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谷間の百合

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再び 天皇がいなくなれば日本はいい国になるのか。

きのう、産経的日本会議的右翼の兄と電話で話をしたときに、最終的に天皇か安部総理かどっちをとる?と訊いたら3秒くらい間があって「それは天皇やろ」と言いましたがわたしは怪しいものだと思いました。

先日、「酔生夢人のブログ」で徳富蘇峰の「皇室中心主義」が紹介されていましたが、蘇峰という人は根っからの尊皇家だと思っていたわたしは、意外にもそれは数多の変遷のあとに辿りついた境地だったことを知りました。
その蘇峰が
「皇室を日本の歴史から抜いてしまえば日本の歴史の魂が抜けるばかりではなく、日本歴史そのものが崩壊してしまう。」
と言っていることはまさに至言で、わたしは皇室のレゾンデートルを表現したこれ以上の言葉を知りません。
ほんとうに、歴史の魂が抜けるのです。

ところで、内田樹さんが天皇主義者になったという噂を聞いて、わたしはとりあえず、長いインタビュー記事の終わりの部分にだけ目を通しました。

「人間にとって、真に重要な社会制度は、その起源が「ヤミ」の中に消えていて辿ることができない」
というレビィ=ストロースの言葉を引用して、天皇制もまた日本人にとってその起源がヤミの中に消えているほどに太古的な制度であり、それが、この21世紀まで生き残り現にこうして順調に機能して社会的安定の基盤になっていると内田さんは言っています。


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あらためて驚愕するのです。
その源流を辿れば「ヤミ」の中に消えてしまうような皇室が連綿と今に続いていることに。
天皇否定論者は、その「ヤミ」を非科学的だ、荒唐無稽だといって否定するのですが、こういう科学万能主義ほど愚かしいものはありません。
アインシュタインが科学を追及していけば宗教的な世界に入っていくと言った宗教とは、個々のキリスト教やイスラム教などを指すのではなく、科学(人智)の及ばない世界である宇宙の法則を言っているのだと思います。
「ヤミ」という言葉からは暗いとか悪の巣窟のようなイメージが付きまといますが、「ヤミ」とは生物が生まれる前の世界=胎内のことだろうと思います。
日本の歴史は、その「ヤミ=胎内」から生まれて現在に至っているということで、その連続性は世界に類のないものです。
レビィ=ストロースが言った「人間にとって真に重要な社会制度」が皇室だということです。
興亡を繰り返し、為政者によって寸断された歴史が普通の世界にあって、皇室がどれだけ特別なものであるか想像できませんか。
その連続性を切断するということがどういうことか分かった上で皇室の廃止を唱えるのかと、わたしは再び問いたくなるのです。


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by michi-no-yuri | 2017-06-25 11:06 | Comments(0)

前川喜平という「正義」

「一部のもののために国の権力が使われることがもしあれば、国民の手で正さなければならない。そのためには事実を国民は知らなければならない。」
それが自分の問題意識だと前川さんは言いました。
しかし、わたしが日本記者クラブでの記者の質問を聞いていて感じたのが、その問題意識のなさでした。
国民の手でということは、先ずメディアが問題意識を持って事実を伝えなければならないのに、そのメディアに問題意識がないと前川さんは言いたかったのだと思います。
何か新事実が語られるのではないかと期待していたメディアは、自分たちが批判されていることが分かったでしょうか。
「国家権力とメディアの関係に非常に不安を覚えている。」
「第4の権力であるメディアまで私物化されるということになれば、日本の民主主義は死んでしまう。」

と前川さんは言いましたが、そもそも、メディアに第4の権力という認識があるのでしょうか。
国家権力を監視し、国家権力の暴走を食い止めるために自分たちに権力があるということを分かっているのでしょうか。
かっては、政治家も警察も第4の権力であるメディアを恐れていたのに、いつのまにか力関係が逆転していました。
逆転させたのは、問題意識を失ったからです。
それによってメディアは急速に劣化し、権力に取り込まれていきました。
メディアが変われば日本は救われるのに、、
前川さんはそう思って、各メディアにアプローチしたのだと思いますが、最初のNHKでのインタビューは未だ公開されていません。


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恒例だというメッセージに、前川さんは「国民主権」「個人の尊厳」と書きました。
国家公務員へという体裁になっていますが、全国民へ宛てたメッセージであることは言うまでもないでしょう。

国家公務員も主権者である国民の一人だという意識を持っておかしいことはおかしいと何らかの形で伝えていくべき。
国家公務員も個人の尊厳をもった存在なのだから、思想、信条、信念、良心などを自分自身のものとしてきちんともっていなくてはならない。
そう前川さんは言いました。
個人の尊厳の前に基本的人権の尊重があります。
しかし、残念ながらこれを理解している人はそう多くはありません。
前川さんと前川さんの反対側にいる人間との間には天国と地獄の違いがあります。
愛がある人間と愛の無い人間の違いです。
子どもは話の内容は分からなくても、その姿からきっと愛や誠実や正義を感じたことでしょう。
教育的効果は絶大なるものがありました。

先日、わたしは、どこかに正義があると思うから人間は生きていけると書きましたが、その正義が前川さんでした。


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by michi-no-yuri | 2017-06-24 10:51 | Comments(2)

二十三日 その二  コメント欄からの転載。

きのうのコメント欄に寄せられたコメントを転載します。
わたしは、早くからこういう意見が国家公務員の人々の中から出てきてほしいと思っていました。
何も知らないわたしが言うのとは違い、そこには事実がもつ迫力があります。


始めまして。毎日logさせていただいております、新潟のlouisx2です。よろしくお願いいたします。
現在は事情で退職しましたが、30年国家公務員の末端として働いてきました。
今国会での官僚の各種発言・・・ありえないのです。
公務員は末端から本省のトップに至るまで、文書に始まり文書に終わるのです。
公文書は内容・形態等に応じて保存期間・廃棄年月日が法律・ 規定・規則に寄って全て決まっています。
提出の請求があれば必ず応じなければなりません。
保存状況に関しては必ず監査が入り、「判子が漏れていた」「保存期間前に誤って廃棄した」などとなれば、当該の職員・上司共々処罰の対象ですし、それが元で訴訟が起き、裁判に負けて国庫に損害を与えたなどとなれば更なる処罰対象ですから、保存期間が満了しても即廃棄などしないものなのです。廃棄年月日が過ぎてもある程度は倉庫に保管されているはずです。

勿論、わざと公文書に残さないことはあります。
責任をわざわざウヤムヤにするためです。文書に残して決済を受ければ決済印の人間に責任の所在はあります。
その場合でも担当者はメモ以上公文書未満の文書を残し、最低の保存をするのが普通です。
何も証拠がないところで後々問題が起きれば、その担当者の責任になってしまうからです。
上司から公文書の指示を貰えず、口頭だけの指示で動かなければならない場合、必ず我が身を守るために「上司から口頭指示を受けた」と残し、最低の期間、保存するものなのです。

処世術・保身術ではありますが、官僚はあったものをなかったことには絶対にしないのです。

このblogを見ている皆さん、あの国会答弁の数々は有り得ないことと知ってください。
もし、公務員が保存期間前に公文書を廃棄したなら罪に問えることを知ってください。
前川前文科事務次官はまっとうなことを発言しているだけなのです。
霞が関の人々が国家公務員として、まっとうな道に戻ることを見守っていきます。

管理人様もご自愛のうえ、ますますの発信を楽しみにしています。
失礼いたしました。



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by michi-no-yuri | 2017-06-23 10:58 | Comments(0)

二十三日 その一  豊田真由子さんのこと。

河村元官房長官が豊田真由子議員のことを、選挙では彼女がいかに頑張っているかを知っているので、ちょっと可哀そうだと思って見ていると言って批判されたのは当然として、実はわたしも可哀そうに思うのです。
まるで狂女のようなかの女の破綻している人格を哀れに思うのです。
河村さんが言うように、かの女のような人間は、上に登るためならいくらでも頑張れるのです。
小さいときからそういう道を歩んで(歩まされて)きたからです。
そして、その途上で、強過ぎるに上昇志向のために人間的なものに触れることもなく競争社会を勝ち抜いてきたのだと思います。
その病的性格が先天的なものかどうかは分かりませんが、異常な言動に接してきた人は少なからずいたにもかかわらず、こうなるまでかの女は野放しにされていたのです。
他にも、かの女と五十歩百歩の議員はたくさんいるのではないでしょうか。
自民党内は、まるで刑務所か精神病院の様相を呈しています。
離党で済む問題ではありません。
明らかに、かの女には医療が必要です。

久しぶりに中川俊直さんがカメラの前に姿を現し、お詫び行脚の最中だとのことでした。
しかし、中川さんにしても武藤貴也さんにしても、議員辞職して当然だったのに、離党でお茶を濁しました。
自民党には痛くもかゆくもない処分です。

きょうは都議選の告示日です。
一地方の選挙や市場の話など、東京以外の人間にとってはまったく関心がありません。


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by michi-no-yuri | 2017-06-23 10:19 | Comments(0)

ネタ切れ、時間切れが迫ってきた官邸の「嘘」

籠池さんが昭恵さんに返す100万円をフトコロに上京し、昭恵さん経営の居酒屋と総理の私邸に突撃しました。
国民を舐め切っている総理に対して、籠池さんはこういう形で仕返しをしているのかもしれません。
総理をおちょくることで、国民のウップンを晴らしてくれているのかもしれません。
忖度ばかりしている役人も少し見習ったらどうでしょう。
しかし、籠池さんのエラいところは、決して総理を批判や非難をしないことです。
弱いところを突かれると反射的にパブロフの犬になる総理とは人間のデキが違うようです。
いまは渦中ですからもう少し時間が必要ですが、森友に始まった政官や保守系文化人を巻き込んでの一連の騒動は、歴史に残る人間ドラマになるでしょう。
妻の諄子さんにはその認識があり、報道陣を外に出してくれという捜査員に対して、歴史に残さなければいけないからカメラは許してほしいと言っていました。
後世の人にとっては面白い歴史的読みものになることでしょう。

あいばさんがこう書いています。

「日本の官僚の優れているところは、会議などでの発言メモを正確に残していること。記録を残して上司も含めて共有することは政策を進める上でのごく通常の仕事で、内容が不正確なら官僚組織が成り立たない」


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メモをとるということでは、わたしには苦い思い出があります。
むかし、知人女性とある講演会に行ったのですが、そのとき女性のメモをちらっと見るともう文章になっていたことに驚ろき、言葉の単語を拾うのが精一杯だったわたしは恥ずかしくなってメモ帳を隠したことがありました。
その女性は一流大学を出ていたので、そのとき、わたしは大学を出ている人との差をハッキリ認識したのです。
メモをとること、理詰めで話をするということがわたしには徹底的に欠けていたのです。
テレビでいい言葉を聞いても覚えられないのです。
だから、後でネットで探し回ることになります。
わたしは何とか文章は書けますが、それだけ偉そうなことを書いているのだから、たとえば共謀罪について喋ってみろと言われても、わたしは一言も喋れません。

前川さんは、あったものをなかったことにはできないと言いましたが、官僚が無いものをあったと書くことはあり得ないことです。
松野大臣が正確性に欠けると言ったのは、正式な文書ではないという意味でしょうか。
もう、嘘をつくにもネタ切れでしょうに。
萩生田さんもどのみち納めなければならない年貢ですから、早めに納めた方が身のためだと思います。


夜明け前
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by michi-no-yuri | 2017-06-22 10:50 | Comments(2)

籠池さんは武士みたいだ。

捜査に入ったところに居合わせた人たちのケータイを大阪地検はすべて押収していったという。
籠池宅では、ありとあらゆるもの、通帳や印鑑まで持ち去ろうとしていたようで、それでは生活できないと印鑑だけは返させたということですが、捜査員には、これがなくなれば生活が出来ない、不自由になるのではないかという想像力はありません。
かれら自身に生活の実感がないからです。
生活が大事だという政治は間違っていると言った稲田大臣にもそれはありません。
不動産取得やファッションにうつつを抜かしている人間に生活が分かるはずはありません。

それにしても、籠池さんって凄い。
逮捕されると分かっていて堂々と言うべきことを淡々と話せるということは余程胆力が具わっていないとできないことです。
武士でもなかなかこういう人間はいない。
目を血走らせ、オロオロとわけの分からないことを口走っている総理とはえらい違いです。


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妻の諄子さんは、腹に何もない直情的な人のようで、捜査員に向かって、お父さんがかわいそう、お父さんをいじめないでと訴える姿は胸にしみるものがありました。
普通の夫なら、妻の感情的な言動を強弱の差はあっても必ず制止するものですが、籠池さんには一切そのような素振りはありませんでした。
そこには、お互いを労わり尊重する稀に見る夫婦の姿がありました。
菅野さんが、妻を見る籠池さんの目が優しいと言っていましたが、そういうところもちゃんと見ているのですね。

籠池さんが言うように、道の小石を蹴っても道路交通法で逮捕されるのが共謀罪です。
もう逮捕する人間のリストは出来上がっていることでしょう。
共謀罪に当たるか当たらないかなどまったくどうでもいいのです。
それでなくても、警察はむかしから何でもアリでした。

悪代官そのもののご面相の萩生田さんですが、わたしが今回の文書のことで違和感を覚えたのは、「萩生田長官のご発言」という文言です。
先にも「総理のご意向」というのがありましたが、文科省内部で保管する覚書のような文書なのに、なぜ「ご」を付けるのかと。
きのうは、加計さんを総理の「ご学友」と言っているテレビがあってびっくりしました。
総理が天皇陛下みたいな存在になってる!?


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by michi-no-yuri | 2017-06-21 11:10 | Comments(0)

幕が切って落とされた森友へのガサ入れ。

総理の記者会見は見ませんでした。
あの顔は見るに堪えないから。
新聞によると、深く反省したのは次の2点、
印象操作のような議論につい強い口調で反応してしまったこと、
加計では文書が二転三転したことで不信を招いてしまったこと。
全部総理一人から発している問題なのに完全に他人事です。
こんな人間、見たことも聞いたこともありません。

夏には内閣改造をして、重要政策に取り組むそうですが、橋下徹や小泉進次郎を入閣させることで党内に亀裂が生じ倒閣に繋がっていくことを期待して待っています。

きのう、記者会見が終わったと同時に、森友幼稚園と保育園に大阪地検の捜査が入りました。
30分後には前籠池理事長の自宅にも入りました。
関係のない籠池さんの長男の自宅にも捜査が入ったのは、単に長男が目障りだったというのが理由だったと思います。
佳茂さんは、捜査が入ったとき、妻と子供だけ家に残されて自分は外に出されたことで少しパニックになっていたようですが、菅野さんと違い普通の一市民として生きてきた人間なら動揺して当然でしょう。


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ツイキャスで、菅野さんと佳茂さんの電話でのやり取りを聞いていたのですが、菅野さんが、おたつくな!びびるな!根性入れんかい!と強い調子で叱咤してる迫力にわたしは息をのみました。
そのとき、人間なかなか覚悟が決まらないのは、あれぐらい言ってくれる人がいないからかもしれないと思いました。
ツイキャスで面白かったのは、(こういう場合)女は強いというコメントが再々流れたことです。
日ごろから女には敵わないと思っている男の本音なのでしょうか。
しかし、改めて思ったのが、男は妻や子どもを守るために弱くなり、女は家や子どもを守るために強くなるということです。
男はそれだけ社会的な動物として飼い馴らされてきたということでしょうか。
シガラミに囚われるというより、シガラミが無いと生きていけないのは女も同じだと思いますが、女がいざとなれば腹がすわるのは、「守る」のが女の性(さが)だからかもしれません。
菅野さんはそういうことで言えば女なのだと思います。

森友からダンボールがいくつも運び出されていましたが、すでにダンボール7個分(9個?)の資料は菅野さんの家に送られています。
その資料はデジタル化され方々に(海外にも)配信されていることでしょう。
それにしても驚異的な仕事ぶりです。
しかし、そんなことを意に介するような安部政権ではありません。


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by michi-no-yuri | 2017-06-20 19:14 | Comments(0)

いちど離れた気持ちは元には戻らない。

共謀罪の対象に該当する行為として277の項目が提示されていますが、この中で、現行法で対応できないものがあるのでしょうか。
これは、いかにも細かく丁寧な法律だということを見せかけるためであって、ほんとうの眼目は一つなのです。
安部政権の悪業と野心を隠蔽するために、政権批判をする者を取り締まることです。
反戦、反核など安倍政権の政策にそぐわないものも摘発するということです。

しかし、安倍政権もここにきてハッキリ先が見えてきました。
下がった支持率はまた回復すると高をくくっているかもしれませんが、余程の工作をしない限りそれはありません。
なぜなら 電通はともかくマスコミ初め人々の気持が変わったように感じるからです。
人の気持が変われば後は早いのです。
女性がいったん男を嫌いになれば、もう何があっても元に戻ることがないのと同じです。
潮目が変わるとは、人の気持が変わることです。


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神聖であるべき国会が嘘をつく場になりました。
総理以下閣僚たちが、ほんとうに息をするように嘘をつきました。
まだ、閣僚や官僚には嘘をついているという自覚が感じられないでもありませんが、一人総理にはそれがありません。
生来の嘘つきというか、何がホントで何がウソかが分からないのだと思います。

内閣改造で橋下徹や小泉進次郎の名まえが上がっています。
いっそのこと、秋元康やホリエモンも入閣させては?
在日朝鮮人内閣をつくって有終の美とすればいいと思います。
かなしいことですが、そこまでしないと日本人は分からないのです。

マドモアゼル愛さまが「毒麦の刈り取り」という記事のなかでこう書いておられます。

「上に立つ人は、温かな人でないと、この国はうまくいかないのです。冷たい人が上に立つと、すべてを壊すのです。それが反日です。

今の政権はもう終えると思います。時期はわかりませんが、持ちこたえるべきものが何ひとつないからです。持ちこたえようとしているものは、自分らの手の内にあるものだけだということが、多くの国民に見えてしまっています。

今回の政権の変化は、多くの変化をもたらします。日本のこれまでの二十年の悪習慣が一掃されるはずですから、すべてが変わります。終戦後のような事態が訪れると思います。」


終戦後のような事態になるということは、戦後の混乱から出直すことになるということです。
こんどこそきちんと天皇の戦争責任を問いましょう。
天皇の戦争責任を問うことによって、国民一人一人の責任が浮き彫りになります。
そのときでも反省が分からなければ、もう日本人を諦めるしかありません。


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by michi-no-yuri | 2017-06-19 11:09 | Comments(0)

アメリカへ嫁いだ「三重子さま」がまた帰ってきます。

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もう会えないと思っていた答礼人形の「三重子さま」が近々里帰りをするというニュースにわたしはこころ穏やかではいられません。
しかし、もう会いには行きません。
またお別れするのが辛いから。
(願わくば、離縁されて戻ってきてほしい)
答礼人形を知らない人のために、5年前に、「三重子さま」について書いた記事を再掲します。


「答礼人形」をご存じですか。

アメリカで日本人移民排斥運動が燎原の火のように広まったことがあり、そのとき、それを憂慮したアメリカの宣教師が、お互いの理解と和解につながるがることを願って日本の子どもたちに人形を贈ることを提案しました。日本側の窓口になったのが、かの渋沢栄一でした。

答礼人形はそのお返しとして、各県から一体づつ作られてアメリカへ渡った人形です。
アメリカの人形が、大量生産可能な安価なものだったのに比し、日本のお人形は一体につき、今のお金で260万から280万にもついたそうですから、政府や職人がその人形に、いかに日本の誇りと意地をかけていたかが窺えます。

上の写真は、三重県から贈られた「ミス三重」「三重子さま」と呼ばれる人形です。(身長80センチ)
新聞で、「答礼人形八十年ぶりの里帰り」という記事とこの写真を見て、わたしはどうしても会いたいと思い、滞在中方々でお披露目されるのに合わせて「おっかけ」をしていました。
最後のお披露目のときは、いよいよ数日後にはアメリカに帰ってしまうのかと感傷的になり、アクシデントが起きることを願ったりしたものです。

そもそも、このような清楚で可憐な花嫁が、あの毛むくじゃらの赤鬼のような男のところに嫁がれるのは理不尽極まりなく、それを思うと今でも胸が張り裂けそうになります。

(アメリカ人男性と結婚しておられる方にはゴメンナサイです。
しかし、アメリカ人に限らず、このような美しい花嫁に見合う男性がこの世にいるとは思えません。)

それから二十年もしない内に日本とアメリカは戦うことになります。
そのとき、アメリカの人形は、敵国の人形だからと12000体の内300体くらいが奇跡的に残ったものの、あとは焼かれたり叩き潰されたりしてしまったのです。
生徒に人形を踏ませたり蹴ったりさせた例もあったそうで、まるで北朝鮮です。

アメリカに渡った日本人形は、行方不明の数体を除いてみんな健在だそうで、、考えてみれば、こんな、贅の限りを尽くした(嫁入り道具など)、精魂込めてつくられたものを壊せる人間がいるわけないのです。


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by michi-no-yuri | 2017-06-18 11:55 | Comments(0)

国民の目に「悪」と「善」がこれほどクリアに映ったことはなかった。

前川さんの告発が止まらない。
腹の括り方がハンパではない。
ぜひ消されないためにも声をあげ続けてほしい。
これまでたくさんの政治家や官僚が不審死を遂げました。
ハッキリ他殺だと分かって犯人も特定されたのは、石井紘基さんと長崎市長くらいだったように思います。
自殺のほとんどは他殺だとの驚愕の説もあって、政治家などはその典型例かもしれません。

官僚OBがテレビに出ては前川批判をしていますがみっともないことです。
高橋洋一さん(他の人だったかも)が前川さんの座右の銘が「面従腹背」だということに呆れていましたが、自分は「面背」だったとでも?
(例の窃盗事件は冤罪だと思っていましたが、事実だったのですか)
辞めてから告発したことを批判していますが、官僚なら、在任中に告発することがどれだけの事態を引き起こしどれだけの人を巻き込むことになるかということくらい分かるでしょう。
前川さんは面従腹背にはリミット、限界があると言いましたが、あなたたちはリミットもなく面従腹背でめでたく天下って行ったのではありませんか。
「リミットがある」という意味分からないでしょうね。


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植草さんは不正を告発したことで、官僚たちから憎しみの集中砲火が浴びせられました。
前川さんの場合と違って世間からも冷たい視線が注がれたのは、2度も痴漢をでっち上げられ、それをもとにマスコミが凄まじい人格攻撃を展開したからです。
一度ならず二度までもということで、世間の人はコメンテーター(橋下徹や宮崎哲弥など)の口真似をして、病気だからもう治らないとか言いあっていたのです。
幸い、前川さんの出会い系バーのことは早い段階で真相が明らかになりました。
しようと思えば、そこの女性に嘘をつかせることも可能だったはずなのに、それさえしなかったのは官邸が権力を過信し権力に酔っていたからではないかとわたしは思いました
それに、女性たちは前川さんの人格を理解したのだと思います。

不正を告発する人は、「出る杭」として徹底的に叩かれます。
歴史上でも、不正を告発して抹殺された例に事欠きません。
とくに、日本人はみんなといっしょでなければならないのです。
告発という行為は「抜け駆け」だと認識されるようです。
「抜け駆け」は許さないと。
自分の生存が脅かされるように感じて不安になるのしょうか。

幸いなことに、前川さんは国民の支持を得ました。
その原因の一つに、「悪」と「善」がクリアに国民の目に映ったことがあるのではないでしょうか。

「日本の神々が許さないから、手をだすなよ!」


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by michi-no-yuri | 2017-06-17 10:43 | Comments(4)