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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

記録の廃棄が意味するものは。

少年事件の調書などの記録の廃棄が次々と明らかになっています。

廃棄の時期はバラバラなのに、なんでそれが今いっせいに表に出てきたのでしょう。


少年の窃盗、障害などの軽犯罪の記録が26歳で廃棄されるのは分かるのですが、社会を震撼させ、世間の耳目を集めた事件の記録が廃棄されるのは只事ではありません。

しかも、だれがどういう理由で廃棄したのかも分からないとは、いったいどういうことなのでしょう。


2006年に、奈良田原本で起きた母子3人放火殺人事件の調書も5年前に廃棄されていたのですが、「特別保存」にしなかった理由は「答えられない」そうです。

答えられないということは理由があったということなのか、それとも何も考えずにやったということなのでしょうか。



京都亀岡の暴走事故を起こした少年の調書も破棄されていたことに、その事故で娘を失くした父親が「過去の記録を残さずに、何をこれから世に伝えていくのか」と怒りを露わにしていましたが、この言葉の意味が家裁の人間に通じるとは思えません。


大げさではなく、歴史を切断する行為です。

大がかりな歴史の断絶が企図されているのではないかとさえ思えてきます。

何かの前兆なのかと不安を掻き立てられます。



きのうは、「王将」の社長銃撃事件の犯人が逮捕されましたが、わたしにはそれほど重大な事件には思えません。

しかも、なんでこの時期に?

実行犯は早くから特定されていたのではないのですか。


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少年事件の記録の廃棄は手始めで、もしかしたら、それ以外の重大事件の記録も廃棄されることになるのではないかと思えてきます。

いったい、この動きは何を意味するのでしょう。


それを決定したのはどこの誰ですか。

政府ですか。

検察、警察ですか。

あるいは、CIAですか。

それとももっと上ですか。


この不可解で不気味な動きを、「分からない」で済まされるものでしょうか。




関東軍は敗走する前、文書を大わらわで焼却しました。


昭和20年8月14日、つまり敗戦の前日、政府は戦争犯罪の証拠とされる恐れのある文書の焼却を閣議決定しています。

陸軍省、参謀本部のあった市ヶ谷台地では、大量の文書が焼却され貴重な歴史的資料が灰燼に帰しました。

それは全国に飛び火して「公的機関の敷地や河原などで、数日間煙が立ち上り続けた」そうです。

ほとんどの戦時資料が失われました。



今起きていることはまさかそういうことではないでしょうね。

それとも、残しておいては不都合なことがあるのでしょうか。

こんなことが、今後アメリカやヨーロッパで起きないとも限らないのではないかと思えてきたり。


とにかく、廃棄の理由を追求してほしい。



歴史をリセットするためでしょうか。

なにかを強制的に終わらせようとしているのでしょうか。



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# by michi-no-yuri | 2022-10-29 09:32 | Comments(0)

政府は国民を苦しめたいのだろうか。

消費税15%とかほんとにやるの?

年金納入の5年延長はもう決まったのですか。

延長も1年くらいからではなく、なんでボンと5年になるのですか。

キリがいいからというのが理由ですか。

国民がそれでどんなに苦しいかなど思いもせずに「キリがいい」という理由で決めたのですか。


思えば、政府は国民を苦しめることしかしません。


国民のための政策をとっていたことで思い出すのがリビアの故カダフィ大佐でした。

医療費、教育費、電気代は無料。

国民は全員自分の家を持つ権利があるとして新婚さんには十分な補助金が出ました。

また、産油国であるリビアは、利益の一部を全国民の銀行口座に振り込んでいました。

なんとも夢のような国でした。


しかし、国民を幸せにする国をDSは許しませんでした。

何よりも、自国の通貨を持とうとしたことがDSの虎の尾を踏んだということのようです。


産油国だからできたことでしょうか。

わたしは日本でもできないことはないと思っています。

そういうことを目指しているのが山本太郎さんで、いつも日本でも可能であることを根拠や数字をあげて力説しています。

要は、やる気がないということです。


政府は国民ではなくアメリカしか見ていません。

アメリカ怖いが身についてそれが習い性になっているのだと思います。

政府は、今さら驚くことではありませんが、日本ではなくアメリカを向いて政治をしているのです。


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統一教会は、日本の信者から巻き上げた数千億円を毎年韓国に送っていました。

韓国というだけでその詳細は分かりません。


日本からはお金が出ていくだけで入ってくることはないのだろうかと思ってしまいます。

利益やキックバックが入ってきて潤うのは大企業と政府だけで、国民には無縁です。

国民は搾り取られるだけです。

国民を苦しめてもアメリカにいい顔がしたいのです。


教団には一億円以上を献金した人が70数人いたそうです。


このあたりでも、1億くらい持っている人はざらにいるということですが、献金となると話は別です。

やたらお金持ちが多いなとは実感です。


しかし、この頃、マスコミがほとんど貧困を取り上げません。

NPOの人が、以前は仕事がなくて貧しかったのが、今は仕事があっても生活に苦しい人が増えていると言っていました。

そんな人びとにも消費税は平等にかかります。

政府のやるべきことは国民を守ることではありませんか。

しかし、守ると言えば、防衛、そして軍備という連想しかないようで、国民を守るということを大義名分に防衛費は天井知らずになっていきます。

稲田朋美さんが、生活を守ることは大事なことではないと言ったのは、すべての議員を代表する意見だったのだと思います。



きょうの新聞のトップは、アメリカからトマホークを購入することでした。

わたしはアメリカの国是はマッチポンプだと思っています。

オオカミ少年と一緒で、敵が来るぞ、中国が攻めてくるぞと言って恐怖心を煽り兵器を売りつけるのです。

そういう商売で国が成り立っているのがアメリカです。

基地を存続させるためにも、絶えず危機を作り出さなければなりません。


ところで、オオカミ少年はその後どうなったか知っていますか。

少年の生きる糧である羊が全部オオカミに殺されてしまうのです。

今後のアメリカに当てはめると、なんか納得するものがあります。




この2か月ほど、ブログにUPする写真の一部がぼやけるのが悩みの種でしたが、それが解決してストレスから解放されました。

ほんの一部ですが、以下の写真がそうでした。



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# by michi-no-yuri | 2022-10-28 09:42 | Comments(0)

牽制し合って自滅していくヨーロッパ。

ウクライナのほんとうの戦局はどうなっているのか、戦局ばかりではなくNATOの意志がどうなっているのかの情報がほとんど伝わってきません。

NATOというか、米英はロシアの言うことを否定するだけで自分たちが何をしようとしているのかを言ったことがありません。


ロシアが、ウクライナが「汚い爆弾」を使用する可能性を警告すると、かれらはヒステリックに反応しました。

ロシアがそれを伝えたのは、ウクライナがロシアが使ったことにすることが分かっていたからでしょう。

ヒステリックに反応したのは、自分たちの意図を隠したいからだったのかも。

核を使用したいのは自分たちだからです。



本来なら戦争がでる国力のない国が戦争をしているのです。

第二次大戦では、ドイツの侵攻にデンマークは6時間しか持ちこたえられませんでした。

ポーランドも一か月持ちませんでした。

ウクライナの国力というか実力もデンマークはともかくとしてと当時のポーランドほどもないでしょう。

それが8か月以上持っているのは、ひとえにNATOの支援があればこそです。

それがなければ一か月で勝負はついていたのだと思います。



NATO加盟国でもないウクライナを、なんでNATOがシャカリキになって支援するのかおかしいと思いませんか。

NATO機構の規約に、NATO に加盟していない国を防衛したり支援するという項目はないはずです。

それほど、ロシアの不当なウクライナ侵攻に対して正義感に燃えたとでもw


NATOの国々ではアメリカはじめ武器が枯渇しているそうではありませんか。

武器だけならまだしも肝心要のエネルギーと食料が枯渇しているそうではありませんか。


ヨーロッパは、石油を止められて戦争した日本と同じ運命を辿っているようです。

因果は巡る糸車です。



きょうの新聞によると、アメリカでは野党だけではなく与党からもウクライナ支援への懐疑論が出てきたそうです。

民主党の急進左派グループからバイデン政権に、ウクライナ支援の見直しとロシアとの直接対話を求める書簡が提出されたということです。

共和党も、アメリカが景気後退局面に入ろうとしているのに、ウクライナに「白紙の小切手」を出すことはないと言っています。

アメリカからこういう声が出てきたことことは重要です。

ゼレンスキーを支えているのがバイデンの個人的事情だけだということが、いやでも浮かび上がってくるからです。

中間選挙を控えて何か起きそうです。



マクロンが平和への可能性について、それを決められるのはウクライナ人だけだと言ったとか。

ウクライナ人とぼかして言っていますが、ゼレンスキーを指して言っているのだと思います。

わたしには、どうか降伏してくれ、という悲鳴と哀願のように聞こえます。

自分たちにはどうすることもできないのだと。

NATOの国々は、お互いに牽制しあい、身動き出来ずに苦しんでいるようです。

だれも一抜けたとは言えません。


EUとNATOが経済も軍事も握っています。

つまり、ヨーロッパを縛るためのEUでありNATOなのです。

助け合う関係ではなく、お互いが縛り縛られる関係です。

死なばもろともで、つまりこれがDSの最初からのシナリオなのかもしれません。


ローマ教皇が仲裁に乗り出すとか。

ズルいです。

勝負がついたころを見計らって出てくるのです。

ゼレンスキーを助けるためかもしれません。

裏では戦争を煽り、表では正義の象徴のように振舞うことが仕事なのでしょう。

統一教会が少しだけ小さく見えます。



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# by michi-no-yuri | 2022-10-27 09:35 | Comments(0)

山際さんにあって萩生田さんにないもの。

英史上初のインド系首相ということで、本国のインド人やモディ首相が喜びを爆発させていました。

もしかしたら、これが事実上のイギリスの終わりの始まりかも知れません。

100年後には、今のイギリスという国はなくなっていて、そこはインド人が住む島になっているかもと思ったりします。

「因果は巡る糸車」という言葉が頭を駆け巡ります。


わたしの関心は対ロシア政策です。

ウクライナ支援、ロシア制裁はそのまま続行ということになるのでしょうか。

42歳はたちまち老獪な政治家の餌食になるかもしれませんが。




山際さんにあって萩生田さんにないものってなんでしょう。

もし、このまま萩生田さんが居座るのならわたしはそう問いたい。

山際さんの辞任が、萩生田さんはじめ教団と深い関係にあった人に波及しないとしたら、著しく公平を欠くことになります。

まさかこのままではないでしょうね。


わたしは山際さんが「何もやましいことはしていない」と言っているのに驚いたのですが、こういう感覚だから答弁が他人事になるのは当然だなと思いました。

山際さんにとって「やましいこと」とはどういうことなのか、ぜひ聞いてみたいものです。


これが山本太郎さんがよく言う「当事者意識」の欠落です。

それがないから、責任感もなく何が悪いのかも分からないのでしょう。

そんな人間ばっかりです。

国会議員も官僚も。


そんな人間と隔絶していたのが赤木俊夫さんでした。



当事者意識が育たないのは教育のせいでしょうか。

競争が当事者意識を削いでしまうのでしょうか。

コンプライアンスにうるさくなったのも、結局はだれも責任を取らないシステムだからではありませんか。

コンプライアンスの徹底によって、「優しいもの」」「暖かいもの」がどんどん消えて、堅苦しい無味乾燥な社会になってしまったとは思いませんか。




かって統一教会に強制捜査が入ろうとしたとき、それを止めた政治家がいたという話はいつの間にか消えました。

亀井静香さんの名前を出したのは有田さんだけだったと思いますが、そんなに出し難い名前なのでしょうか。


わたしは亀井さんの「人情家」としての悪い面が出たのではないかと思いました。

親しい人に頼まれて「オレに任せておけ」となったのではないかと。

そういう人だと思います。

親分肌の人なのに子分と言える人はいないようで、周りから次々と人が去っていきました。


急に自民党の中の悪い人たちに接近していったのは、一人ぼっちになった寂しさからだったのかなと思ったり。

「Will」などで名前を見ると寂寞の思いがしたものでした。


安倍さんも批判することはなく褒めていました。



思い出すのが、松野頼三さんが晩年、小泉さんを清廉潔白な人だと持ち上げていたことです。

お金にきれいな人だったそうです。

この指摘はある意味当たっているかもしれません。

小泉さんの関心事はお金より「女」だったようですからw


こういう、褒めてはいけない人を褒めるのは、老人の孤独感や疎外感から出てくるものかもしれません。




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# by michi-no-yuri | 2022-10-26 09:46 | Comments(0)

感情が支配する恐るべき世界。

山際大臣がようやく辞任しました。

しかし、議員辞職はしていません。

どこそこに行っていたのが分かりましたと、まるで他人事のように言っていて呆れました。

わたしはどこに行っていたとか、だれと会っていたことなどはどうでもいい。 

そんなことは本質ではないからです。


本質が巧妙に隠されているのを感じます。

安倍晋三の「あ」の字も出てこないのはなぜですか。

山際さんが大臣になったのだって、 安倍さんからの申し送りではなかったのですか。


国会議員が、外国の宗教団体の日本乗っ取りの野望に協力していました。

説明責任など必要ありません。




(わたしの好きな)ショイグ国防相が、アメリカ、イギリス、フランスの国防省に対して、ウクライナが「汚い爆弾」を使用するかもしれないという警告と懸念を伝えると、3国は「ロシアの主張は見え透いた嘘であり、我々はこれを明確に拒絶する」と反論しました。

ああ言えばこう言うで、本当にどうしようもない連中です。

もしかしたら、かれらがウクライナに「汚い爆弾」を使わせようとしているのかもと疑ってしまいます。


かれらはほんとうにウクライナを愛しているのはゼレンスキーではなくプーチンだということが分かっているのです。

だから、余計プーチンを憎むのです。

かれらは「愛」や「真実」が大嫌いなのです。


日本の軍事専門家が、ウクライナが自国に対して「汚い爆弾」を投下するとは思えないと言っていましたが、その思えないことをするのがアメリカやイギリスやゼレンスキーです。

どうしてそれがわからない?




岸田総理が国際会議でもないのに、しかも国会が大変なときにオーストラリアに行ったのはやはりエネルギー確保のためでした。

考えれば、同盟強化などと緊急性もないことのために行くはずがなかったのです。

確かに目的の最後の項目にエネルギーというのが入っていました。

でもそれを大きな声で言えなかったということです。

なぜでしょう。

こういう時期に総理が動くということは、よほど電力不足が切迫しているということなのにそれが言えないのはなぜですか。


ヨーロッパでは国民がこの冬を乗り越えられるかという切実な思いでデモをしていますが、政府がそれに対して手を打っているとは思えません。

不思議でした。


やはり、そういうことなのかと思ったのは、アメリカへの気兼ねだということです。

岸田総理が目的をエネルギー確保のためと言えないのもアメリカへの気兼ねです。


エネルギーが心配だと言えば、ロシアに弱味を見せることになるからです。

ロシアを利することになるからです。


岸田総理が何よりも信頼する「G7」はロシア憎しで凝り固まっている国々です。

その憎しみは世界の崩壊も厭わないほど強固です。

感情に支配されるとはそういうことです。



かれらは国民が凍死しようが餓死しようが、それよりもロシアを利することになるのが嫌なのです。

世界は完全に感情に支配されています。

知性や理性の欠片もありません。

ジェノサイドもホロコーストも決して過去のことではないことを、手遅れにならないうちに気付くべきです。




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# by michi-no-yuri | 2022-10-25 09:12 | Comments(0)