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谷間の百合

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戦略家 小沢一郎。

宣伝カーの上で、志位委員長と維新の会の初鹿議員が握手しているのを見て「いいなあ、こうでなくては」と思いました。

こころある議員は党の枠を出て眼前の危機を回避するために共闘してほしい。

こんなときに、自民だ、共産だと民主だと言っているのは滑稽でさえあります。

各党が手を携えて共闘する姿を見て、初めて国民も危機が迫っていることを実感するのです。

自民党員も高村さんを怖がっていないで、今回騒動を起こした総理親衛隊を残して党を出たらどうですか。

驕る平家は久しからずで、平家の末路が待っていることが感じられませんか。


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初鹿さんもそうですが、わたしは松木謙介さんや太田和美さんが維新の党にはいられたことに、なにかあるのかなと思っていました。

小沢さんも何度も橋下代表に会ったと言っておられます。

石原慎太郎と同じように、かれの才能を高く評価されていました。

そのとき、わたしは思ったのです。

わたしたちは小沢さんの座右の銘である「百術は一誠に如かず」に騙されているのではないだろうかと。

もちろん、それがウソだという意味ではありません。

何ごとにも陰陽があり、逆もまた真なりということもあります。

座右の銘に気をとられて、わたしたちは小沢さんの戦略家、策略家の面を忘れていたのではないだろうかということです。

非難囂々の小選挙区制も、小沢さんはそれでないと政権交代はできないと言っておられたのですが、そのときわたしは初めて、小沢さんの勝負師であり戦略家の顔を垣間見たように思いました。


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維新の党を揺さぶっておられるのではないでしょうか。

たしかに民主党はどうしようもないくらい駄目な党です。

岡田さん、前原さん、野田さんがいる限り。

野田さんなんかは、安倍政権を誕生させたA級戦犯です。

しかし、ガタガタを繰り返している維新の党はスキがあるということかもしれません。


小沢はなにをしているのかという声を聞くことがあります。

そういう人は日本にとってあるいはアメリカにとって小沢さんがどういう存在かを理解していません。

陸山会事件という謀略によって長い間政治から遠ざけられていたことを後日、辛い忍耐の日々だったと述懐したおられましたが、その忍耐の状態からまだ完全に解放されたわけではないのです。


小沢一郎政経フォーラムが浜矩子さんに講演を依頼したということですが、このニュースにもわたしは大きな変化の流れを感じて身震いするようでした。

浜さんは以前、口を極めて小沢さんを罵倒しておられたからです。


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by michi-no-yuri | 2015-06-30 10:54 | Comments(0)

二十九日 その二  翁長知事訪米の成果。

翁長知事の訪米については殆どのマスコミが成果がなかったという論調だったようです。

たまたま、青山繁晴さんが知事の訪米について語っている動画を見たのですが、成果がなかったとした上、責めるような口調で「お金を使って」ということを何度も言っていました。

なによりも一介の知事が国(総理)の頭越しにワシントンに行ったことが許せないようでした。

アメリカが「分かりました、辺野古は取りやめましょう」と言うこと以外成果はなかったということでしょうか。

しかし、わたしは成果はあったと思っています。

ワシントンに行って直接訴えたことが大きな成果です。

「本気」を行動で示したことがどれほど相手のこころに響いたかは、すぐに結果に表れなくても、かならずなんらかのかたちで返ってくるはずです。

青山さんのように、目に見えるものにしか成果が認められない人間に、見えないところで胎動している大きな流れを感受することは不可能です。


わたしは以前、アメリカは日本の反米感情に敏感だと書きましたが、それを裏付けるような証言が、知事に同行した「かりゆしグループのCEO 平良朝敬さんの報告にありました。

それを取り上げた「モーニングバード」は見ていませんが、文字起こしされたものが阿修羅にUPされていました。

日本政府のロビー活動により、アメリカは「辺野古移設が唯一の選択肢」だというのが沖縄と日本政府共通の認識のように思っていたらしいのです。

辺野古埋め立て反対の市民運動はワシントンに伝わっていなかったのでしょうか。

案外、そういうことも「あり」かもしれません。

会談後、アメリカが県に、「反対ってどこまで反対なのか」「身体を張った反対なのか」「他の基地にまで波及するようなはなしになっているのか」と問い合わせてきたそうです。

わたしはここを読んで、安保反対のヒントがあるように思いました。

アメリカをもっと前面にだして強調することです。

アメリカは恐れています。

安保反対のデモがいつ反米デモになるかもしれないと息を殺して見守っているのではないでしょうか。

また、これは非武装中立を考える上でもヒントになりそうです。


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以下「阿修羅」からの転載。


かりゆしグループ 平良朝敬 前CEO
「かなりの認識のズレ
日本政府のロビー活動ですね、我々が行って感じたのが、
日本政府の方で議員の日本部会みたいなのを作って
かなりの広報活動をしている。
ですから(議員の話す)言葉が全部同じなんです。
日本政府の言っている部分とアメリカの連邦議員が言っている(言葉が)」
「辺野古移設が唯一の選択肢」
しかし話を進めると様子が変わってきたといいます。
「地元の反対をかなり気にしていました。
前知事が承認したんで、沖縄県民はもういいんだろうと(米側は思っていた)」

「『いや地元が反対したらダメだよ』と直接言う議員はかなりいました。
知らないですね。日本政府から全く伝えられていない。
我々が行って感じたのは、反対運動が広がれば広がるほど
アメリカ側は引いていくという感じは物凄くしました。
どの議員も、どの議員補佐官も、とにかく『住民の反対が増えれば
これ(移設)はできない』ということは、はっきり申してました」

翁長知事の訪米後、アメリカ側にある“変化”が

前泊博盛 沖縄国際大学教授
「(会談した後)アメリカ側から『反対って、どこまで反対なんですか』
『体を張った抵抗まであるのか』と
あるいは「他の基地にまで波及するような話になっているのか」と
こういうことを県側にも聞いてきてるんです。
世論の動きというものに対しては
非常に敏感にアメリカは動いてきますから。
辺野古の問題を強引にやれば、嘉手納の問題、
たくさんの基地抱えてます、33の施設ありますから
どこまで影響が出るか。
反軍だけじゃなく、反米にまでなりかねない。
そういう懸念を持ってる。
沖縄が反米になったら、この場所に居られなくなるじゃないですか。

海兵隊が1950年代に岐阜や山梨から追い出された原因は
反米運動、反軍運動、これで居られなくなって
沖縄に渋々来ざるを得なくなったという歴史があります。

沖縄がそもそも返還された理由というのは、
米軍が統治をしてたけども
反米・反軍感情が高まったために
日本に返さざるを得なくなったという話がある」

前泊氏は、沖縄が日本に返還される直前、
沖縄問題担当公使(当時)リチャード・スナイダー氏に
インタビューしています。

「10万人を越すデモ隊が基地を全部包囲して
アメリカに対して『もう沖縄を返還しろ』という話をする。
その時に『我々はこのままだと殺されるかもしれない』と恐怖を感じたと。
この基地を守るのに残ってる兵が少なすぎる。
この沖縄の基地を維持するために、ベトナムに送り込んでる兵を
呼び戻さなければ無理だという話まで議論したという。
ベトナムを攻撃するためにある基地が
その基地を維持するためにベトナムから兵を呼び戻すということになる。
何のための基地なんだという話になる。
彼はその囲まれた時に、もう命の危険を感じて打電する。
ワシントンに、あるいは日本の大使館に、『もう沖縄は返せ』と
『そうでない限りこの基地は維持できない、無理だ』と。

辺野古の建設反対のために座り込みをずっとされて
シュワブの中にいる米兵達が物凄いストレスを感じてる。
今に爆発しかねないという話を
米軍関係者(軍の)中の方達から連絡がありました。
座り込みをしてる人達の前で
わざと銃の点検をガシャガシャとやってみせたり
あるいは看板を夜中に行って撤去してみせたり
米兵達も物凄いストレスを感じてきてる。
従来の基地の環境と違う環境にあることは
現場にいる米兵達の方がむしろヴィヴィッドに感じてる」


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by michi-no-yuri | 2015-06-29 14:44 | Comments(0)

二十九日 その一  デマを流すのは犯罪です。

百田尚樹は自分の言ったことのウソがばれてもどこ吹く風で、引っ張りだこの講演会ではさらに言論が過激になっているようです。

なんという人間なのでしょうか。

竹田恒泰や桜井よし子さんなども講演に飛び回っておられるようですが、知り合いというほどではありませんが、ちょっと知っている男性の一人は桜井よし子さんはいいですね、と言い、もう一人は津川雅彦さんのブログの愛読者でした。

世間の基準でいえば二人共知識人の端くれです。


きのう、谷垣幹事長は「与党議員の自覚が足りない」と言って激怒したそうですが、最初の会見では、言論の自由は保障されなけれならないが、どうかクールマインドでお願いしたいと笑いながら言っていたのです。

ご自分の自覚が足りなかったようですね。

ホントこの人は揉み手するしか能のない番頭さんみたいです。


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百田尚樹を招いた若手議員は、自分たちが応援する総理と肝胆相照らす仲の有名人の大作家先生という認識だけだったのでしょうか。

ぜひ、ご高説を賜りたいという空気があの部屋には充満していました。

あんなゴロツキの考えを聞きたいと、身を乗り出すような感じで、子どものように目を輝かせていました。

近くでは、連日法案反対のデモが繰り広げられていたでしょうに、かれらには馬耳東風だったのです。

どうせ反対しているのは、左翼のプロ市民か「ニッキョーソ」だというくらいの認識だったのでしょう。

国民の声は無視しても、あんなゴロツキの話を聞きたいとは、、、!

(参加していた加藤副官房や荻生田総理補佐官はスルーでいいのでしょうか。)


世の中にはデマが横行しています。

そればっかりだと言っても過言ではないくらいです。

調べれば簡単に分かる事なのに、デマを信じたい心理からか調べようとはしません。

もちろん、調べたものが事実だという保証はありませんが、そこは経験によって真偽を見極める感覚を身につけていくしかありません。


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どのようにしてデマが生まれるかというメカニズムの一端をわたしはこのブログのコメントから知る機会がありました。

その人は真面目な人のようでしたが、丹羽元中国大使が、日本は中国の属国になればいいと言ったという、あきらかにデマだと思われることを信じておられました。

わたしはウソというより文脈が違うだろうと思いました。

ある作家が語ったということでしたが、たとえば、その作家が丹羽さんを快く思っていなくて、あいつは日本が中国の属国にでもなればいいと思っているような人間だと言ったことが、次の発信者になると本人が言ったことにされたというような経緯があったのではないでしょうか。


むかし、ある集いの二次会でのことですが、7人ほどで伝言ゲームをしたことがありました。

最初の伝言が最後にどうなっていたかという詳細は忘れましたが、おなかを捩って笑い転げたことを覚えています。

ゲームなら笑って済ませられるのですが、実際の社会ではそこに悪意が介在し、悪意が拡散されていったのが今の状況です。

だれも、それがウソかどうかを検証しようともしないのは、そういうデマを信じたいからです。

従軍慰安婦は無かったと思いたいのです。

そんなことでいいのですか。


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by michi-no-yuri | 2015-06-29 11:34 | Comments(0)

わたしは独立国の国民になりたい。

「反戦な家づくり」ブログの「それでも『非武装』と言いきるためには」を読んで思ったこと。


むかし、わたしは非武装中立なんて何を寝言言っているのかと思っていました。

車で走っていて非武装中立宣言の町という看板を見ると、宣言したら敵は攻撃しないのかと嘲笑していました。

しかし、次第に考えが変わってきたのはネットをするようになってからです。

それも、特定のだれかの影響ということではなく、すぐ調べられる、検証できるという利便性のおかげが大きいと思います。

(ネトウヨのみなさんも是非そうしてください)

それでも変わったのは中立(全方位外交)までで、非武装は想像しませんでした。

究極の国防とは、そのとき(有事)は国民が武器を手に戦うことだと思っていたからです。

スイスの国民皆兵の例があったからです。


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きのう、この記事を読んで、非武装のこととは別にハッとさせられたのは、なんとわたしたちは何も考えていないかということでした。

集団的自衛権に賛成の人も反対の人も感情だけで動いているように思えす。

とくに賛成の人の思っていることは支離滅裂、メチャクチャだと。

反対の人も根本的なことまで考えている人はほとんどいないのではないでしょうか。

論理的に突き詰めた意見などどこにもありませんでした。

誤解されていますが、「ブレない」ということは、決して、以前言っていたことと違うことを言うという意味ではなく、論理的一貫性があるかどうかということなのです。

考えが変わらないということは賞賛されることではないのです。

万物は生成し、熟成するのが自然の摂理であって、人間だけが例外であろうはずはありません。

変わっていくのが自然であって、変わらないのは、止まった、固まった思考停止状態を指すのです。

それは精神の死を意味します。


論理に矛盾があってはいけません。

その矛盾が混乱の因になるからです。

たとえ、その論理が非情であっても、論理が一貫していないことから起きる混乱や争いに比べると取るに足らないことです。

結局、あやふやな考えや態度が悲劇を呼ぶということです。

一貫性とは固定していることではなく、バックボーンが通っているということです。


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この記事は、なんで日本人は駄目なんだろうという疑問に対する答えでもありました。

何も考えない、考えないから意思も持てず、覚悟も定まらないということではないでしょうか。

非武装のこととは別に、わたしはこの記事から、うまく言えないのですが、安心感のようなものを貰ったような気がしました。

それで、思ったのは、安心立命の境地とは、考えることで覚悟が定まり、それによってこころが安定することをいうのではないかということでした。

覚悟が定まらないのは、何も突き詰めて考えないからではないかと思いました。

しかし、わたしは突き詰めて考えられる人間ではありません。

自分は考え込まない、浅~い段階で終わってしまうの、とタモリさんが言っておられますが、まったくわたしもそうなのです。

深刻に考えたことなどないのです。

だから悩むという経験もありません。

でも自慢ではないのですが、ことの本質が直観的に分かることができる人間かもしれないと思うことはあります。

しかし、直観とはパッと見てパッと分かるということではありません。

やはりそこには試行錯誤の歴史があります。

つまり、直観とは試行錯誤や柔軟性から生まれるものなのだろうと思います。

結局、自慢できるのは直感ではなく、柔軟性なのですね。

学校も行かず、本も読まず、充電もせずに、毎日記事を書いているのは、ほんと、柔軟な感覚だけが頼りなのです。


読後先ず感じたのは、日本には無理ではないかということでした。

今ごろ、日本は主権国家か?というような疑問がでてきているような状態です。

アメリカのために集団的自衛権を通し、それに便乗して戦前回帰を果たそうとする人間が政治を動かしています。

なんでもイチバンがいい、勝つことで日本を誇りたい日本人は、国が属国であろうと奴隷国家であろうと知ったことではないようです。

わたしは、そんな目に見える上辺だけの誇りよりも、独立国の国民になって魂の自由を謳歌したい。

(非武装についてはまた考えてから記事にしたいと思います。)


二階から。
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by michi-no-yuri | 2015-06-28 10:36 | Comments(2)

「ならず者集団」に堕した自民党。

オバマ大統領が、これまでのテロリストとは交渉しない、身代金は払わないとしてきた方針を撤回しました。

人質が自分の愛する家族だとすれば、なんとしても助けたいと思うだろうと言いましたが、いままではそう思っていなかったということですか。

なんだかアメリカの楽屋裏というか台所事情が見えてくるような話です。

ISが資金繰り?に窮しているから助け舟を出そうということ?

その活動資金はどこから出ているのだろうとは誰しもが抱く疑問ですが、その疑問を払拭するためにも交渉を解禁せざるを得なかったということでしょうか。

身代金という形で人質になった国から活動資金を徴収しようということですね。

交渉もしない、身代金も払わないと言ってきた日本も右へならえです。


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ところで、エコノミストが「日本会議」について記事にしていますが、これに限らず、すでに日本は自国のことを外国を通じてしか知ることができなくなってきています。

日本のマスコミがなにも知らせないのですから仕方ありませんね。

冒頭の部分ですがこう書かれています。

結成からまだ18年の「日本会議」

しかしこの団体は日本最強の圧力団体として、国家権力主義、歴史の歪曲に関する数多くの達成目標を掲げています。

その露骨さは、日本の第二次世界大戦の役割を『西欧社会の植民地主義からの東アジアの解放者』として賞賛すべきであるという主張にも表れています。

そしてさらに、国家の軍隊を再建しなければならない!

左翼主義に毒された教師に洗脳されてしまった学生たちには、愛国心を教え込まなければならない!

そして、戦前の『古き良き時代』誰もがそうしていたように、天皇陛下を心から敬うべきである!



あゝ、またしても天皇を担ぐのか!

天皇を利用しないとできないようなことをするのか!


稲田政調会長は「東京裁判」の見直しに言及しましたが、その一方でアメリカのために集団的自衛権を通すというのです。

本心は反米極右の団体が集団的自衛権に固執する理由は一つしかありません。

アメリカを利用して戦争することです。

それほどに、かれらは戦争をしたいのです。

アメリカを利用しようとはいい度胸ですが、ほんとうはアメリカの手のひらで踊らされているのが分からないのですね。

もし、戦争になったら、結果は先の敗戦程度では済まないでしょう。

日本が勝つことはゼッタイありませんから。


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自民党の勉強会で、

経団連に働きかけてマスコミを懲らしめよ

悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーの名を列挙せよ


などの意見がでたそうですが、そういう意見に気をよくしたのか、講師として招かれていた百田尚樹は

沖縄の二つの新聞はつぶさなければならない

と言い放ったということです。

百田尚樹を呼んだことで自民党は「ならず者集団」と宣言したようなものです。


わたしは、戦後70年も経って、このようなことを耳にしようとは!と涙が出ました。

やっぱり、日本に民主主義は向いていなかったのでしょうか。

与えられたものではない、日本にはもともと民主主義があったと言う人がいますが、それならどうして百田直樹や橋下徹のようなおぞましい人間が出てくるのですか。


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by michi-no-yuri | 2015-06-26 11:10 | Comments(0)

二十五日 その二  酒鬼薔薇聖斗とはだれですか。

少年Aが書いた本「絶歌」が話題になっていますが、わたしはまったく読みたいとは思いません。

わたしは、少年が犯人として逮捕されてから一度も少年を犯人だと思ったことがなく、その確信がぐらついたこともありません。

ただ、それならだれが真犯人で何の目的で事件が起こされたのか、そして、今回本を出版した背景になにがあるのかなどは、事件そのものにあまりにも深い闇が感じられて自動的に思考停止のスイッチが入ります。

ただ、言えるのは、一人の人間をまったくの別人に改造することは案外簡単だろうということです。


きょう書きたいのはそのことではありません。

「shimatyan2のブログ」に書かれている、次の部分はわたしも日ごろ感じてきたことだったのでそれに関係することを書きたいと思いました。


世間を騒がす事件の背後に必ず謀略ありなんですね。

詳しく報道されないのに事件のインパクトはやたらと強い。

それなのに続報も無く、やがて人々は忘れ去って行くわけです。

去年9月にあった兵庫県の小1バラバラ殺人とか覚えてますか?

その後に同じ兵庫県洲本で起きた5人皆殺しを覚えてますか?

過去を振り返れば、兵庫県では先日の西宮市女性バラバラ事件
や尼崎連続殺人など、猟奇事件が山のように起きています。

これらは不自然な結末も多く、だから詳細発表が無ければ私達に
は知る手立てが何もないんですね。

もし謀略的なものだとしたら詳細発表は当然出来ないはずで、
国民にも知らされないまま事が進んでいくことになります。




女児が行方不明になったと連日マスコミは現場から中継するほど熱をいれていたのが、容疑者が逮捕された途端、そこで報道が遮断されてしまうのです。

事件そのものが、容疑者の身柄とともに警察の中へと消えていくのです。

マスコミもそれ以上追及しません。

わたしたちは事件の真相の片鱗でも知りたいのに、その欲求は永遠に満たされることはなく、人もその内忘れてしまいます。

これが警察がやりたい放題できる土壌なのです。


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わたしは朝日町女子中学生殺害犯として逮捕された18歳の少年のことが気になってなりません。

警察は当初お金目的だったと発表しました。

ところが、お金を持っているとも思えない少女を狙うだろうかという世間の疑問を気にしたのかどうかは分かりませんが、すぐに、今度はいたずら目的に替えたのです。

最初に、お金目的にしたのは、遺体に暴行された痕跡がなかったからではありませんか。

それをいたずら目的だと変更したことについて警察に証拠があるとは思えません。

何一つ証拠がないのです。

shimatyan2にこう書かれています。

未成年者の犯行とされるものは「少年法の壁に守られているため、全て警察発表とマスコミ発表しか情報が無く、真実かどうかは全くわからない-」

わたしがもっとも辛く思うのがそのことです。

少年法で守るとは、疑えば、警察がいかようにもできるということです。

「守ること」が「隠すこと」になっているように思えてならないのです。


14歳や18歳の少年が、突然逮捕されて、どうして自分を守ることができるでしょう。

どうして無実を主張できるでしょう。

少年には弁護士がつくのでしょうか。

少年の側について庇ってくれる人はいるのでしょうか。

裁判も非公開なので、わたしたちは何も知ることができません。


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富田選手は25歳でしたが、それでも自分を守ることは出来ませんでした。

富田選手ばかりか、人生経験もあり選手を守る立場の連盟の役員までが、あたふたして、あんなボケボケの静止画像を認めてしまったのです。

人間がこういう場面で冷静に自分を守ることがいかに不可能に近いかということです。

それを14歳の少年の身になって想像できますか。


このごろ、弁護士の存在が希薄になっているように思います。

弁護士は容疑者に会って話を聞ける唯一の人間なのですから、もし警察が違うことを発表したら、すぐに反論してほしい。

裁判官が腐った上に頼るべき弁護士まで腐ったらこの世に救いはありません。

50年経過しても、なお、無実を証明しようとしている名張毒ぶどう酒事件の例もあります。

どうか、この世に情けや正義がまだ残っていることを知らしめてください。


お昼のニュースが、山口の山間部の村で起きた事件の容疑者が無実を主張したと伝えていました。

不思議な事件です。

地域から浮いているような独り者は気を付けた方がいいです。


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by michi-no-yuri | 2015-06-25 13:55 | Comments(0)

二十五日 その一  国立競技場狂想曲などなど。

国立競技場はすったもんだして元の鞘に収まりました。

あのデザインでいくのだそうですが、わたしは嫌いです。

北京のメインスタジアムの「鳥の巣」も好きではありませんでした。

建造物とは「安定」したものでなければいけないと思うからです。

わたしはオリンピックはないと思っていますが、どうせ人の言うことに耳を貸すような政府ではありませんから、好きにやえばいいと。

しかし、たとえ開催にこぎつけても、ボイコットする国があるかもしれないということは想定外ですか。

審査委員長の安藤忠雄さんは著しく権威を失墜しました。

責任が及びそうになると、自分はデザインのことしか分からないと逃げましたが、この発言には正直吃驚です。

建築家ってそういうものですか?

責任とか誠実とかどこにいってしまったのでしょう。

お金は流れてきませんが、トリクルダウンではトップの無責任、不誠実が速攻下々に浸透しました。

役員には、世界が驚嘆するようなものを作りたいという人がたくさんいるようですが、卑しい心根ですね。

世界が日本文化のどこに憧れ、何に価値を認めているかが分かっていないのです。


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さっそく、沖縄の追悼式典で野次を飛ばしたのは、県外からきた左翼の活動家だというカキコミがありました。

しかし、式典に参加できるのは遺族だけで、当たり前のことですが、厳重なチェックがなされていたのです。

82歳の遺族だったという投稿が新聞に載っていました。

基地に反対しているのは、県外の市民活動家ということにしたいのでしょうが、どれだけ沖縄の人を侮辱すれば気が済むのでしょう。


曽野綾子さんのきのうのコラムにまたしても驚かされました。

「昔から今まで一貫して避けてきたことがある。人の心を推測で書くことだ。」

被災者の老人が故郷に帰らないことをまるでわがままだと言わんばかりの記事を書いておきながら、、

「推測」を「想像」だと解釈すれば、曽野さんは人間にもっとも大事な想像力を放棄することになります。

そういえば、曽野さんに想像力、つまり他者への思いやりがないのも肯けますね。


あるツイッターから。

フランスの報道では、日本の安倍政権が中国が攻めてくると国民に煽って軍国化しているという記事が何度もあり、多くのフランス人はこの問題を良く知っている。

しかし、自然資源の無い国が攻め込まれる理由などない事も同時に知られており、半分笑い話となっている。

悲しいニッポン。


(但し、わたしは資源がない国だから攻められないというのは大いに疑問だと思っています。)


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by michi-no-yuri | 2015-06-25 11:13 | Comments(0)

目を覚まして立ち上がれ。

「週刊現代」によると、総理はオフレコで「安保法制は南シナ海の中国が相手なの。だから、やる(法案を通す)と言ったらやる」と言ったそうです。

これは冗談やウソで言えることではなく、日ごろ頭にあることがお酒の勢いもあってつい口をすべって出てきたということです。

その総理が沖縄の追悼式典で述べたことが次のような言葉でした。


「私はいま、沖縄戦から70年を迎えた本日、全国民とともに、まぶたを閉じて、沖縄が忍んだ余りにもおびただしい犠牲、この地に斃れた人々の流した血や涙に思いをいたし、胸に迫りくる悲痛な年とともに静かに頭を垂れたいと思います。」

「その上で、この70年間、戦争を憎み、ひたすら平和の道を歩んできた私たちの道のりに誇りを持ち、これからも世界平和の確立に向け不断の努力を行っていかなくてはいけないと思います。」



自分が書いたものでないから、言えるのでしょうか。

ほんとうにこの人は人間だろうかとさえ思いました。

しかも、よく読むと、戦争を憎み平和の道を歩んできたのは自分だとは言っていないのです。


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南シナ海でも朝鮮半島でも、あるいは中東であっても有事になれば、沖縄が前線基地になるだけでなく、再び戦場になるのは容易に想定できることです。

わたしは、改めて沖縄の地勢的、政治的な宿命、さらに沖縄戦の体験者が語る、悲惨という言葉が空しく白々しく聞こえるような戦争の実体を聞きながら不条理感のようなものに苦しめられていました。


集団的自衛権賛成の論拠を聞いて、それに納得できる人はどういう人間だろうかと思います。

どこまでもアメリカのための戦争法案なのに。

そのために、中国の脅威を煽ってきた工作員の一人が青山繁晴さんですが、わざわざアメリカから帰国してまで、日本人に「中国コワイよ」と脅しまくっているのが、スタンフォード大の西鋭夫です。

その日本人を舐め切った態度には虫唾が走ります。


「反戦な家づくり」ブログに、戦争法案は「戦争をするための法律」ではなく、「戦争を始めちゃったからどうしても必要な法律」だと書いておられますが、確かに、国会での論戦を聞いているとそういうことです。

すでに安保法案を前提にした議論になっています。

しかし、わたしは最近、政府は法案を通すこともどうでもいいと思っているのではないかと考えるようになりました。

もう戦争しかないと国民が思うような「既成事実」をつくるのではないかという不安が払拭できないのです。


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電車やホームや階段の途中や道端で眠り込んでいる人の画像を見ました。

原因は今のところ不明だということですが、明らかに異常事態です。

画像を見ている内に悲しみが込みあげてきましたが、そのときは悲しみの意味が分かりませんでした。

しかし、後になって、このように日本人は黙って、わけも分からないままに死んでいくのだろうかということへの悲しみだと分かりました。

そんなことでいいのですか?と思いました。


目を覚まして、立ち上がってほしい。

そして、少しでも安全なところに向かって走り出してほしい。

眠り込んでいる人だけでなく、それを横目に見ながら通り過ぎていく人にもそう言いたい。


デモに参加するより、その方が先でしょう?と思いました。

それが政府がもっとも嫌がることではありませんか!

自分を守ることもしないで政府に当たっても虚しいでけではありませんか。


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by michi-no-yuri | 2015-06-24 11:27 | Comments(0)

にわか造りの「日韓友好」の意味。

日韓国交正常化50周年の、東京、ソウルでの祝賀式典やコンサートなどはいつから計画されていたのでしょう。

記念切手まで準備されていました。

いままでのギクシャクはなんだったのだろうと、みんな呆気にとられているのではないでしょうか。

さっそく、権力の走狗のメディアが友好ムードを盛り上げています。

国会が95日間延長されましたが、それと日韓友好はセットになっているように思います。

わたしは、延長国会はなにがなんでも法案を通すという総理の強い意志の表れだと思いました。

憲法学者や歴代法制局長官の違憲発言や、国民の9条を守れという声が大きくなってきたことで形勢不利と判断し、いったん引き下がって反転攻勢をかけようという魂胆なのだと思いました。

決して、国民の声に留意したわけでも、時間をかけて丁寧に説明しようという気持ちでないのは言うまでもありません。

わたしが恐れるのは、反転攻勢のきっかけに偽旗作戦をとるのではないかということです。

国民が、それなら戦争もやむを得ないとか、憤激して、懲らしめてやれ!と思うような事実(事件や事故)を作って戦争に誘導していこうとするのではないかと思ってわたしは不安になるのです。

唐突な日韓の雪解けも朝鮮有事を睨んだものであることは間違いないと思います。

(マーズもそれに利用された?)

有事に際しては、韓国をしっかり味方に付けておく必要があるのです。


話が飛びますが、週刊誌がいつの間にか400円を超えていました。

買っても読むのはそこだけで、15秒もあれば十分なので立ち読みしてくればよかったと後悔しました。

400円はわたしの一日の基本のお小遣い(喫茶店代)なのです。



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by michi-no-yuri | 2015-06-23 10:56 | Comments(0)

二十二日 その二  青山繁晴の虚実。

青山繁晴さんが「自衛隊、自殺率と大手メディアが報道しない真実の苦しみの実話」を喋っている動画があるというので、またどんな詐術を弄して人を騙すのかという好奇心だけで視聴しました。

やはり、予想していた内容でした。

「功妙に論点をずらしているよね」とのコメントがありましたが分かる人には分かるのです。


56人の自衛官が帰国後自殺したことは周知のことですが、自殺者の25%の16人が精神疾患をもっていたそうです。

その精神疾患の原因というか内訳、遺伝性のものかストレスによるものか、またその症状の程度など青山さんは何も言っていません。

つまり、青山さんは、隊員はもともと精神を病んでいたのであり、自殺はイラク派遣が原因ではないということが言いたかったらしい。

それなら、自衛隊は精神疾患のある人間を勤務させていたばかりでなく、イラクにまで派遣していたことになります。

2003年~2014年の間に1044人の隊員が自殺しているということです。

青山さんは、自殺の原因について、例えば借金など、、、と言いましたが、なぜ、借金だけしか言わないのでしょう。

自衛隊内でのイジメが原因で自殺した隊員のはなしを聞いたのは、一人やふたりではなかったと思います。

青山さんは、そういうことは言いたくなかったのですね。

何が言いたいのだろうと思って辛抱して聞いていたら、やっと最後の方になってそれが分かりました。

知人のイラクに行った自衛隊員が、たとえ、攻撃されてもいっさい反撃できないことを嘆いていたそうで、こんな国は日本だけだということを言いたかったのです。

それを国会で証言させるべきではないかと。

つまり、安保法制の必要性を国会で自衛隊員に証言させたいということが言いたくて、回りくどく自殺率がどうのこうのと言っていたのです。


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by michi-no-yuri | 2015-06-22 13:44 | Comments(0)