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谷間の百合

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狂気の沙汰。

日米防衛協力ガイドラインは危険極まりないものだという話の中で、小沢一郎さんは次のように言っておられます。

アメリカの言いなりになるということについては、安倍首相も本当は腹の中でそれほど積極的ではないのだと思います。

しかし、日本が軍事的に憲法に縛られず、世界に国威を発揚できるようにしたいという自らの信条を実現できるのなら、アメリカの圧力を上手く利用しながらやっていこう、というのが安倍首相の腹の内ではないでしょうか。

そうした手法は本当に危うく、安倍政権の歩む道は日本の将来にとって非常に危険な方向だと思います。


小沢さんが言われるように、根が反米の総理が世界の真ん中で輝くためにアメリカの圧力を上手く利用しながらやっていこうということなのでしょうが、なんという無謀で幼稚な考えでしょうか。

そんな総理の腹の内はとっくにアメリカに見透かされています。

今回の日米首脳会議で、総理は用済みになるのではないでしょうか。

これからどんどんハシゴを外されていくような気がしてなりません。

(すでに、その兆候があります。)


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思えば、なぜ戦争になったのか、そして、なぜ完敗したのかは日本がアメリカというか欧米というか白人の本質を理解していなかったからではないでしょうか。

もちろん、わたしが理解しているという意味ではなく、いままでの「かれら」のやり方を見れば大凡分かることです。

アメリカを手玉にとって、世界の真ん中で輝こうとは狂気としか思えません。

「本当は日本は強い国なんだ」という妄想、幻想に憑りつかれているとしか思えません。


おそらく、日本は日本の戦い方(戦争のことではありません)しかできないと思います。

どこまでも正々堂々と戦って、「負けて勝つ」という戦いです。

しかし、それももうできなくなりました。

魂を売ってしまった国にそれはもうできません。

今度という今度は、日本は完全に終わるのです。


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沖縄の独立という言葉が散見されるようになりました。

アメリカがそれを後押ししないとも限りません。

アメリカにとっては、沖縄が日本であっても独立国であってもいいのですから。

沖縄を武力で制圧したのは日本でした。

それまでの450年間、沖縄は琉球王国という独立国でした。

中國は侵略しなかったのです。

当選したときに知事が踊っていたあの踊りからも、半島との親密な交流がうかがえます。

日本人は、沖縄は日本だと当然のことのように思っていますが、こういう歴史があったのです。

知事の胸には独立国としての琉球王国の記憶が宿っているのかもしれません。


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by michi-no-yuri | 2015-04-30 10:51 | Comments(0)

日本は先祖の遺産で食べていくような国に成り下がりました。

アメリカでの総理の顔からはいつもの軽佻浮薄さが消えていました。

といって引き締まった顔になっていたというのではなく、不機嫌で暗く汚い顔に見えました。

国賓待遇といいながら、いろいろ注文をつけてくることにさすがに屈辱を感じたのでしょうか。

それとも、自分のしていることの罪の大きさを自覚したのでしょうか。

国賓ということは、その相手国に敬意を払うことなのに、演説内容にまで注文をつけてくるということは、いかに国賓待遇が日本を馬鹿にした見せかけの演出かということがよく分かります。

総理がバカにされるということは日本国民がばかにされることです。

しかし、総理はどんなに軽蔑され侮辱されても見せかけの栄光がほしかったのですね。


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アメリカは、日本に過去の反省と謝罪を暗に要求しますが、自身がしてきたこと、していることの反省はまったくないようです。

しかし、いまの世界構造が崩壊すれば、世界は蜂の巣をつついたように、アメリカを非難、攻撃することになるのはハッキリしています。

集団的自衛権は国民の生命と安全を守ること

日米同盟の強化とは、世界の平和と安定を守ること

だそうですが、まったく逆のことを言っています。

前者は国民の生命と安全を犠牲にしてもアメリカのご機嫌をとることであり、

後者は世界を戦争と混乱に巻き込むための同盟強化です。

人間のこころを持っていれば言えることではありません。

アメリカはこれからあちこちで戦争するから、そのときは日本も、一緒についてきてね、というのが集団的自衛権だと、アメリカ戦争屋の工作員だと思われる西鋭夫は言っているのです。

自衛隊員を鉄砲の弾くらいにしか思っていないのです。

ほんとうに、日本のあまりの変わりように心臓がついていけなくなりそうです。


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総理は日本が得意とする援助分野である貧困と災害に、これからも積極的に貢献していくと言いました。

この「火宅の人」は家のことはほっぽらかして、方々にいい顔をしたくて引き続きお金をばらまくつもりのようです。

しかし、アジア歴訪で友好関係を築けたと思っている国々はもう日本には何も期待していなのです。

領有権問題を抱えている国でさえ、中国に靡いていったのではありませんか。

人は勢いのあるところに吸い寄せられていくのです。

「ふくしま」を隠蔽し、一部の企業や富裕層だけを向いて政治をすることで、どんどん国力を低下させている国に、アジアの人がなにを期待することがありましょう。

過去の国としての日本に観光にくるだけです。

どうか日本にきてお金を落としていってくださいとお願いするような国に、日本は成り下がりました。


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by michi-no-yuri | 2015-04-29 10:37 | Comments(3)

何でも粛々と解決していくことの不自然さ。

日米ガイドラインが合意されました。

中國に対してアメリカの関与が強化されているそうです。

サンケイは、 中國が経済成長と軍拡路線を続ける中で、「米国から見捨てられる恐怖」の比重が大きくなりー

と書いていますが、アメリカの分断工作によって作り出されている幻影に怯えていることがどうして分からないのでしょうか。

中國との話合いを活発化させれば、そんな恐怖は半減するのです。

なぜ全部でなくて半減かと言えば、ジュリーの歌ではありませんが片手に花束(平和外交)片手にピストル(軍備)が安全保障の要諦だからです。

あくまでも防衛は疎かにはできないのです。

右の人たちの中国への敵視や憎悪は、知らず知らずのうちに浸透したアメリカの巧妙な分断工作によるものです。

いま、日中の間にどんな問題があるのか、わたしには見えません。

尖閣問題も作られたものです。

中國の海洋進出により沖縄が乗っ取られ、その勢いで本土を攻めてくるだろうというのはほとんど妄想ではありませんか。


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アメリカは日中が仲良くなることを許しません。

日本の技術と中国の人口といまの国力が一体になることを恐れています。

ほんとの「恐怖」はアメリカにあるのです。

アメリカの工作で悪化、激化した日本人の対中感情は、また中国人の感情も刺激します。

それによって、中国が疑心暗鬼になって軍拡に走ることに何の不思議もありません。

そういうことで両国国民の感情がエスカレートしていくのを、一人ほくそ笑んで見ているのがだれかは言うまでもありません。

日本人を騙すのは赤子の手を捻るより容易いと、、

わたしも長い間騙されてきましたが、ようやく目が醒めました。


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訪中した日本人の要人に、習主席が積極的平和主義とはどういう意味かと尋ねたことが中国が疑心暗鬼になっている証拠でもありましょう。

しかし、中国は日本が恐怖したりうろたえてアメリカに泣きついたりしているのを見ても泰然と構えています。

中國との戦争なんて、どこからそんな考えが浮かんでくるのかわたしには理解できません。

戦争がどういうものかを知っている人や想像できる人にとっては悪夢でしかありません。

今度という今度は、戦争指導者をゼッタイに許しませんから!


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総理がボストンマラソンのテロの現場を訪れ献花しましたが、わたしはナンダカナーと思いました。

過日のドイツ機の墜落事故といい、ドローンといい余りにも早く粛々と解決していくのが不自然に思えてなりません。

安保法案もそうですが、そんなに時間をかけられないくらい「かれら」は焦っているのでしょうか。

それとも、権力でなんでも押し切ろう、押し通そうとする強い意思の表れでしょうか。

どっちにしろ、焦っているみたいですね。


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by michi-no-yuri | 2015-04-28 11:06 | Comments(0)

コメントへのお答え。

asayasuさま

コメントありがとうございました。

わたしの記事を読まれてそういう事実を書かずにいられなくなったであろうお気持ちはよく分かります。

お察ししていただいているように、ここに書かれていることは凡て既知のことというより、わたしは長い間そういう言論空間にどっぷり浸かってきた人間なのです。

歴史の光の部分です。

光があれば影があるのは当然のことなのに、わたしは影の面を故意に見ないようにしてきていました。


バーモウ首相、ネール首相、ナセル大統領などが言ったこと、

南京大虐殺と同じで、どこまでその数字が真実に近いかなどは知る由もありませんが、毛沢東が自国民を3千万人殺したといわれていること、蒋介石が台湾で民衆を虐殺したことも知っています。

日本が戦った相手が毛沢東の率いる中国共産党でなかったことも知っています。

しかし、戦った相手が問題だとは思いません。

どっちにしろ犠牲者や被害者は国民、市民なのですから。


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コメントの中で、中国人にいちばん寄り添ったのは日本軍だと書いておられることは「光の部分」として否定はできないと思います。

しかし、山口淑子さんは、具体的な証言はされていないようですが、日本軍の残虐行為を見ておられました。

具体的に証言されなかったのは、日本人としてそういう事実に苦しまれたからではなかったかと想像します。


軍律が厳しかったから慰安所を設置したのかも、というのがわたしの理解でしたが、やはり、戦後の国際世論という勝者の論理はそれを許しませんでした。

また、戦争が長引くとともに軍律は緩み、最後は収拾のつかない状態になっていたのではないでしょうか。


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わたしがもっとも言いたいことは、アジアの解放にそれほど尽くした国が、なぜ今他国の属国に甘んじているのかということです。

コメントに書かれているような史実をライフワークとしているような保守派の知識人は、なぜ、日米同盟という名の属国の身分に何も感じないのでしょうか。

総理は訪米にあたって、日米同盟のさらなる強化と言っていますが、そういう総理を支持することに何の疑問を感じないような人間に、日本の過去の栄光を書く資格はありません。

総理は面従腹背ではないかという期待はあり得ません。

日本を売ってしまって腹背する意味も根拠もありません。


戦争が終わったあとも現地に残って独立運動に身を投じた人がいました。

欧米列強に虐げられている人々を見捨てることができずに、こころから独立を願って戦った元日本兵がいたことは日本人の誇りです。

歴史の光としての素晴らしい日本がありました。

それを裏切ってきたのはだれなのでしょう。

ほかでもない国民であり、いま総理がその影の歴史を完結させようとしています。


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ビルマの独立のために義勇軍を組織、訓練した雷将軍こと鈴木大佐のことはご存知でしょうか。

その鈴木大佐が日本に帰国するときに、「ビルマ独立義勇軍」から贈られた感謝状は、真情溢れる文章で綴られていて涙なくしては読めません。

(むかし、インド独立の志士ボースを匿った「中村屋」の相馬黒光の自伝を読んだことを思い出しました。)


保坂正康さんが、天皇陛下は、なんで戦争になったかをず~っと考えたおられるのではないかと言っておられましたが、もう遅いかもしれませんが、なんで戦争になったのかを振り返って考えることがほんとうに大事なことだと思います。

日本は悪かった、いや、良いこともしたという議論は不毛だと思われませんか。


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by michi-no-yuri | 2015-04-27 10:17 | Comments(0)

曽野綾子さんのこと。

産経の曽野さんのコラム「小さな親切、大きなお世話」に、きょうは「当事者でない者の謝罪」と題して、謝罪とは当事者同士でないと為し得ないのではないかと書いておられます。

国家の罪を個人のことに転嫁しておられるのですが、だれも個人に、まして曽野さんに謝罪しろなどと言っていないのです。

中國は悪いのは指導者であって日本国民には罪はないと言いました。

戦後賠償の請求権を放棄したのがそういう考えに基づいたものかは分かりませんが、事実はそういうことです。

(事実を言っているだけですから、中国の工作員などと思わないでくださいね。)

ところが、日本はその戦争指導者のA級戦犯を靖国に合祀したのです。

天皇が、信義にもとる行為だと思われて参拝を取りやめられたとしてもなんの不思議もありません。

A級戦犯を靖国に合祀したころから、一部の人間の間で「戦前回帰」の野心が蠢いていたのかもしれません。


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曽野さんは謝罪を要求しているのは中韓だと思っておられるようですが、いちばんそれを要求しているのが、戦争の相手国であるアメリカであり欧米列強です。

アメリカが総理の演説内容にまで干渉してくるのは、もう二度と自分たちに逆らうことは許さないという強烈な意志のメッセージです。

いちばん日本に厳しいアメリカを日本の味方などとは間違っても思わないことです。

曽野さんが

「戦後の日本人は、国中焦土になった中から復興し、誠実に働いて優良な製品を作り、人道にもとる行為もせずに生きてきた。

それが過去の戦争に対する反省であり償いでもあろう。」


と書いておられることはその通りかもしれません。

その象徴が日本国憲法です。

それを根底から覆そうとしているのが総理だということが、なぜ曽野さんには見えないのでしょうか。


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総理は日本を「再び」世界の真ん中で輝く国にしようと言いましたが、かって世界の真ん中で輝いたとは、なにを指しているのでしょう。

そのような実績や実態があったのでしょうか。

海を渡り、はるか遠い国にまで侵出して戦ったことが輝いたということでしょうか。

しかし、総理の頭にあるのは真珠湾攻撃と特攻隊の映像だけで、300万人の国民が死んだことにはまったく想像が及ばないようです。

つまり、世界の真ん中で輝やいたとは、真珠湾攻撃であり、特攻隊を指しているのです。

あとのことはどうでもいいのです。

国民のいのちや暮らしのことなどまったく眼中にありません。


曽野さんも似ていますね。

クリスチャンの曽野さんから、いのちや暮らしに対する眼差しを感じたことはありません。

いのちへのかなしみや慈しみを感じたことはありません。

皇后陛下が、ゆすり蚊を見て詠まれたいのちのかなしみのことです。


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by michi-no-yuri | 2015-04-26 11:06 | Comments(3)

存在の耐えられない軽さ。

マリリン・モンローがCIAに殺されたのは既報済みですが、「ネットゲリラ」によると、その元将校は1959年から1972年の13年間に37件の殺人を行ったことを告白しているそうです。
対象者は、政府の指示で「国の安全に脅威を与える可能性のある人物」だったということです。
国家というものの恐ろしさに戦慄します。
戦争もそうですが国家が行う殺人は罪に問われることがありません。
CIAはそれを世界で行ってきたのです。
日本でも、すぐ思い浮かぶ事例は5本の指では足りません。
いったい犠牲者の聡数はどれくらいになるのでしょう。
いろいろと暴かれる時代になりましたが、そうかといって国家が国家にとって邪魔な人間を放置しておくことはないでしょう。
これからはやるとすれば堂々と権力をむき出しにしてやるのかも、、


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日本はどうしてこんなに「悪い国」になったのだろうと思わない日はありません。
なんでこんなに「悪い人」が多いのだろうと、、
いちばんにそう思うのが、原発を推進する人々です。
なによりも子どもを守らないことの「悪」をわたしはどう理解すればいいのか分かりません。
悪い国になった原因は分かっているのです。

大橋巨泉さんが「この人(総理)は本当に悪い人だな」と言われましたが、それはわたしの言いたいことでした。
何が悪いかと言えば、ことの善悪や軽重が分からないことです。
「悪」があまりにも「軽い」のです。
だから、なんだってできるのです。
むかし「存在の耐えられない軽さ」という映画がありましたが、まさにそれです。
そういう人間を保守派の多くが、安倍総理になって日本も漸く「まともな国」になったと喜んでいるのですから、もう何も言う気が起きません。
「悪」が分からないから、「人のいのちの重さ」も分かりません。


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零戦パイロットだった原田要(98才)という人が

戦争ほど恐ろしいものはない。
総理は戦前の指導者に似ている。
と言っておられます。
戦争を体験した人間で戦争に賛成する人は一人もいません。
総理や石破さんのような軍事オタクは殺したり殺されるのが生身の人間だということが想像できないのです。
自衛隊員は死を恐れてはいない、覚悟はできているはずだと思っているのでしょう。
しかし、違います。
生への執着や愛着、死への恐怖はみんな同じです。
使命感でそれを克服しようと苦しんでいるのが自衛隊員の本音ではありませんか。
人のいのちが分からないから、自衛隊員をまるで木でできたオモチャの兵隊さんのような感覚で見ているのかもしれません。
かなしみと怒りが胸奥で静かに燃え続けていますが、静かなのは、なるようににしかならないという諦観のせいなのかもしれません。


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by michi-no-yuri | 2015-04-25 12:04 | Comments(0)

日本人が難民になるとき。

地中海を渡ろうとして数百人の難民が船とともに沈んだという衝撃のニュースに、わたしは国際政治の非情さを思って慄然とします。
シリア難民は300万人に達したということで、その一部の人がトルコを経由して地中海に出、ヨーロッパを目指すいうことです。
それまで一国で纏まり、平穏な生活をおくっていたイラク、シリア、リビアなどの国はなぜ戦場になり大量の難民をだすようになったのでしょうか。
真の理由はわかりませんが、独裁国家だというのがオモテ向きの理由ではなかったでしょうか。
しかし、独裁は必ずしも悪いことではありません。
独裁によってしか平和を維持できない国もあります。
無法や無秩序や混乱を未然に防ぎ国をまとめるにはそうするしかない国もあるのです。
たとえば、中国を共産党の一党独裁だと批判する人がいますが、そういう人は13億ともいわれる国民を統治することがいかに至難なことかを想像したことがあるでしょうか。


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かれらは独裁国家というだけでは攻撃できないので、必ずその国の中に反政府組織を作ります。
それがかれらの常套手段です。
ところが、日本も似たような状況なのです。
わたしは日本人の中からアメリカから自立しようという声が出てこないことに疑問を持ってきたのですが、分かったことがあります。
アメリカと在日のウラ支配が、日本の独立の芽をことごとく摘み取ってきたのだということだと。
総理初め、閣僚、それに自民党には統一教会と深い関わりのある人間が沢山います。
支持者は安倍さんなら韓国や在日に厳しく対処してくれると期待しているようですが、とんでもない!
それにしても、何の権利があって遠い国まで行って戦争するのでしょうか。
何の権利があって罪のない子どもを殺し、日常の生活を奪い、その土地から追い出すようなことができるのでしょう。


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先日、NHKの特番で、天皇陛下が皇太子時代から10回沖縄を訪問されていたことを知りました。
その中で、保坂正康さんが、天皇はどうして戦争になったかをず~っと考えてこられたのではないかと言っておられました。
だから、いまの状況へのご心痛にはひとしおのものがあるのではないでしょうか。
なぜ、戦争になるのかをわたしたちは現在進行形で見ています。
目覚めている者はそれを眼前に見て恐怖しています。
おそろしいことですが、わたしは日本人が難民になることもないとは言えないと思っています。
無能で専横で無責任な政治によって日本人は棲息地をどんどん狭められてきているではありませんか。


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by michi-no-yuri | 2015-04-24 11:33 | Comments(9)

わたしが日本が中国に敗けたと思った瞬間。

バンドン会議における総理の演説は、(本人が書いたものではないから)スバラシイ内容でした。

しかし、言うまでもなく空しいのです。

総理の嘘を散々聞いてきたからです。

なぜ、こうも空しいかと言えば、総理に嘘という認識がないからです。


多くの日本人は、戦後70年にもなるのにいつまで日本は反省と謝罪をしなければならないのかと疑問とともに腹立たしさを覚えているのではないでしょうか。

わたしはその疑問について考えていて、ふと頭に浮かんだのが、日本が普通の独立国ならもうとっくに反省も謝罪も受け入れられたのではないかということでした。

アメリカの植民地のような存在でありながら、戦後いち早く復興し、経済大国にのし上がり、先進国の一員として国際会議の主要メンバーになっていることへの反感がいつまでも反省と謝罪を求める心理を呼び覚ますのではないかと思ったのです。

しかも、アメリカの保護下にありながら、近隣諸国を見下しているような態度が快く思われないのは当然なのです。


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バンドンですばらしい演説をしていたウラでは安保法制が着々と閣議決定の日を待っていました。

福島瑞穂さんが言うように「戦争法案」です。

だれがどう読んでも「戦争のできる国」になるのです。


わたしはもう総理のことはどうでもいいのです。

国会議員や自衛隊から、異議の申し立てがでてこないことが心底不思議なのです。

憤りはそこに向かうしかないのです。


集団的自衛権を訊かれて、一言「おそろしい」と呟いた尾辻さんが、きのう靖国神社に参拝していました。

英霊に向かって何を思ったのでしょうね。


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わたしは、バンドンの会場の玄関で、各国首脳が車から降りてくるのを出迎える係りの男性の習主席を見る表情をみて、日本が敗けたことを悟りました。

男性の目が尊敬と期待に輝いていたからです。

もう、日本をあのような目でみてくれる国はないのだなと思いました。


バンドンと聞くとなんとなくなつかしさがこみあげてきます。

「戦友別盃の歌」にあるように、第二次大戦で戦場だった街です。


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「戦友別盃の歌」

言ふ勿れ君よ わかれを

世の常をまた 生き死にを

海原のはるけき 果てに

今やはた 何かを云はん

熱き血を 捧ぐるものの

大いなる胸を たゝけよ

満月を盃にくだきて

暫しただ酔ひて勢(きわ)へよ

わが征くはバタビヤの街

君はよくバンドンを突け

この夕べ相離(あいさか)るとも

かがやかし南十字星を

いつの夜かまた共に見ん

言ふ勿れ君よ わかれを

見よ空と水うつところ

黙々と雲は行き雲はゆけるを


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by michi-no-yuri | 2015-04-23 11:34 | Comments(0)

二十二日 その二  自主防衛なき自主憲法。

船田元憲法改正推進部長が「憲法古着論」なる珍説を唱えています。

「背広をず~っと着ていたらほころびや汚れが出る、それをクリーニングできれいにしようというのが我々の方向」だそうです。

昔の古着を引っ張りだしてきたことが論の要旨かと思ったらそうではありませんでした。

人類の理念や理想を謳った憲法にほころびや汚れがでてきたそうですが、むりやりほころびを作っておきながら何という言い草でしょうか。

推進部長にお尋ねします。

どこにほころびや汚れが出て来たのか、国民に分かるように説明してくれませんか。

こけおどしの珍説で国民を煙に巻こうたってそうはいきませんよ。


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前文には積極的平和主義の文言や「日本の国柄」や日本固有の優れた文化を盛り込みたいそうですが、ふざけているのですか。

「「日本の国柄」とは嘘をつくことですか。

戦争のできる国にすることですか。


「日本の国柄」を体現しておられるのが天皇なのに、その天皇を無視し大御心を踏みにじっている総理のために汗水垂らして走り回っている自分が情けなくありませんか。

なにかご褒美が待っているのですか。

船田さんは自分が何を言い何をしているのか分かっているのでしょうか。

日本でもっとも「反日」なのが現政権です。

その政権のために貢献するということがどういうことか分かるでしょう。


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自主憲法は総理の祖父岸信介の念願だったそうです。

しかし、いま総理が考えている憲法は自主憲法ではありません。

なぜなら、自主防衛を放棄している国家に自主憲法などあり得ないからです。

先ずは、翁長知事が日本というくびきから外して欲しいと言ったように、アメリカの軛から自らを解放することです。

すべてはそれからです。


船田さんが、むかし、その年の世界の百人に選ばれたのは何が評価されたのか知りませんが、そのときの栄光をとり戻したいという焦りがこういう行動につながったのでしょうか。

哀れですね。


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by michi-no-yuri | 2015-04-22 16:24 | Comments(2)

二十二日 その一  天は自ら助くる者を助く。

わたしが辺野古に関心を持つようになったのは鳩山政権のころからですが、いまのように深く考えるようになったのはごく最近のことです。

人は考えないでしょうか。

なぜ沖縄に、日本に米軍基地があるのかを。


基地反対などと言えば、たちまち反日左翼のレッテルが貼られるのですが、自分の国は自分たちで守りたいというのがなぜ反日になるなかわたしには分かりません。

これこそが真の保守本流ではないでしょうか。


「天は自ら助くる者を助く」と言うではありませんか。

自ら国を守ろうとしない国民に、どれほど強力な助っ人がいても駄目なのです。

愛国心や正義感に燃えた少数の軍隊が敵の大群を破ったという例は歴史にも数多あるではありませんか。

愛国教育を目論む政府が、自国の防衛を他国に依存していることの矛盾にわたしは卒倒しそうです。

依存ならまだしも、アメリカの戦争に参加して地球の裏側まで行くということのどこに愛国心があるというのですか。


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日本人は沖縄に米軍基地があることが抑止力になっている、守られていると思っているのでしょうが、違います。

きのうも書きましたが、日中対立の構図を維持するための米軍基地です。

日中が仲良くすることをアメリカは恐れています。

日本人の嫌中感情がそれを後押ししています。

中國の膨張主義を言い立てて、日本の過去の侵略はなかったことのように口を噤む人たち。

南京大虐殺にまつわる多くの誇張やウソを指摘して、すべての悪業を覆い隠す人たち。

歴史の修正ではなく隠蔽、改竄です。

わたしも日本の悪業や蛮行を知りたくありませんでした。

信じたくありませんでした。

わずかの善行や特攻隊の精神などで悪行を見ないように必死に抵抗してきました。

しかし、無理でした。


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葬儀場やゴミ焼却場、はては子どもの声がうるさいと幼稚園の建設にも反対する人たちは、沖縄に基地を押し付けていることになんの痛痒も感じていません。

人間のエゴは止まることをしりません。

原発のある住民は、町が寂れる、雇用が無くなるという理由で再稼働に賛成します。

被害が自分たちのエリアで収まるのならそれもいいでしょう。

高浜町長は、自分の責任において、と言いましたが、一町長がとれるような責任ではありません。

いのちで贖ってもとれるような責任ではありません。

実際は責任など感じていないのです。

責任は上の偉い人がとると思っているから言えることです。

しかし、上の偉い人が責任をとることはありません。

いまの日本を一言で言えば、無責任、無法国家ということです。


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内地の人間が、基地反対の沖縄住民を反米左翼だ、プロ市民だ、外国の工作員も混じっているとか誹謗中傷するのは恥ずかしく醜い行為です。

まんまと分断工作に嵌っているばかりでなく、関心もないくせに沖縄のことに口を挟むなと言いたい。


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by michi-no-yuri | 2015-04-22 11:30 | Comments(0)