顔写真をもって歌舞伎町に行って調べればいいのです。
そういう女性の話を聞きたいという動機を頭から否定する人は、自らのこころの貧しさ、卑しさを晒していることに気付くべきでしょう。


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前川さんが「極めて薄弱な根拠の下で規制緩和が行われた」と言っていることですが、総理は自分のドリルで突き崩せない岩盤規制はないと言っていたのは、こういうことだったのですね。
つまり、人事権をちらつかせた恫喝、忖度で黒を白にさせるという強権的手法が総理の言うドリルだったのです。
その手法で、小沢一郎さんが言っておられた、開けてはいけないものにまでどんどん穴をあけていったのです。
この現代においてこういうことが罷り通っていることが信じられますか。
まさに、金正恩です。

文書にある「総理のご意向」の「ご」に、わたしは違和感を覚えたのですが、これは慣例ですか。
もし、特別なのなら、みんなが忖度して総理をハダカの王さまにしていったことが、この「ご」に表れているように思います。
どんな証拠がでてこようと、前川さんを国会に呼ぼうと、総理は辞める気はなさそうですしどうなるのでしょう。
もう、司直の手が入ってもよさそうなものなのに、、


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# by michi-no-yuri | 2017-05-26 11:04 | Comments(1)