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谷間の百合

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すべては小泉に始まる。

きのう、ニュースで政府が 外国人観光客の拡大に向けて、オリンピックの2020年には今の倍の4千万人、その十年後は6千万人にする施策を成長戦略の柱にすると報じていました。
モーレツに腹が立ったのは、それが国民にとって朗報であるかのような政府の態度です。
なにが成長戦略だ! 
アベノミクスの失敗を糊塗し、フクシマを隠蔽するためではないのか!と憤懣やるかたありません。
外国には景気よくお金をばら撒き、軍備にはいくらでも予算をつけるくせに、内需は外国人観光客だのみということですか。
何度でも言いますが、これは日本のギリシャ化です。
日本は祖先の遺産で食べていくような退嬰的な国ではなかったのに、いつのまにか、基幹産業は空洞化し、商社は軒並み赤字に転落、日本人の誇りであったシャープや東芝が外国に身売りされるに至りました。
しかし、経団連はどこ吹く風です。
商社も東芝もシャープもこれからは軍需産業に取り込まれていくからです。

情けない国です。
観光客にお金を落としてもらうのが成長戦略の柱というのですから。


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しかし、この政策には裏があります。
そもそも観光立国を打ちだし、自らポスターの顔にまでなって推進したのが、小泉元総理です。
かれが「日本人なんて数万人もいればいい」とどこかで放言したことが漏れ聞こえてきたのも丁度そのころでした。
かわいそうに、日本は「日本なんかどうなっても構わない」(甘利さん)とか日本人は数万人でいいというような人間によって運命を操られていたのです。

小泉構造改革とは日本の解体でした。
観光客としてたくさんの外国人を歓迎するのも、移民を入れる伏線だろうと思います。
少子化対策なんか何もしていません。
勘繰れば、移民を入れるための少子化ということが言えなくもありません。
逆のことばかりしていることに、どうして国民は気がつかないのですか。

「保育園落ちた」の騒ぎに、政府がいちいち対応したのは、私憤が公憤になって労働条件の改革にまで発展することを恐れたからではないでしょうか。
保育園が増設され保育士の待遇が改善されてもそれで終わりにしてはいけないのです。

しかし、この成長戦略も腰を据えたものではなく、いまを乗り切るためだけの目くらましだと思います。
一方で「安全保障環境が厳しさを増してきた」と有事に備えているからです。
有事までの「つなぎ」なのでしょう。


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by michi-no-yuri | 2016-03-31 14:49 | Comments(0)

この男の子(おのこ)らに戦争あるな。

安保法案が施行された日の街頭インタビューでは、やはり総理の嘘に騙されている人が少なくないようでした。
しかし、これは一般人だけでなく自民党の国会議員でも同じで、かれらもまた日本の安全と平和を守るためという総理の嘘を信じているのです。
耳タコになったが、総理の「安全保障環境が厳しさを増してきた。」という言葉ですが、それに阿吽の呼吸というか呼応するかのように北朝鮮がミサイルを発射している感じです。
北が脅威なら、先ず日本海沿岸の原発をなんとかしないといけないのに、逆に再稼働させようというのですから理に叶わないこと甚だしい。
やっぱり、脅威はウソというか作られたものなのでしょう。
「安全保障環境が厳しさを増してきた」は、かってナチスのゲーリングが言った言葉と同じです。

「国民は指導者の意のままになる。簡単なことだ。
外国から攻撃されていると説明するだけでいい。
平和主義者には、愛国心が無く国を危機にさらす人々だと公然と非難するだけのことだ。
これはどの国でも通用する。」

というものですが、その好例がいまの日本です。
中國や北の脅威を煽り、共産党へのプロパガンダを持ち出してきているところなどそっくりです。


夜明け前
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男の子を見るとかなしみを覚えるのはなぜでしょう。
きのう、そんなことを思っていて、ふと前登志夫のうたを思い出していました。

正信偈(しょうしんげ)和讃をうたひ山に来るこの男(を)の子児に戦争あるな

遠々(とほどほ)に谷吹き上げて風来れば反戦歌うたふ一つ梢(うれ)見む


わたしにうたごころがあれば、いまこれとおなじようなうたを詠むでしょう。
明治から先の戦争まで富国強兵に躍らされて、どれだけの男の子らが戦場に散っていったことでしょう。
男の子は戦争が好きで、軍人に憧れました。
しかし、憧れたような戦争だったでしょうか。
夢に見たような壮絶な戦死だったでしょうか。
名誉の戦死などはごく少数の兵士に訪れた僥倖であって、ほとんどは野たれ死に近い死を死んでいったのではありませんか。
軍人に憧れた少年の日の顔と、無残な死に顔がオーバーラップしてより悲しみを掻き立てるようです。


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by michi-no-yuri | 2016-03-30 10:33 | Comments(0)

自衛隊は晴れて米軍の下請け部隊となりました。

安全保障関連法が、二十九日0時をもって施行されました。
日米同盟の強化だとか米軍と強い連携が出来たとか言っていますが、要は、晴れて米軍の下請け部隊、傭兵になったということです。
どんな美辞麗句で飾ろうと、それ以外の何ものでもありません。
選挙を避けて、「駆けつけ警護」は秋に延期されましたが、これから自衛隊は、アメリカに言われたら二つ返事で、どこにでも出かけていくのです。
そこに、名誉や誇りはありません。
戦死しても隠されるかもしれません。
イラク派遣のときもそうでした。
日の丸が強調され、サマワの住民に歓迎されているような情報しか流れませんでしたが、事実はまったく違っていました。
フクシマと同じで、これからますます隠蔽が常態化するのでしょう。

トランプ候補が、在日米軍撤退に言及しただけで政府は動揺しました。
何から何までアメリカありき、米軍ありきで成り立っている日本ですから慌てふためくのも無理ありません。
もう、どうしていいのか分からなくなるのでしょう。


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先日、BS朝日で「東京大空襲」の特番を見た後、指揮をとったルメイのことを調べたのですが、かれの叙勲に尽力したのが小泉純一郎の父純也であり、「過去は過去」として賛成したのが、総理の叔父であり当時の首相だった佐藤栄作ということで、みんな今に繋がる売国奴の系譜なのだなと、あらためて感慨を深くしました。
また、真珠湾攻撃で勇名を馳せた源田実がもっとも叙勲に奔走した理由として、米軍の上層部と自衛隊の上層部の間に、連帯感というか友情のようなものが存在していたと指摘する記事がありました。
恩讐を超えた関係を否定するものではありませんが、いまの蜜月関係を見ていると、それが度を越して、自分の国がどこか分からなくなっているのではないかと疑いたくなります。
どの世界でも、上は上同志で繋がっているということでしょうか。
われわれシモジモの人間は、かれらからはアリのような存在なのかもしれません。

ジンバブエのムガベ大統領が訪日しています。
きのうは、総理夫妻が主催する夕食会がありました。
独裁者で、野党とその支持者を弾圧したムガベのような人物しか、もう日本に来てくれる要人はいないのかもしれません。


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by michi-no-yuri | 2016-03-29 11:21 | Comments(2)

二十八日 その二  橋下徹とホリエモン。

橋下徹と羽鳥アナによる番組が始まるのですが、先日、ゴールデンタイムの三時間をぶち抜いての一回目の放映がありました。
わたしは見ませんでしたが、ホリエモンさんとの対談が好評というか評判だったようです。
総理は憲法改正のためにはかれを政治家にするよりも、マスコミで世論工作に従事させるのが得策だと考えたようです。

お人好しの日本人は、一見賢そうに聞こえるかれらの立て板に水の言葉の渦に巻き込まれて幻惑させられたのではないでしょうか。
「なんて頭のいい人たちだろう!」と?

これまで二人の発言を注意して拾ってきたわけではありませんが、両者の国家観、国体や天皇制への考えは同じだと言ってもいいのではないかと思います。
二人はルーツが同じなのです。(少なくともわたしはそう思っています。)
天皇制廃止では意見が一致しています。
そのくせ、とくに橋下徹においては、日の丸、君が代が大好き?で、
大阪市の高校では掲揚、斉唱を強制しました。
これがかれらの狡猾なところで、日本を支配する手段、ツールとしてこれほど便利で有効なものはないからです。
外国(在日)勢力は明らかに天皇制廃止です。
しかし、かれらは天皇陛下バンザイなのです。
それは上述したように、支配のツールとして利用価値が大きいからです。


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一部の日本人が、何を思って天皇制廃止を言うのか分かりませんが、それを言うことで、国家転覆に加担しているとは夢にも思わないでしょうね。
気楽なものです。
天皇にたいするネガティブな情報の出所はどこですか。
天皇の悪口を言って利益を得るのはだれですか。

また、スイス政府発行の「民間防衛」からですが、こう書かれています。

「国を内部から崩壊させるための活動は、スパイと新秩序のイデオロギーを信奉する者の秘密地下組織を作ることから始まる。
この組織は、最も活動的でかつ危険なメンバーを国の上層部にくぐり込ませようとするのである。」


危険な人物をくぐり込ませるのは国の上層部だけではありません。
金融、財界、労組、教育、福祉、芸術、裁判所、スポーツ、マスコミなどあらゆる分野に人が送り込まれて、内から蝕まれていったのです。
また、かれらは市民生活における訴訟やもめごと、困りごとなどにも積極的に介入します。

もう遅いと思います。
害虫に食い尽くされた日本は、一度破滅するしかないのかもしれません。


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by michi-no-yuri | 2016-03-28 15:03 | Comments(0)

二十八日 その一  いよいよ「忠君愛国」の出番となりました。

けさ新聞をひらいて真っ先に目に飛び込んできたのが「忠義」の字でした。
産経が楠木正成をだしてきました。
「貫いた忠義と仁」とか「公を忘れた日本人」という見出しがついています。
いよいよ「忠君愛国」の出番と相成りました。
このスローガンのためにかれらは天皇を必要としたのです。
尊皇や愛国のこころを持たない人間によって国民はまたスローガンに鼓舞されて戦争へと誘導されていきます。

正成を祭神とする湊川神社の宮司は「忠義、正義の人と言われているが、わたしは仁(思いやり)の人だと思っている」と言っておられ、さすがに産経もその「仁」を無視できなかったようです。
父晋太郎さんが息子を評して「政治家にとってなくてはならない『情』がない。」と言っておられたそうですが、情のない、情の分からない人間が最高責任者であることの怖さを、日本人はまだ知らないようです。
為政者の絶対条件である仁慈、慈悲を持たない人間が、日本をどこかトンデモナイところに連れて行こうとしています。


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教育現場を「忠君愛国」が席捲するのも時間の問題でしょうか。
無能を隠すために鷹揚な態度をとっているむっつりナントカの下村元文科大臣あたりが、ウラで指揮を執っていそうです。
なにしろ総理の特別補佐官ですからね。
「公を忘れた日本人」と言いますが、もっとも「公」を忘れているのが、総理であり政権であり自民党です。
イーストウッドが、戦争を美しく語る人間は、戦争へ行ったことが無い人間だと言っていますが、それと同じで、「公」を持たない人間が「公」への奉仕を美しく語るのです。
国のため、天皇のために死ぬのが、もっとも崇高な行為だと言うのです。
これはテロリストになれといっているに等しいことではありませんか。
かくして、日本は再び忌まわしい歴史を繰り返すのです。

あるツイッターに、安保法案への疑問を洩らしたら「共産党?」と言われたという話が書かれていました。
こういう化石のようなアタマの人間が大量に存在することの絶望。

吉川晃司さんが、政治的発言をしないなどとイキがっている場合かというようなことを言っておられたようですが、どんなに重税を課されようと、安全を守るためだと騙されて戦争へ誘導されてもそれに反対することはダサい政治的発言になるのですか。
政治とイデオロギーを混同していませんか。
政治と政局を混同していませんか。
一人一人のいのちと生活がかかっているのに、、、


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by michi-no-yuri | 2016-03-28 10:33 | Comments(0)

乙武さんと大西議員 その他。

乙武さんの不倫報道には驚きましたが、わたしはかれを世上言われているような好青年だとも爽やかだとも思ったことはありませんでした。
それについては、マツコ・デラックスさんの乙武評に近い印象をもっていたのですが、それにしてもいつもながらマツコさんの人を見る目のセンスの良さには感嘆します。
マツコさんは、かれはくせ者で世間が思うような単純な人間ではないと言っておられますが、わたしもただ者ではないと思っていました。
(大いに生殺与奪の権を揮ったであろう)専制君主の顔という印象で、多分、かれはいずれかの「生」で絶対君主だったことがあるのではないかと想像していました。
持って生まれた顔と言いますが、その顔には、気が遠くなるほど膨大な「過去生」での経験が蓄積されているのです。

大西英男議員の「巫女のくせに」との発言は失言でもなんでもなくかれの浅薄な思想そのものを表しています。
日本の神々に仕える巫女は日本を象徴する存在でもあり、その女性が自民党が嫌いだということはあってならないと思っているのです。
神社=日本のふるさと=愛国=自民党だと思っているのでしょうが、ハッキリ言っていまの自民党は日本の歴史に残る反日政党です。
神社をそう位置付けているのなら、その総本家とも言うべき皇室の大御心に背いていることの説明がつきません。
戦争の反省をと言われても馬耳東風どころか反発している始末です。
ただただ幻影でしかない強い日本に酔いたいだけなのです。
自民党はゴロツキ右翼の巣窟となりました。
大将があれですから、、、


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メコン河協力会議が李国強首相の呼びかけで海南省の某都市で開催されます。
カンボジア、ラオス、ミャンマー タイ、ベトナムなどの工業化、情報化、農業の近代化が話し合われるということです。
総理が中国包囲網を築くために味方につけようと散々微笑外交を展開してきた国々です。
しかし、もはやフィリピンを除いて、日本に顔を向ける国はありません。
当たり前のことですが、日本はもう憧れの国でも、頼りにする国でもないのです。
一つ、それらの国々が日本に期待するとすれば、それは移民を受け入れる国としてです。
かくして、日本は東南アジアを始め世界から移民を引き受ける移民国家になるということです。
これも計画されていたことで、総理はそれに従っているだけです。
そして、どんなに売国してでも憲法改正がしたいのだそうです!


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by michi-no-yuri | 2016-03-26 11:07 | Comments(0)

プーチン大統領と「慈悲のこころ」

プーチン大統領がKGB時代に、かの有名なペテルスブルグのクレスティ刑務所を視察したときのことを振り返りこう語っています。

「何年も前の話だが、歯を抜く治療で麻酔が使われていなかった。
これがどういうことか分かりますか。
われわれは一体今何世紀を生きているのでしょうか。」


そして、続けて
刑罰システムに責任を負う検察庁職員は服役囚の生活条件に気を配るように呼びかけたということです。

日本の検察庁や法務省の役人でこういうことに気を配る人間がいるでしょうか。
刑罰システムでは刑務所よりも警察に問題がありそうです。
自白偏重が改善されつつあるのかと思いきや、何も変わっていないことが、「自供の瞬間」として検察が出してきた録画で分かりました。
自白を誘導し、強制しているような動画を堂々と出してくる行為一つとっても、わたしは安倍政権のファシズム的体質の影響を感じないではいられません。
民主主義を重んじる政体ならばこういうことはあり得ないのです。
国家権力と警察権力が結びついて、ナチスの手口の完了です。
もう、なんだってできてしまうのです。
日本の刑事司法は中世だと指摘されて国連大使は逆上しましたが、その通りではありませんか。
プーチン大統領ではありませんが、いったいわれわれは何世紀を生きているのでしょう。


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中國は法治ではなく人治主義の国だと非難する人は、日本の何を見ているのでしょうね。
収支報告書の「期ズレ」だけで小沢さんの逮捕まで視野に入れていた検察は、絵に描いたようなと言われている甘利さんの斡旋利得罪にはいまだ事情聴取さえしていません。
三権分立など絵に描いた餅で、事実は三権一体ではありませんか。
つまり、日本はすでに立派な全体主義のファシズム国家なのです。

プーチン大統領が偉大なのは、政治的な手腕やセンスだけではなく、為政者の絶対条件である「慈悲のこころ」があることです。

日本では、すぐにも救いの手を差し伸べなければならないのに放置されている人たちがいます。
フクシマの小児甲状腺がんや子宮頸がんワクチンの副反応で苦しんでいる人たちです。
しかし、それらを「隠す」ことが今の政権の最大の課題のようです。
日本の政治家には血も涙もないような人しかいないのですか。


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by michi-no-yuri | 2016-03-25 10:43 | Comments(0)

娘を利用して権力にすり寄った鈴木宗男さん。

麻生副大臣が「ナチスの手口を真似ればいい」と発言したとき、野党ももちろん、マスコミも総動員で徹底的に追及して辞職させなければならなかったのに、例によってすぐに追及は尻すぼみになって消滅していきました。
ほんとうにトンデモナイ発言で、辞職させるにいたらなかったことを後で一生の不覚として唇を噛みしめることになるかもしれません。

ところで、国家観が違うという理由で共産党と連携する民主党を離党した鈴木貴子さんが、政府の共産党への見解を求めて質問主意書を提出していましたが、それにたいする政府の時代錯誤の古色蒼然とした回答に驚いたのは共産党だけではなかったはずです。
いきなり昭和20年代に引き戻されたのはいいとしても「国内において、暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」というのは問題ではないでしょうか。

「疑い」としか言えなかったのでしょうが、それだけで効果は十分だったでしょう。
政府は、いまだ国民の記憶にある共産党への恐怖を呼び覚ますことが目的の印象操作をしたのです。
それに、野党共闘を攪乱する目的で鈴木宗男さんや佐藤優さんが協力したのでしょう。
鈴木さんは娘を利用して(犠牲にして)、権力の中枢にすり寄ったのだとしか考えられません。


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「破壊活動の疑い」のなかに、かの「松川事件」も入るのでしょうね。
調べてみると、逮捕された労組員のほとんどが共産党員であったことから、共産党弾圧に利用された事件だったようです。
ドイツの国会議事堂の放火もヒットラーは共産主義者の仕業にして、いっせいに弾圧、逮捕に踏み切っています。
それが一段落すると、次のターゲットがユダヤ人でした。
国民に、いかにユダヤ人がドイツに害をなしているかを喧伝、教唆しました。
あとは火を付けるだけでした。

総理は共産党と共闘する野党を野合だと言わんばかりに痛烈に批判しましたが、「ニッキョーソ」といっしょで、若いときに植え付けられたであろう共産党へのイメージから一歩も抜け出せないのです。
人にはレッテルを貼るなと言いますが、総理自身、レッテルしか分からないようなお粗末なアタマなのです。


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by michi-no-yuri | 2016-03-24 11:50 | Comments(0)

二十三日 その二  歴史に学ぶことができない日本人。

トルコやベルギーでテロが頻発しています。
総理は強い怒りを表明しましたが、内心は息を凝らすようにして国内で起こされるテロを待っているのではないでしょうか。

国会議事堂の放火はナチスの自作自演だと言われていますが、真相はヤブの中で、ヒットラーは共産党の仕業にして、いっせいに共産主義者の弾圧を開始しました。
党首は逮捕されて二度と帰ってきませんでした。
路上で逮捕され引きずられていく人の映像もありました。

日本でテロが起きれば、緊急事態法が閣議決定されるでしょう。
その先に、20世紀を代表する「悪の帝国」のナチズムが待ち構えていようとは、まだ国民は気がついていなのでしょうか。
世界の人々が、もうあのようなことは二度と地球上で起きてはならないと臍を噛んだことが、この日本で起きるのでしょうか。

わたしは今の事態が総理一人の考えでなったとは思いません。
必ず、うしろで糸を引いている者がいるのです。
日本を戦争させ、破滅させようと画策している者がいるのです。

いまのところ、日本人に、ヒットラーに熱狂するドイツ国民の姿がだぶることはありませんが、時間の問題です。
ナチスの末路がどうなったかなどもう眼中にないのです。
強い日本を夢に、高揚し、陶酔したいだけなのでしょうが、高揚や熱狂はいわば自己破壊本能です。
それは行き付くところまで行くしかないのだとしたら恐ろしいことです。


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中國や北朝鮮がどんなに害になろうと、戦争をする理由にはなりません。
社会においては、人びとは嫌な隣人とも折り合いをつけて生活しているのです。
ゴミ屋敷の近隣住民でも何年も我慢しているではありませんか。
隣国同士だって折り合いをつけて共存していくしかないのです。
わたしがいつも疑問に思うのは、戦争には勝敗があり敗けることもあるということがまったく思料されていないことです。
敗けることを前提に戦う奴なんかいないとよく言われますが、そういう考えだから、無駄に戦争を長引かせて途方もない犠牲者を出したのではありませんか。
もし、相手に負けたらどういうことになるか想像したことがありますか。
アメリカがついているから負けることはないと思っているとしたら、お花畑もいいとこです。
勝敗もあらかじめ決まっているかもしれませんね。(つまり、日本が負けるように)

防大の卒業式での総理の訓示を聞きましたが、あんな人間に命を預けさせられる自衛隊員が哀れでなりません。


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by michi-no-yuri | 2016-03-23 11:45 | Comments(0)

二十三日 その一  「迫真性」があったのは検事の取り調べでしょう?

栃木女児殺害事件で、検察は無期懲役を求刑しました。
死刑を覚悟していたわたしは意外に思いました。
検察は論告で「供述は具体的で迫真性がありー」と言っていますが、迫真性があったのは検事の取り調べだったのではありませんか。
検事の厳しい追及に合せるように答えていると自然に迫真性がうつるのです。
怒声や罵声を浴びせられて冷静にのらりくらりと答えることなどできるわけがないのです。

殺害現場や遺体の状況と矛盾はないといっていますが、それだって、取り調べの段階でさんざん検事の口から語られていたことではないのですか。
被告はそれをなぞって言ったのではありませんか。
弁護士は、「自白以外に証拠はないのに等しい。自白に頼っては公正な裁判はできない」と言っていますが、どうか頑張って弁護してほしい。
それほど具体的に証言しているのに、なぜ証拠が出てこないのでしょうね。

わたしが自白に拘るのは、過去の自白偏重に逆戻りしたり、あるいは、何かの伏線ではないかと恐れるからです。
令状なしの逮捕、拷問、自白という流れをゼッタイにつくってはいけないからです。

いったん身柄を拘束されてからでは遅いのです。
よく、逮捕後に容疑者がこう言ったとかの証言が警察関係者から出てきますが、わたしは一切信じません。
警察は記者会見を開いて説明するべきです。
その説明が正しいかどうかはともかく、少なくとも責任の所在はハッキリします。
顔も名も分からない警察関係者の言うことなんかどうして信じられるでしょう。

しかし、悲しいことですが、みんな信じてしまうのです。
権力や権威のあるところから出てくる言葉を日本人は簡単に信じてしまうのです。


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by michi-no-yuri | 2016-03-23 11:32 | Comments(0)