ブログトップ

谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

<   2016年 09月 ( 34 )   > この月の画像一覧

三十日 その二  振り返っても見たい人がいなくなりました。

国民は何もおかしいとも思わず、連日の豊洲やオリンピック関連のニュースを見ているのでしょうか。
わたしは、4年後の、しかもたった2週間のスポーツの祭典のために、何をしているのかと頭が爆発しそうです。
他の重大なニュースが影に隠れてほくそ笑んでいます。
小池知事や森嘉朗のことなんかどうでもいいのです。
フクシマはどうなっていますか?
熊本や岩手、北海道の地震や台風の跡はどうなっていますか。
なによりもフクシマの甲状腺がんの子どもは、、?
大事なことから国民の目を逸らすために、どうでもいいオリンピックの話題を盛り上げているのです。

さらに、2025年には再び大阪万博をやるそうです。
「パンとサーカス(娯楽)」です。
それで、どこまで国民の目を引っ張っていくつもりなのでしょう。
北朝鮮は、ピョンヤン市民にだけ「パンとサーカス」の特典を与えて、権力維持を計っていますが、日本もそうなりつつあるのではありませんか。


c0243877_1221584.jpg


わたしは聞いていなかったのですが、総理はレンホー代表との質疑で、何度も「世界一」という言葉を使ったそうです。
レンホーさんの「二位ではだめですか」をあてこすったものだと思われますが、わたしは、順位に拘ったり「一番」になりたがるのは田舎者気質だと思っています。
銅メダルの選手は帰ってくるなと暴言を吐いたのは、石原慎太郎でしたっけ。
おそらく、対等という概念がなく、対人関係では上か下かしかないというDNAがそういうことを言わせるのでしょう。
そもそも日本人は順位に拘るような民族だったのでしょうか。

気が付いたことがあります。
以前なら、街を歩いていてハッと振り返つて見る人がいたのですが、このごろ、全くそういうことがないことです。
振り返って見る対象は美男美女ではありません。
その人が輝いているからからです。
幸せそうだからです。
その人が発している光に反応するのです。
寂しいことですが、もう、そういう人がいなくなりました。
世界一なんかどうでもいいから、輝く人が増えるような社会になってほしい。

国民も与えられた娯楽に喜んでいるときではありません。
その裏で恐ろしいことが進行しているのは間違いないのですから。


c0243877_1384584.jpg











×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-30 12:13 | Comments(0)

三十日 その一  自国のことに盲目な右派の言論人。

産経のお抱え言論人はどうしたらそこまで偏った見方ができるのかと呆れるばかりです。
もっとも、前提がおかしいのですから偏るのは当然と言えば当然ですが。

宮家邦彦さんが、コラム「World Watch」で、今回、ハンガリー、ポーランド スェーデンを回ってきた目的の一つは、EU懐疑派、極右、大衆迎合ナショナリズムが台頭する背景を知ることにあったそうです。

宮家さんは日本の政治をどうのように見ているのでしょうか。
極右、ナショナリズムは他国のことで、日本はいまも民主主義国家だとでも思っているのでしょうか。
外国に行く前に、あなたの支持する安倍政権の大衆迎合ナショナリズムの背景を分析するのが先にすべき課題だったのではありませんか。

記事の中で、思わず笑ってしまったのが、EUとの対決姿勢を強めているハンガリーが、政府与党への権力集中やメディアへの国家監督強化をしていると書いてあるところです。
まんま、日本政府のことではありませんか。

さらに、悪質なのが
「自由主義から決別すべし」「中国、ロシア、インドなどを見習うべし」といった主張には一部欧米諸国が懸念を表明している。困ったことだ。」
の部分です。
わたしは、宮家さんが、新自由主義と書くべきところを故意に「新」の字を抜かしたのだと思います。
自由主義と新自由主義は相反する概念です。
つまり、故意に、「自由主義からの決別」と書いて、ハンガリーは自由を放棄して中國、ロシアに靡いていくと書くことで、間接的に中国、ロシアに自由がないことを浮き彫りにしているのです。
悪質な印象操作です。
こういう人が外務官僚だったのです。


c0243877_1041197.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-30 10:45 | Comments(0)

緩慢なる殺人。

ナチス礼賛を高言して憚らない高須克弥院長が、テレビでドゥテルテ大統領を擁護する発言をしたらしい。
かれがどういう魂胆でドゥテルテ大統領を擁護しているかは一目瞭然です。
障害者初めとする社会的弱者や、現政権に反対するものをドゥテルテ大統領のやり方で抹殺してほしいという願望です。

確かに、ドゥテルテ大統領のしていることは民主主義や人権の否定であり、とんでもないことです。
しかし、わたしは、それがフィリピンという国であり、ドゥテルテ大統領のやり方なのだと思うしかないと思っています。
救国のためにはそうするしかないという究極の選択であり、高須院長の願望とは真逆の動機から出ているものだと思います。
どれだけフィリピンという国が麻薬に蝕まれていたかをわたしたちは知りません。
民主主義の手続きを踏んでいけば、百年どころか千年河清を俟つような話なのかもしれません。
かれは「自分が大統領になるまで、この国における麻薬がどれほど深刻か分かっていなかった」と語り、取り締まりについては、「虫の入った缶」を開けたようだったということですから、日本人の想像を超える世界だったようです。


c0243877_10551094.jpg


民主主義の立場からかれを批判するのは簡単です。
しかし、翻ってわが国をみるとき、日本はどういう状態でしょう。
日本政府はあのような野蛮で原始的なやり方で国民を殺しませんが、現在進行形で何の罪もない老若男女が殺されていっているとはいえないでしょうか。
高線量の故郷への帰還を奨励するのは殺人の幇助に等しいことではありませんか。
同じく、非正規を増やし、生きるに生きられない奴隷の身分に貶めていることは、緩慢な殺人ではないのでしょうか。
ドゥテルテ大統領は、戦争をしたがっているアメリカから独立し、自国を破壊するいかなる戦争にも加わらないと言いましたが、その戦争をしたがっているアメリカに嬉々として従い、戦争のできる国にした日本政府と、どちらがいい国でしょうか。

民主主義が根付いたと思っていたのは幻想でした。
民主主義は、悪や不正と戦ってはじめてその資格を得るのではないでしょうか。
日本はそうではなかったばかりか、悪や不正がいま猖獗を極めています。
もしかしたら、フィリピンの方が先に民主主義の資格を獲るかもしれません。

いままで、上が腐れば下も腐るのは止むを得ないと思ってきました。
しかし、いまは、上はもう腐るに任せよう、国民が覚醒してしっかりすれば、国まで腐ることはないだろうと思うようになりました。
根っこさえ腐らなければ、、、希望はある。
甘いことは分かっていますが、希望だけは持ちたい。


c0243877_10565253.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-29 10:58 | Comments(0)

イラクと北朝鮮の違い。

きょうの「正論」は「救う会」の西岡力で、「拉致問題は新たな段階に入った」と書いていますが、本心からそう思って書いているのかと疑問に思います。
制裁を強化することで向こうが折れてくると、十年一日同じことを言っているのですが、わたしにはもう詐欺師の手口にしかみえません。
先日、17日の「国民集会」では次のような決議文を読み上げたそうです。

「拉致被害者救出は人命のかかった緊急課題である。自国民保護は政府の当然の責務であり、核問題での国際連携強化を進めつつも北朝鮮からの被害者帰国を先行して実現しなければならない。
―被害者が彼の地で祖国の助けを待っている以上、私たちは負けるわけにはいかない。」


負けるわけにはいかないと言っていることに、かれらの本心が出ています。
つまり、メンツの問題になっていて、こちらから折れるわけにはいかないと言っているのです。
それでよく緊急課題だと言えるものです。
北朝鮮はメンツの国だと言いながら、日本までメンツに拘ってどうするのですか。

山本太郎さんが言うように「対話できる相手としてのポジション作りができる、今がチャンスではないだろうか」などという考えは想像もしないのです。
こころがないからです。


c0243877_11195373.jpg


しかし、政府も拉致議連も救う会も制裁以外になにもできないのです。
拉致はアメリカ(ユダ金)マターだから、日本は手も足も口も出せないのです。
ルビコンを渡る勇気を持たない限りその状態がこれからも続きます。

無いことは分かっていたのに、大量破壊兵器があると言ってアメリカはイラクに侵攻しました。
しかるに、北朝鮮は核ミサイルまで作ってしまっているのに、国連もアメリカも口先で非難するだけで放置です。
なぜ、そんな北朝鮮が温存されているかを考えてみてほしい。
東アジア、とくに日本を半永久的に支配するためのツールとしてなくてはならない存在だからではありませんか。
オバマ大統領はシリアのアサド大統領の退陣を要求しています。
なぜ、そんなことを言う権限があるのか、ホントに不思議です。
独裁者だというのが理由なら、なぜ史上最強の独裁者である金正恩を放置するのでしょうか。

拉致問題で、頭も精神もガチガチのお役人が何べん行っても1ミリも進展しません。
総理か全権大使が行って差しで話し合わない限り。
ルビコンを渡れ!


c0243877_1117311.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-28 11:34 | Comments(0)

二十七日 その二  いっしょにルビコン川を渡ってほしい。

臨時国会での総理のパフォーマンスに、異様なものを感じた人がたくさんいたことで、まだ日本に良識や正気があったとほっとするとともに、わたしは尋常ならざる怒りを総理に感じていました。
自衛隊をアメリカの傭兵の身分に貶めておいて、敬意を表そうと言える総理にほんとうに吐き気がしました。
自衛隊員から「名誉」を奪っておいて言えることか!と。
総理は自衛隊や警察という暴力装置を、自身の権力固めのために私物化しているのです。
権力者はそれで権力を誇示し、権力の座を不動のものにしたいのです。
北の将軍様に憧れているとしか思えません。
自衛隊だけでなく警察も合わせて言ったのは、多分、高江の機動隊員へのエールだったのだろうと思います。
総理は日本を警察国家にしようとしています。
というか、すでにそうなっています。
法律なんかあってなきがごとくです。


c0243877_119425.jpg


来月、ドゥテルテ大統領が訪日しますが、総理にとっていい話はないでしょう。
かれはロシアのメドベージェフ首相に
「私は米国との関係でルビコン川を渡ろうとしているが、あなた方の助けが必要だ。」
と言ったそうです。
さらに、前政権時に合意していた南シナ海での米比合同哨戒活動に参加しないのは
「(米国が)戦争したがっているからであり、フィリピンは自国を破壊するいかなる戦争にも加わらない。」
と強調したということです。
なんだか涙がでてきます。

かれは、麻薬犯罪人を無暗に殺すばかりの人間ではなく、自分もいのちを捨ててかかっているのではありませんか。
いのちを賭けないと言えないことです。
(日本では、選挙の時だけいのちを賭けると言う人がいますが、、)

ドゥテルテ大統領は日本がアメリカの属国だということをよく知っているでしょうから、総理に、いっしょにルビコンを渡ろうではないかと言ってくれないかなと、わたしは淡い夢を見ます。
もし、そういうことになったら、一挙にアメリカは終わり世界が変わります。
しかし、フィリピンはロシアと中国に助けを求めましたが、総理はその中露の間に楔を打とうという邪悪で幼稚な考えに憑りつかれているのです。
アメリカは「戦争をしたがっている」(させたがっている)
日本は自国を破壊するいかなる戦争にも加わらない。
日本国民がこんな言葉を聞くことは永遠にない?


c0243877_119245.jpg








×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-27 11:12 | Comments(0)

二十七日 その一  「北朝鮮に関する決議に反対する理由」(山本太郎のオフィシャルブログより)

山本太郎さんの記事「北朝鮮に関する決議に反対する理由」に、わたしは全面的に同感です。
なぜ、被害者家族や「救う会」が制裁を強化することに賛成されるのかわたしは理解できません。
制裁を強化すれば、北は根をあげて折れてくるとでも思うのでしょうか。
いまのままでは、子どもをとり戻すことよりも北への憎しみが勝っていると思われてもしかたありません。
ほんとうに理解できません。

北は話の通じる国ではないというのは、対話を尽くしてから言ってください。
いままでがそうだったとは言わせません。
対話なんかしていないのだから。


c0243877_10221758.jpg


核実験や、ミサイル発射実験は時代遅れ。

東電原発事故の収束方法も解らず、

汚染水も海に希釈して垂れ流し、 誤魔化し続ける国が言えた話ではないかもしれない。

が、核実験やミサイルを飛ばされるのは、

ハッキリ言って近所迷惑だ、やめて頂きたい。

なので、5度目の核実験に対する抗議決議、 という発想には賛成する。

では何故、棄権したのか。

決議文にあるこの一文だ。

「我が国が独自の制裁を徹底するとともに、

新たな制裁を含め北朝鮮への圧力を強化すべきである」

非常に勇ましい言葉だが、いくつか心配になる。

「独自の制裁を徹底し、新たな制裁を含めて強化する」事と、

拉致被害者の奪還は両立するだろうか?

「独自の制裁を徹底し、新たな制裁を含めて強化する」事は

彼の国が暴発する危険性が増加するのではないだろうか?

暴発してもしなくても、結果、

拉致被害者の奪還まで遠のく、ではないだろうか?

暴発した際、ターゲットになり得るのは、彼らが思うところの、

多数の米軍基地が存在する米帝の属国日本ではないか?

そして、

「独自の制裁を徹底するとともに、新たな制裁を含めた北朝鮮への 圧力を加える」

と勇ましく吠える、日本ではないか?

「座して死を待つなら!」など、より勇ましい声も聞こえてきそう だが、

冷静に考えてみよう。

8月3日の北朝鮮のミサイル発射。

秋田県男鹿半島沖、約250kmの日本の排他的経済水域に落下。

日本側がミサイル発射を知ったのは落下後、またはその寸前。

ミサイルの飛来に気づけなかった。

防衛省の釈明は、「事前の通告がなかった」

相手国からの「今から撃ち込みますので、お気をつけ下さい」や、

「今回は移動式の発射台を使用するのでシクヨロです」

などの事前の情報提供がなければ成り立たない、

ミサイル防衛システムだと言うことが、ハッキリした。

脆弱なミサイル防衛システムと、

日本列島を取り囲むように原子力施設が多数存在する国防上の弱味 を考えれば、

アプローチを変える必要があるのではないだろうか?

緊張が高まれば高まるほど、安全保障に際限ない出費が許される。

暴発してくれれば、一部の産業は美味しい思いができるだろう。

勇ましい雰囲気は時には心地良いモノだし、

勇ましい事を言いたい気持ちもわかる。言えば気持ちいいし。

でもそこをグッと堪えて、大人の立ち回りをしなきゃ、

暴発されて面倒な事に巻き込まれるのは、日本に生きる人々ですか ら。

核問題も、拉致問題も、解決を望むなら、 対話を尽くす以外に道があるのだろうか。

少なくとも、世界が制裁を強化する方向の中、

対話できる相手としてポジション作りができる、 今がチャンスではないだろうか。

ご近所さんをまとめるリーダーに、 日本はなるべきではないだろうか?



c0243877_1139024.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-27 10:27 | Comments(0)

すべての情報は一面しか伝えない。

きょうの産経が一面トップと三面に、高江の移設工事での反対住民を取り上げています。
トップの見出しが「反対派の暴力常態化」で、三面の記事の締めくくりが「もう、どうにもとまらない―反対派の『闘争』は暴走の一途を辿っている」というものです。

物事を一面から見たらそうなるという見本のような記事ですが、しかし、それは世界で起きていることすべてに言えることです。
尖閣でも、わたしたちは中國の不法行為しか知らされないので、たとえ日本が不法行為を行なっていても分かりません。
当然と言えば当然なのですが、すべての情報は一面しか伝えないのです。
現象の一面しか知らされないせいで、わたしたちは簡単に洗脳や扇動に引っかかってしまうのです。

きのう、こういうツイッターを見たばかりでした。

産経新聞の記者が高江に取材に来たらしい。
「ご自分たちの違法行為についてどう思いますか?」だって。
「国側の違法行為は問わないんですか?」と聞き返すと
「国側も違法行為をしてるんですか?」と言ったらしい。
さすが絵に描いたような御用記者。



c0243877_11245328.jpg


社命で、反対運動の現場を取材してこいと言われ、沖縄の歴史も高江という場所についての知識も思いもなく、ぽっと来て機動隊側の話だけ聞いて記事にしているのです。
しかも、「杉本康士」という署名入りで。
もう、平家にあらずんばという気持ちで、なにもおそれるものがないから堂々としたもんです。
かれらは、基地反対を言えば反日で、アメリカに協力することが愛国だという「倒錯」を疑ったこともないのです。
「疑う」ということは、ほんとうに高度に知的な作業だということを痛感させられます。

自衛隊のヘリが高江に資材を運んだことを、自衛隊法違反だと指摘されて、稲田防衛大臣はシドロモドロでしたが、翁長知事との会談でも紋切型のことしか言えませんでした。
態度も表情も硬直して口を開けばシドロモドロになるのは、自分の無能を隠すのに必死だからでしょう。
戦争は魂の進化(深化)だと言いましたが、自衛隊がアメリカの傭兵部隊となって海外にでていくことも「魂の進化」に繋がるとでも思っているのでしょうか。
総理のオキニ(お気に入り)で米戦争屋のペットのくせに。

ところで、三宅洋平さんは、総理夫人が高江にはだれにも内緒で行ったということを信じているのですね。
わたしは信じませんが。


c0243877_112141100.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-26 11:19 | Comments(0)

山本太郎を突き動かすもの。

山本太郎さんと三宅洋平さんのことを書いたあと、いろいろ考えることがありました。
「反戦な家づくり」の山岸飛鳥さんは
「三宅洋平が提起した問題はひとことで言うと『敵vs味方』という対立軸の否定」
であり、圧倒的多数の日本人がその感覚を持っていないと指摘しておられます。
しかし、わたしは基本的に山本太郎さんも同じではないだろうかと思いました。
なぜなら、山本太郎さんから、偏見、敵意、嫌悪、憎悪を感じることがないからです。
太郎さんの行動の原点にあるのは、プーチン大統領が、身近な近しい人を愛することがいちばん大事なことであり、それ以外に大事なことはないという言葉の奥にある「愛の思想」ではないかと思いました。
家族がもっとも近しい者ですが、太郎さんにはそれと同じように日本や日本人も身近な存在だったのではないでしょうか。
敵、味方ではなく、愛する者を侮辱したり苦しめる者への怒り、そういう悪や不正から愛する者を守りたいという情熱。
しかし、三宅さんには、その辺のところが茫洋としていて、とらえどころがないように感じます。
話せば分かる、人間同士なのだからと思っているのだとしたら、話しても分からないという経験をたくさん積んでほしい。
そして、そのあとどうするかということです。


c0243877_10163036.jpg


三宅さんを咎めることも切ることもしなかった太郎さんは、さすがだと思いました。
人間は経験し、反省して自ら変わっていくしかないのです。

きょうの新聞の広告に、ウルグァイの世界一貧しい大統領といわれているホセ.ムヒカの本があり、広告文に次のような大統領の言葉が引用されていました。
「幸せとは人生を愛し、憎まないこと、でも、そのためには大義が必要で、情熱を傾ける何かが必要です。」

政治に無関心なのは、もしかしたら、人生への愛が不足しているから?
嫉妬や偏見や敵意に捉われているから?

人生を愛し、家族や友人を愛し、日本を愛し、それを阻害するものへの怒りが大義であり情熱となって山本太郎を突き動かしているのではないでしょうか。
愛の問題なのです。

洋平さん、そういうことです。
だから、戦わなければいけないのです。
話せば分かるは、幻想だと思っていい。


c0243877_10164752.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-25 10:21 | Comments(2)

また支持率が上がる!?

総理は国連総会で演説し、投資セミナーや近代美術館でスピーチし、キューバでは革命の闘士カストロに会うという八面六臂の活躍で、それらの映像によって、また帰国後の世論調査では支持率がアップするのだろうなと思うと憂鬱になります。
なかなかたいしたもんだとか、よくやっているではないかと、B層の目にはそう映るからです。
含み笑いというのか、一人悦に入っているような総理のにやけた顔が、わたしはたまらなく嫌だ。
世界でいちばん嫌な顔だ。
あれがハダカの王さま特有の笑みなのです。

ところで、キューバでは医療機材費として13億円の無償資金の供与をすると言いました。
意外に少額だったことに驚いたのですが、考えてみれば、何千億円もばら撒くのは、国内のゼネコン初め企業にそのお金の大半が還元されるということと、対中視点からその戦略的意義にどれだけ見合うかで金額が決まるのでしょう。
すぐ後で、中國の李克強首相?がキューバに行くそうですが、どういう支援をするのでしょうね。


c0243877_1152767.jpg


ところで、ニューヨーク近代美術館でのスピーチは酷いものだったようです。
「日本はいわゆる侍の国として、非常に保守的な国であります。
しかし、日本が変われば世界が変わっていくと聞いています。
みなさん、ともに世界を変えていこうではありませんか。」


日本が世界経済を牽引していくとか、日本が変われば世界も変わるとか、この人の誇大妄想は病的な域に達しています。
邪悪な目的を秘めた「女性活躍社会」などという小手先の政策で日本が変わることなどありません。
日本が変わるということは、アメリカの軛を脱して対等な関係になるということです。
植民地状態のままで、万が一にも日本が変わることはありません。
自分でも分かっているでしょ?
世界が知っていることですよ。
恥かしいから、國際舞台の場で胸を張ってスピーチするのは止めてほしい。
日本が侍の国って冗談でも言えることではありません。
増上慢になって愚かな戦争をしたせいでサムライは死に絶えました。
あの戦争で、どれだけ未来ある有為な青年を殺したことでしょう。
もう、ぜったいに許されないことです。
総理は、稲田朋美という狂った女性を防衛大臣にして日本の先進性をアピールしたつもりでも、実際は、世界から呆れられているのが分からないほどのハダカの王さまなのです。


c0243877_1155758.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-24 11:05 | Comments(0)

二十三日 その二  「知将」山本太郎。

憲法フェスでの山本太郎さんの話を聞いて、改めスゴイ人だという感想を持ちました。
やはり、太郎さんのところにも三宅洋平さんの行動を許せない、縁を切れという声がたくさん寄せられていたようです。
それについて太郎さんが言われたことに非常に教えられることがありました。
その中でいちばんこころに響いたのが、山本太郎を一人にしておけないと言って政治の世界に飛び込んでくるような人間が、洋平のほかにどこにいますかというものでした。
どこにもそんな人間はいないのです。
太郎さん、洋平さんを非難することは簡単ですが、だれ一人同じことのできる人間はいないのです。
山本太郎さんを嫌う人が多いそうですが、だったら、あなたになにができるのかと訊いてみたい。
洋平さんを切ってなにかいいことがありますか。
いろんなことがあっても、太郎さんにとって洋平さんは同志でありそのポテンシャルの高さは得難いものなのです。

太郎さんはなんども自分たちを育ててくださいと言われました。
育てるということは支持者の言うことに従うことではありません。
いつまでも未熟で、いつも成長過程にあるのが人間です。
人間は経験と反省によってしか学べないのです。
育ててほしいということは、口を出すことではなく、黙って見ていてほしいということではないかとわたしは思いました。

ほんとうに、太郎さんを一人にしておけないと思って実行に移したのは洋平さんだけだったのです。
政府の政策はすべてアメリカのニーズ、リクエストだということは国会議員はみんな知っていたのに、それを国会で追及した太郎さんに同調する人間ははどこからも現れませんでした。

猿沢の池
c0243877_13414424.jpg


思い出したのですが、かって山本太郎さんを「知将」とまで賞賛したのは飯山一郎さんでした。
それなのに、いまでは太郎さんはお金のために議員をしているに変わっています。
どんなに太郎さんを嫌っている人でも、太郎さんがお金のために議員をしていると思う人は飯山さんくらいでしょう。
放射能のことを言わないからといってそこまで評価が変わるとは思えず何か意図するところがあるとしか思えません。
そのとき飯山さんと同じように太郎さんを賞賛していた飯山さんの信奉者も評価を変えたのですか。
飯山さんが白を黒と言い、黒を白と言えばそれに従うのですか。
恥かしい人たちですね。

飯山さんの太郎さんは「知将」だとの見立ては間違いではないのです。


c0243877_13354543.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2016-09-23 13:42 | Comments(3)